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カンボジア
カンボジア CAMBODIA
悠久の遺跡群に囲まれた、神秘的な国
美しい造形美と謎を秘めたアンコールワットやアンコールトム、そして周辺の遺跡群。なかでもジブリアニメにも描かれた幻のベンメリア遺跡は必見。アンコールワット以外にも、深い緑に覆われた自然に浸食されている遺跡群や、見ていて飽きることのない美しいレリーフなど、奥地にもたくさんの遺跡があります。
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カンボジア CAMBODIA
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Reccomend SPOT カンボジア旅行のおすすめ観光スポット・ツアー
SIEM REAP
アンコール遺跡の拠点
シェムリアップ
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01
アンコール遺跡を見物する拠点となるシェムリアップ。最近では開発が進み、お洒落なレストランや雑貨屋さんが急増しています。シェムリアップ川に沿って、町の真ん中をほぼ南北に貫いているのがメインストリートであるシヴォタ通り。この道をさらに北に向かって進むとアンコールワットが見えてきます。ダウンタウンはここ数年でずいぶん雰囲気が変わり、カラフルな外観の建物が増え、コロニアルな雰囲気が漂っています。
PHNOM PENH
力強い進化を遂げる首都 プノンペン
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02
政治・経済の中心となるプノンペン。街中には綺麗な仏教寺院とフランス統治時代の面影が残る洋館が混在して立ち並び、夜はネオンがきらきらと光っています。プノンペンでは、王宮とシルバーパゴダ、国立博物館は何と言っても必見ですが、ここを訪れるなら是非トゥールスレン博物館とキリングフィールドに足を運び、ポル・ポト政権時代について学んでおきたいですね。
SHIHANOUKVILLE
カンボジア随一の穴場リゾート シアヌークビル
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03
プノンペンから南西約200kmのタイランド湾に面したリゾート地シアヌークビル。透明度が高い海と、白砂のビーチを持つこの町はカンボジア人だけでなく、外国人にも人気です。ここ数年の間に大型ホテルや外国人向けのレストランやバーが増え、新鮮なシーフードも手頃に楽しめ、ますます活気付いてきています。ビーチでゆっくりするだけでなく、マングローブ林や滝、川でのボートトリップなどアクティビティも充実しています。
ANGKOR WAT
天空の楽園
世界遺産アンコールワット
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04
東南アジアの大帝国クメール王国が残した巨大遺跡群の中心でありヒンドゥー教寺院の総本山アンコールワット。12世紀初頭の王スールヤヴァルマン2世が王権誇示とともに、ヴィシュヌ神へ捧げた壮大な宗教建築です。回廊の壁に施された細やかで規模の大きなレリーフには、インド叙事詩『ラーマーヤナ』や神話の一節、天国と地獄の様子を描いたもの、現実世界の王や人々の生活が一面に広がります。神と人間の世界を繋ぐ王の地上の楽園に足を踏み入れてください。
ANGKOR TOM
王と神の都市アンコールトム
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05
アンコールトムはクメールの覇者とも呼ばれ人気の高い王ジャヤヴァルマン7世が創建した王都。穏やかに微笑む巨大な四面仏につい微笑み返してしまいます。壁に書かれたレリーフは、庶民の日常生活や当時対立していたチャンパ軍との戦いの様子が描かれており、アンコールワットよりも現実世界に寄り添った生き生きとした姿が魅力的です。王が愛した仏教とヒンドゥーの神、人間が共演する歴史絵巻を一目見に足を運んでみて下さい。
BENG MEALEA
森の中で眠り続ける神秘の廃寺院ベンメリア
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「天空の城ラピュタ」の舞台になったとも噂される世界遺産ベンメリア遺跡。かつてはアンコールワットと並ぶ寺院として栄えていましたが、現在は崩壊が酷く修繕もされないままひっそりと森の奥で眠るように佇みます。草木が生い茂り薄暗い遺跡内に木漏れ日が降り注ぐ様子は、どこか神秘的にも感じる美しさです。
KBAL SPEAN
願いの遺跡
クバルスピアン遺跡
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川の底に遺跡があることから水中遺跡と呼ばれるクバルスピアン。川底には、ヒンドゥー教の神シヴァの象徴リンガとシヴァ神の妃ドゥルガーの象徴ヨニが見られます。平和や繁栄、多産などを意味し、昔から多くの人々が大切にしてきました。川底にリンガとヨニを刻んだのは、その上を流れる水に聖なるパワーが込められることを期待したからなのだとか。人々の祈りと願いがたくさん詰まった、クバルスピアン遺跡。そこに込められた思いは他の遺跡同様壮大なのです。
BANTEAY SREI
「東洋のモナリザ」と呼ばれる
美しいレリーフが必見のバンテアスレイ
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「女の砦」を意味する「バンテアスレイ」。アンコールワットから北東へ40キロと少し離れているために他の遺跡よりも発見が遅れた、赤い砂岩によって建造されたヒンドゥー教の寺院です。太陽の光をたっぷり受ける午前中に訪れれば、赤い砂岩の壁が真っ赤に見えて荘厳です。精巧で美しく彫られた女神「デバター」の微笑んでいるレリーフを見つめていると自然と自分の頬も緩んでしまいます。
SAMBOR PREI KUK
カンボジア第三の世界遺産
レンガ造りのサンボールプレイクック遺跡
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2017年にカンボジア第三の世界遺産として登録されたサンボールプレイクック。八角形をした祠堂やドレッドヘアのような毛を持つ勇ましいライオンの像、偽扉を持たず四方向から出入りできる中央祠堂など、他の遺跡では見ることができない特徴を持った遺跡が沢山。時代の違いによってそれぞれ異なる個性を見比べるのも楽しみです。
ROLUOS
アンコール遺跡群の根源
ロリュオス遺跡群
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カンボジアの古都ハリハラーラヤ近郊に造られたとされるロリュオス遺跡群は、池に囲まれ小島に浮かぶように建てられた「ロレイ」、アンコール王朝最古のヒンドゥ教寺院「プリア・コー」、中央祠堂を持つアンコール王朝最初のピラミッド型寺院「バコン」、と3つの遺跡からなる遺跡群です。アンコール・ワットと似ている箇所を探して、その原型になったと言われる所以を見つけに行ってみてはいかがでしょうか。
BANTEAY CHHMAR
ベールに包まれた秘境の遺跡
バンテアイ・チュマール
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アンコールワットから150km離れたタイ国境に近いカンボジアの密林の中にある、未だベールに包まれた遺跡バンテアイ・チュマールは知る人ぞ知る秘境の遺跡。必見は回廊に彫られた22手を持つ千手観音菩薩。その美しい姿には思わず目を奪われてしまいます。
PREAH VIHEAR
天空の遺跡
プレア・ヴィヘア
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プレア・ヴィヘアはシェムリアップからは車で約4時間程、タイとの国境付近にあります。参道を進み塔門を抜けて頂上まで行くと、大地と空との美しい地平線とともに絶景が視界いっぱいに広がり、まるで今にも空を飛べそうな気分になれる遺跡です。
KOH KER RUINS
クメール王朝時代の重要な遺跡群 コーケー
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2023年にユネスコ世界遺産に登録されたコーケー遺跡は、10世紀にジャヤヴァルマン4世が首都をアンコールからコーケーに移し、約20年にわたり栄えた短命の都として知られています。遺跡の中心には、ピラミッド型のプラサット・トムがそびえ立ち、高さ約35メートルの壮大な構造が特徴です。周辺には大小70以上の寺院が点在し、多くは神秘的な彫刻や装飾が施されています。アンコール遺跡群に比べ観光客が少なく、静寂の中で古代の雰囲気を堪能できます。自然豊かな環境と相まって、歴史的・文化的価値の高い観光地です。
TA PROHM RUINS
ガジュマルの樹に侵食され続ける遺跡 タプローム
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1186年にジャルマン2世が母のために建てたといわれる仏教の寺院タプローム。タプロームは仏教寺院として創建されたものの、後にヒンドゥー教に改宗されたため2つの宗教が入り混じるというなんとも珍しい歴史を持ちます。寺院内は修復がほとんど行われておらず、ガジュマルの樹による侵食が激しく残っています。樹の根が血管のように寺院に張りめぐり、まるで樹が寺院を食べているような不思議な光景が広がります。このタプローム遺跡は映画「トゥームレイダー」の撮影地にも使われているので、映画を観てからいくと、まるでその舞台に飛び込んだかのような不思議な感覚も味わえます。
TONLE SAP LAKE
東南アジア最大の淡水湖 トンレサップ湖
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国の重要な生態系と食料供給の中心です。この湖は、メコン川と繋がるトンレサップ川によって季節ごとに面積が変化します。雨季には川が逆流し、湖が拡大して周辺の森や田畑を水で満たし、豊かな生物多様性を育む一方、乾季には水位が下がり湖が縮小します。この独特な水系は、魚の産卵や農業に適した環境を提供し、地元住民の生活を支えています。また、水上村や浮き家屋が点在し、観光地としても人気を集めています。
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge カンボジアを知る
基本情報
- 首都
- プノンペン
- 言語
- クメール語。英語は、ホテル、旅行者向けのレストランなどでは通用します。
- 宗教
- 仏教、イスラム教、キリスト教
- 時差
- 日本との時差は-2時間 (日本が正午のとき、カンボジアは10:00)
- 通貨・両替
- 現地通貨はリエル(Riel)。ただ、米ドルも通貨として一般的に流通しておりそのまま使えるので、米ドルの小額紙幣を日本から持って行き、リエルへの両替は必要最低限にするのがベストです。(ただし古いUSドルは使えないことがあります。また細かいお釣りはリエルで返って来ます。)リエルへの両替は空港、ホテル、銀行で日本円から出来ますが、米ドルは日本で両替していきましょう。
- 物価・チップ
- 物価は日本と比べて安く、屋台などでは1食100~200円程ですが、外国人向けのレストランでは1品500~1,000円と日本より少し安い程度。旅のスタイルにより予算が大きく変わります。またチップは基本的には不要です。ただし、ホテルのルームサービスを頼んだ場合は1ドル程度のチップを渡しましょう。専用車で案内するツアーガイドには1日5~10ドル程度のチップを。
- 気候・ベストシーズン
- カンボジアは熱帯モンスーン気候に属し、雨季(6~10月)と乾季(11~5月)に大きく分けられます。乾季はさらに涼季(11~1月)、暑季(2~5月)に分かれ、ベストシーズンは乾季の涼季で、雨も少なく比較的過ごしやすい時期となります。雨季の中でも後半の2ヶ月(9~10月)が雨量が最も多くなります。また乾季後半の暑季は酷暑となり気温は35~40度にもなります。
- 服装・マナー
- 一年を通して夏服になりますが、ホテルやレストランなどではエアコンが効き過ぎているので羽織る物は必要です。また、寺院や遺跡を観光する際には、男女ともに膝が出るようなハーフパンツ・ミニスカートは避けた方が無難です。服装によっては入場出来ないところもあるのでご注意を。遺跡観光では履き慣れた滑りにくい靴が一番です。帽子やサングラスなどの暑さ対策も必須です。
- 治安
- カンボジアの治安状況は極めて不安定ですが、昼間の観光地ではさほど心配は要りません。しかし、外国人を狙った強盗・盗難などはまだあるので、夜の一人歩きには注意が必要です。また、スリ・引ったくりは昼間でも起こるので、気を抜かない様に。パブ・ストリート周辺の安価なマッサージ店ではマッサージ中に荷物を盗まれるといった被害もあるので、利用する際は貴重品管理を十分に。
- 病気
- 旅行者は気候、衛生状態の悪さより気を付けてはいても病気にかかる事が多いです。特に食中毒、チフスは食べ物から感染するので注意が必要。衛生状況の悪い店は避けましょう。また、蚊が多い雨季に注意したいのがデング熱。蚊に刺されない様、虫除けの用意を忘れず、少しでも疑いがある場合は一刻も早く医師の診断を受けましょう。同じく蚊を媒体とするマラリアなどにも注意が必要です。
- 食事
- カンボジア料理は野菜をたっぷり使い、トゥック・トレイ(魚醤)がベースの料理は近隣国のベトナムやタイ、中国の影響を受けているので、日本人の口にも合いやすいです。主食は米ですが麺類やフランスパンも食べられます。肉、魚料理とも豊富です。スイーツもココナッツミルクベースのぜんざいや、かぼちゃプリン、バナナをもち米で包んで焼いたものなどいろいろ楽しめます。
- 飲み物
- 南国のフルーツを使ったドリンクはカンボジアならでは。パパイヤやマンゴーのシェイク、サトウキビのジュースなど暑い中歩き疲れた体を労わって補給したい飲み物です。またさっぱりとしていて飲みやすい「アンコール・ビール」もオススメです。水はミネラルウォーターを購入しますが硬水が多い為、始めはお腹が緩くなる人も。
Vietnam Cambodia Myanma Laos カンボジアのよくある質問
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Q. 1
カンボジアツアーは一人でも楽しめますか?
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A.
一人でも十分楽しめます。アンコールワットやトンレサップ湖など、歴史や自然を満喫できる観光スポットが豊富です。治安も比較的良く、ホステルやツアーに参加して他の旅行者と交流する機会も多いです。ガイド付きのツアーや現地ツアーもあるため、一人旅でも安心して楽しめます。
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Q. 2
カンボジアの現地ツアーはどのように予約できますか?
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A.
弊社のような旅行会社やツアーオペレーターのサイトから予約できます。ホテルやホステルで現地ツアーの情報を確認し、直接申し込むことも可能です。また、現地に到着後、ツアーデスクや観光案内所でも予約できます。
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Q. 3
カンボジア旅行中の危険性について知っておくべきことは何ですか?
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A.
貴重品の管理を徹底し、スリや詐欺に注意。交通は混雑し危険があるため、信頼できる交通手段を利用。衛生状態が不安定なため、飲食物には気を付けること。また、蚊に刺されないよう、虫除け対策をし、マラリアやデング熱に注意してください。