中国 CHINA

シルクロードの玄関口西安は兵馬俑坑、華清池、大雁塔、秦の始皇帝陵と見どころが多い街です。とりわけ市の郊外に位置する世界遺産・兵馬俑坑は、中国史上初の皇帝であった秦の始皇帝の墓である秦の始皇帝陵の近くにあって、死者を埋葬する際に副葬された等身大の兵士と馬の像で、驚くべき数の兵士像が立ち並ぶ様子は圧巻です。西安の町のそぞろ歩きやグルメなど楽しみはいっぱいです。

四川省は日本人がイメージする中国がすべて詰まっているといっても過言ではありません。まず四川省はパンダの生息地、故郷といわれており、パンダを保護している施設が多数あります。さらに四川料理。麻婆豆腐に、担担麺やチンジャオロースの本場でもあります。そして中国の歴史といえば三国志。四川省の省都・成都は三国時代、蜀の都でした。そのため成都には三国志にまつわる遺跡や資料が数多く残されています。

雲南省に広がる、少数民族ナシ族のかつての王都麗江。現在でも多くのナシ族が暮らし、国内でも少数民族の割合が多い貴重な都市です。チベット系の少数民族であるナシ族は、現在なお使用されている暗号のような象形文字、トンパ文字を使う民族。麗江古城内は石畳の道に並ぶ迷路のような趣溢れる建物。花の咲く時期は緑豊かな葉と艶やかな花が麗江の街を彩ります。万古楼からは古城全景と近くの玉龍雪山を望む展望が楽しめます。おすすめは提灯に明りが灯る夜の街。店は0時頃まで営業しており賑やかです。水と緑に包まれて、どの建物も美しくどっしりと構え、古城外の村はさらに別世界。小さな路地に眠る魅力的な文化を探しに行ってみては？

中国の世界遺産として最も良く知られる万里の長城。歴史は遠く秦まで遡ります。北方の敵に備え頑丈な外壁で固め、歩行部分は激しい高低差と階段で歩くだけでも注意を要する構造です。当時は城壁の上で敵の動向を監視し、のろしを焚き味方に合図を送りました。煙の本数が多い程、危険度が高いという意味があったそう。世界遺産に登録された現在は、激しい坂や階段には手すりが設けられています。長城を囲む神秘的な山々と大蛇のように連なる城壁の波は圧巻。春は杏子や桃の花が咲き誇り、硬質な城を和やかに彩ってくれ冬は真白に覆われる雪景色も堪能出来ます。万里と言う名の通り遥か彼方まで続く、歴史を深く刻んだ道を踏みしめてみませんか？

活気に満ちた商業都市・上海。この大都市でのフリータイムにはやることがいっぱいありすぎて時間が余るということはありません。まずは旅のテーマを絞って計画を立てましょう。歴史を垣間見られるプランとしては、レトロなムード漂うホテル「和平飯店」など租界地の建物をめぐり、外灘の北部にある黄浦公園を散歩して、川の対岸に聳える高層ビル群に今と昔の対比を見るのは一興です。また美食とショッピングにエステといった目的もいいでしょう。名物の小龍包をはじめとする数え切れないほどの種類がある点心類、上海料理に海鮮料理など盛り沢山。買い物も楽しいし、各種マッサージなどメニューも豊富な本格エステも要体験。

四川省には成都・臥龍・都江堰などのパンダ基地が存在します。それぞれの基地で大切に世話され、保護されています。寒さに弱いパンダ達は、冬になると標高が低く温かいパンダ基地へ移動します。どこの基地も緑溢れるのどかな場所。パンダ達はそこでのんびりと日々暮らしています。温かい日差しの日は外に出て日向ぼっこをしたり、木に登ってみたり。お腹が空いたらもぐもぐ竹やおやつを食べ。中にはごろごろ寝転がりながらご飯を食べるパンダも！基地ではパンダの保護に加え、野生化訓練を行い野生に還す試みもなされています。思わず笑顔ほころぶパンダに会いに行きましょう☆

カルスト地形が生み出した水墨画のように風光明媚な名勝地、それが中国でも屈指の人気がある桂林です。桂林の町の北部から南に向けて流れる漓江を船で下るアトラクションは、桂林を旅するなら誰もが経験するハイライト。川の両岸に次々と迫る奇峰や雄大な大自然の生み出す絶景を眺めることができます。

日本人にはまだまだ馴染みの薄い張家界。実は張家界には、武陵源という世界自然遺産に指定された自然保護区があるのです。その一つの地区である「張家界国家森林公園」では、ロープウェーに乗って山頂の「黄石賽」、　また岩峰のふもとの渓谷「金鞭渓」で、不思議な形をした岩峰の絶景を存分に味わうことができます。幻想的な岩峰を上から見渡し、また、下から見上げることでその壮大さを実感し、ここでしか見ることのできない美しい景色を二度楽しむことができます。霧に包まれた、岩峰の世俗を離れた幽玄な風景は見る者の心を掴んで離しません。お勧めの穴場観光スポットです。

九寨溝は１９７０年代に偶然発見されるまでは原始林の中に眠っていた神秘の宝石のような存在です。１９９２年に世界遺産に登録されてからはホテルも増え空港も近くにできて、成都からのアクセスがかなりスピーディーになりました。万年雪を抱く山々に原始林、多くの輝く湖、迫力満点の滝、心うばわれる渓流の数々が訪れる者を魅了しているのです。九寨溝は、秋は紅葉、冬は雪景色と年中観光客が絶えることがないほどの人気です。８０キロに及ぶ渓谷に沿って、五花海、珍珠灘瀑布、長海、五彩池、諸日朗瀑布、犀牛海、老虎海、樹正群海といった、さまざまな名前の付いたいくつもの色彩美に溢れた特徴的な湖を見学します。

中国全土の油菜の産地であり、ナタネ油が作られる雲南省の羅平。ここではまるで菜の花の海の様な黄色一色に染まる風景が楽しめます。とりわけ羅平の北東5kmに位置する金鶏峰では、地平線まで延々と続くすり鉢上のカルスト地形の小山と一面に広がる菜の花畑が壮観です。また羅平の北部にある小さな村・牛街には美しい円形の幾何学模様の棚田が広がることで知られています。稲の刈り入れの後、菜の花が植えられ、春になると棚田に菜の花が咲き乱れ、世にも珍しい光景が味わえるのです。いずれも季節限定。開花は1月下旬から3月下旬まで。ただしベストシーズンは2月下旬から3月上旬。棚田は夕陽に映えるので、夕暮れ時に訪れるのがお勧めです。

雲南省の中の大理白（ペー）族自治州の州都である大理は、その名の通り大理石の産地として知られています。州の総面積の17%を占める澄んだ湖、ジ海と背景にそびえる蒼山の4000m級の峰々が山水如画と称される、風光明媚なところです。ジ海のほとりに点在する見どころが多く、白いレンガ造りの16層のユニークな仏塔と十層の小塔からなる三搭はすばらしく、大理古城では白族の文化に触れるのに最適な情緒溢れる町並みがあります。白族舞踊を楽しみ、白族の料理（素焼きの蒸気鍋を使った独特の料理）を味わい、客人をもてなすときに淹れる三道茶を頂き、名産品の大理石の小物やろうけつ染めのみやげ物を探すといった楽しみも盛りだくさんです。

昆明から高速道路で約１時間、アクセスも便利な石林。世界自然遺産に選ばれている有名な景勝地であるこの地は、かつては海だった土地が隆起して、刀のように尖った岩山が林のように続く不思議な風景となったのです。その規模の大きさ、複雑な形成原因や独特の形態など、雲南の石林は世界のあらゆる石林の中でも稀に見るカルスト地形だと評価されています。岩山をすり抜けてトレイルを順路に沿って観光し、さまざまな角度から奇岩群を堪能できます。華やかな民族衣装に身を包んだサニ族の娘さんたちが民芸品を売りにやってきたり、観光客がサニ族などの民族衣装を着て記念撮影ができたり、楽しみも盛りだくさんに用意されています。

チベット寺院や商店、ホテルのインテリアまでが赤や緑、青といったチベットらしいカラフルで明るい原色にあふれ、シャングリラはたくさんのチベット人が住む地域であることを強く感じさせます。雲南のポタラ宮とも呼ばれるチベット仏教寺院の松賛林寺や古城と呼ばれる昔ながらの街並みが残る旧市街をそぞろ歩けば、僧侶や地元の人々のやさしい笑顔に触れることができます。シャングリラから少し足を伸ばせば、秋から冬にかけてはチベット族の聖地である梅里雪山といった高峰の美しい景観が見られ、夏は高山植物が咲き乱れる草原があり、雄大な自然にも囲まれる地域です。ここが「桃源郷」だと感じる瞬間が数え切れないほどあります。

同じく四川省の北東部にあって、玉翠峯の山麓の湖沼群である黄龍。石灰岩の層が地面の傾斜に沿って棚田となり、水が溜まって３４００もの湖沼群を形成したもので、まさに圧巻です。見下ろすと、黄色っぽく染まった棚田がまるで龍のウロコのように見えるところからこの名が付いたといわれています。もっとも不思議なのが見る位置や時間帯によって水面が５色に変化して見えることから五彩池と呼ばれる湖。その畔には黄龍寺が建てられており、地元の人々の信仰を集めています。黄龍は標高が高いところで３５００ｍあるので、上りで２時間以上かかる観光時は別料金でロープウェイに乗ることもできます。

中国の中でも秘境の地、雲南省の紅河ハニ族イ族自治州に位置する元陽は緑豊かな高原の村です。住民の大部分はハニ族やイ族という少数民族で、他にもチワン族やヤオ族、タイ族やミャオ族といったたくさんの少数民族が暮らすのどかな村です。そしてここに存在する棚田こそ世界に誇るスケールの大きさなのです。その規模は130平方キロといい、なんと日本に存在する棚田の総面積の半分に当たる大きさだといわれています。元陽には2泊するので、棚田をじっくりと観察できるのも嬉しいですね。きっと雲海の下に広がる幻想的な棚田や朝日に輝く棚田、夕陽に赤く染まる棚田と、その時々で印象的な風景を見せてくれるはずです。

シャングリラから170キロ、途中ランチや観光をはさみながら8時間、徳欽という村に入ると突然山が開けて目の前に梅里雪山が現れます。標高6000メートルを超える山々が13峰並び、その中に多数の氷河もある迫力のある景観が魅力です。主峰は6740メートルのカワカルポ。チベット仏教の神山のひとつになっており、見晴台にはこの山に向かって祈りを込めたの色とりどりの旗が無数にかけられています。この雄大な景色を見るなら、徳欽の飛来寺地区に泊まるのがおすすめです。天気がよければカワカルポをはじめとする雄大な梅里雪山の山肌が見えるくらいにすぐ目の前に広がり、日の出や夕日を楽しむことができます。

かつての中国古代に度々中心地の都とされ栄えてきた、歴史の古い町洛陽。洛陽の見どころといえばなんといっても、世界遺産の「龍門石窟」でしょう。400年もの時間をかけて、約1キロにも及ぶ岩窟に、大小あわせてなんと10万体もの石像が作り上げられたのです。その石像たちの穏やかな顔を見ていると、敬虔な仏教徒でなくても厳かな気持ちになってしまいます。また、洛陽は中国の仏教の発信地でもあります。市内にある「白馬寺」はインドから中国に仏教が伝えられてから最初に出来たお寺であり、歴史的価値の高いものです。また、三国志で有名な関羽の首塚がある「関林廟」もあり、歴史好きな方にはたまらない場所といえるでしょう。

まるでミッキーマウスの耳のように黒くて大きい、世にもユニークな髪型の少数民族、それが雲南省の長角ミャオ族です。世界でも類を見ない、この不思議な髪型と華やかな民族衣装に身を包む女性たち。そして同じような髪型の子供たち。六枝近郊の村を訪問し、長角ミャオ族の歓迎式を受けて、伝統舞踊も鑑賞します。この村では、まず地酒を用意した女性たちが私たちを歓迎します。直接お猪口を口に持ってきてお酒を飲ませてくれ、それから村の中に入って広場で華やかな伝統舞踊を披露してくれます。子供たちの踊りはとても愛らしくて必見です。少数民族の宝庫といえる、こうした自然に包まれた田舎の村でのひとときは最高の思い出になるはずです。

古代中国の北魏時代に都として栄え、多くの歴史遺産が残されています。特に有名なのが、ユネスコ世界遺産に登録された雲崗石窟で、約1500年前に造られた仏教石窟群には壮大な仏像や精巧な彫刻が多数見られます。また、大同城壁や華厳寺、九龍壁などの名所も訪れる価値があります。地理的に北方民族と漢民族の文化が交わる要衝であったため、独自の文化的魅力が感じられる街です。

貴州省の魅力を語るとき、はずせないのが大自然の素晴らしさです。とりわけ黄果樹瀑布はアジアで最大のスケールを誇る迫力満点の滝として必見スポットです。滝の散策ルートは、まず石の階段を登って徐々に滝に近付いて行きます。水しぶきが上がる滝の斜め下まで来て迫力ある滝を堪能したら、今度は滝の裏側へ。鍾乳洞になっている裏側を歩くと、轟音と共に流れ落ちるぶ厚い水のカーテンのような滝の、また趣の異なる姿を味わえて一興です。その後は、つり橋を渡って歩き、長いエスカレーターに乗って出口へ向うといった趣向も楽しいものです。

「木の民」と呼ばれる少数民族であるトン族は、釘をまったく使わない独自の建築方法で優美な古建築を建てる民として知られています。鼓楼や風雨橋といった驚くべき精密な木造建築はとりわけ感動的です。トン族は、瓦屋根の折り重なる昔ながらの家に住み、女たちは藍染の手染めの衣装を身にまとっています。このコースで訪れる三江では、郊外の程陽にある77.5mもの長い風雨橋が特に有名。橋に4層からなる5つの楼閣がそびえ、屋根の輪郭が白く塗られて、緑の木々に囲まれて浮き上がって見える、不思議な外観を生み出しています。また7層の屋根がピラミッド型に折り重なっている馬安の鼓楼も見ごたえ十分。独特のトン族料理の昼食もまた楽しみです。

山西省の一角に突如広がる古城都市平遥。かつて交通の便が悪く、戦争や近代開発の影響を受けず貴重な建築史跡が良好な保存状態で残されています。瓦屋根と深みのある木造建築、透し彫りの家具等が特徴的なこの地は明清時代の金融の中心地であり、多くの銀行跡は文化博物館となっています。提灯を提げた瓦屋根が軒を連ねる石畳の道。カラフルな装飾が施された南門に登り城下を見るとそこは灰色に染められた瓦屋根の海！またここは300年の歴史を誇る黄酒と呼ばれる甘い地酒や刀削麺という麺料理が有名で美味。趣溢れる珈琲店や音楽酒場もあり、夜も賑やかで1人でも街歩きを楽しめる素朴な場所です。重なる瓦に積み上げられた歴史散策へいざ出発！

楽山大仏は長江の支流、岷江・大渡河・青衣江の交わる地点に位置する世界最大の石刻座仏。高さは約71m、頭部のみで10m、奈良の東大寺の大仏の5倍の高さというから驚きです。かつてから大河の合流地点でもあるこのエリアは水害の多発する地域でした。凌雲寺の僧・海通が水害を鎮め、人々に幸福をもたらすことを願い、人々からの協力を求め民衆の力でこの巨大な大仏の建立することを決意。海通はその完成を見ることなくこの世を去りましたが、彼の意思を受け継いだ弟子達が90年もの歳月をかけて作り上げました。そして今もこの巨大な大仏は大河の流れを見守り続けています。

上海から車で約2時間、新幹線だと約30分、上海の西側にある歴史都市、蘇州市。紀元前514年に呉国の王によって造られた蘇州の町はなんと2500年もの長い歴史があります。そんな蘇州には歴史的建造物、シルクなどの名産品、池や島を結ぶジグザグの橋で知られる拙政園など、見所が盛りだくさん。また、東洋のベニスとも呼ばれるほど水の都と名高い蘇州市。その中でも見逃せないのが、蘇州城と虎丘をつなぐために作った水路の街、山塘街です。運河にそっての川下り、その周りの古い時代の良い所を色濃く残す町並みはノスタルジックで異国情緒たっぷり。中国国内でも治安の良いことで有名な蘇州は、一人旅にもうってつけです。

「水辺の民」と呼ばれるトン族は川辺に暮らし、鼓楼や風雨橋などの建造物でも知られています。昔ながらの伝統文化を守って生きているトン族の文化に触れるには最高のコース。トン族の村の中で、もっとも歴史が古く、かつ美しい村が肇興です。貴州省を旅するなら絶対にはずせない村なのです。村の中を小川が流れ、七重の塔のような鼓楼が5つも聳え、折り重なるように密集した瓦屋根と棚田の広がる風景は溜息が出るほど素晴らしいもの。目抜き通りの両側には3階建ての木造の家屋が軒を連ね、食堂だったり、ホテルだったり、土産物屋だったりして、どこか田舎の温泉の古宿の風情。夕暮れ時には煙突からかまどの煙が白く立ち上り、情緒満点です。

蘇州と同じくたいへん長い歴史を持つ長江流域「江南」の美しい古都として知られています。中国五大湖の一つである太湖が特に有名でその周辺は無数の川が流れる美しい水郷地帯になっていて豊富な水産物と農産物がとれることから「魚米の郷」とも呼ばれています。また、太湖湖畔にある「三国城」は元々中国中央電視台(国営中央テレビ局)の人気歴史ドラマ「三国志」のオープンセットだった施設をテーマパークとして一般公開しています。三国志の名場面、迫力ある三英戦呂布の騎馬ショーが人気アトラクションのひとつとなっていて多くの来園者が訪れます。

陽朔は漓江下りの終点の場所で、桂林までは車で約1時間半程度のところに位置しています。桂林に比べると小さな町ですが、観光スポットがギュっと詰まっているので余裕があるなら1泊はしたいところ。下船場所の西町では買い物や食べ歩きをするも良し、夜はおしゃれなバーで中国の夜を楽しむも良しという誰もが楽しめて賑わう場所です。昼間ならばレンタルサイクル店が多数あるので自転車に乗って月亮山や巨大ガジュマルなどの定番スポットへ訪れるのも一味違って面白いでしょう。他にもカルスト奇岩を背景に繰り広げる野外ショーを見たり、静かな川を筏で下るというアクティビティーにもチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。

棚田が延々と続き、まるで天まで届くかのようだと賞される龍勝。夕暮れ時は棚田が夕日に染まり、夜明けには朝日に輝く様子を堪能するには村のホテルに滞在するのがお薦め。このコースでは、棚田のある和平郷平安村というローカル色溢れた村の展望のいい高台に建つ平安酒店に滞在します。部屋からも緑がいっぱいでのどかな村の風景が満喫できる、まさに癒しの宿。紅い民族衣装が印象的なヤオ族が暮らし、彼らが道端で炭火で焼いて作る名物料理「竹筒飯」は香ばしい味付けのとても美味しいおこわです。チワン族の女たちが小さい杯に入った地酒を振る舞い歌を歌ってくれる食堂もあって、さまざまな料理が日本人の口にもあって美味なのが嬉しいです。

日進月歩で技術が発展しているこの街は改革開放が叫ばれた1978年から30年間で人口が1000万人を超えた、世界でも一番発展の早い大都市です。なぜ東洋のシリコンバレーと言われるのか？経済特区深センは、加工貿易でパソコンやスマホの製造が始まり、電子集積回路をはじめとする電子部品が用意に調達できる場所となりました。するとその電子部品を使って新しいIOT製品を作り始めたスタートアップ企業が増え、エンジェル投資家がスタートアップ企業に投資をし、スタートアップが大きな企業になる、ということが日常的に行われております。

内モンゴルの大草原では、広がる緑の絨毯のような風景があなたを迎えます。この地の壮大さは写真や言葉では伝えきれず、訪れる人々に感動を与えます。乗馬を楽しむだけでなく、草原を歩きながらその広がりや自然の息吹を感じることも魅力的です。夜になると、澄み切った空に無数の星が輝き、都市では味わえない星空の美しさに包まれます。さらに、遊牧民の家庭を訪れれば、伝統的なゲル（テント）での生活や文化を学ぶ貴重な体験も可能です。彼らの温かいもてなしに触れ、日々の忙しさを忘れるひとときを。読書や散策、心の赴くままに楽しめる贅沢な時間がここにはあります。非日常の特別な休暇を内モンゴルで過ごしてみませんか？