フェロー諸島 FAROE ISLANDS
野鳥の楽園・大自然がつくった美しい島々
ナショナルジオグラフィックトラベラー誌で「世界一の憧れの島」でも選ばれフェロー諸島は、国中にさまざまな絶景が潜んでいます。また、バードウォッチャーにとっても憧れの島国で、愛くるしい容姿のパフィンをはじめ多くの貴重な鳥たちにも出会うことができます。さらにフィヨルドの最深部や港などがある小さな村々は、おとぎの国に迷い込んだようなかわいらしい家々が立ち並んでおり観光ポイントになっています。
フェロー諸島旅行の専門店 ファイブスタークラブ
FSC’s Journal
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Knowledge フェロー諸島を知る
基本情報
- 首都
- トシュハウン
- 言語
- フェロー語、デンマーク語。英語は広く通じます。
- 宗教
- キリスト教
- 時差
- 日本との時差は-9時間 ※サマータイム時-8時間 (日本が正午のとき、トシュハウンは03:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はフェロー・クローネ(DKK/デンマーク・クローネと同じ)ですが、デンマーク・クローネがそのまま利用できますのでデンマーク・クローネを両替しておけば現地で両替をする必要はありません。クレジットカード通用度も極めて高いので、現金と上手く使い分けましょう。VISAかMASTERが汎用性が高いです。
- 物価・チップ
- 物価はデンマーク本土と同等または物によっては高く、そのため日本やヨーロッパ諸国と比べても高いです。例えばデンマーク本土でランチセットは約100クローネ(1,800円程度)ですので同じ料理でもさらに高い可能性があります。基本的にチップの習慣はありません。
- 気候・ベストシーズン
- 気温自体は基本的に温暖で、7~8月頃の最高気温が約16℃、最低気温が約7℃、一方冬は最低気温がマイナス、最高気温が10℃に満たない日があります。夏は夜まで明るいですが、冬は日が落ちるのが早いです。また、気候が変化しやすいのが特徴です。1日に晴れ、曇り、雨、強風などを体験することもあります。
- 服装・マナー
- 変化しやすい気候のため、防水・防風のためのウィンドブレーカーは必需品です。雨が強い時は風も強いので傘は使いづらいかもしれません。首都以外では歩きやすい靴、帽子や手袋も忘れずに持っていきましょう。1日の気温の寒暖差が大きいので薄着を重ね着するなど着脱しやすい服装が便利です。冬は寒さ対策も怠らないようにしましょう。
- 治安
- 治安は他のヨーロッパ諸国と比べてかなり良好ですが、例えば必要以上の現金やクレジットカードを持たない、高額紙幣を店で見せない、夜分に一人で出歩かないなど旅行の基本的なルールは守りましょう。
- 病気
- 特別気をつけなければならないような病気はありませんが旅行中の油断は禁物です。長距離の移動や旅の疲れなどが原因で風邪を引いてしまう場合も多いので、無理して旅を続けることなく、1日中安静にしているなど悪化させないように注意しましょう。海外で購入する薬は体に合わないこともありますので、常備薬を持っていくと安心です。
- 食事
- ローストラムにグレービーソース、そこにじゃがいもが添えたものが、伝統料理です。また島なのでシーフードも美味しいです。以前は外食文化がほとんどなかったためレストランもほとんどありませんでしたが、観光客の増加に伴いカフェ、ビアレストラン、ファーストフード店などが次々とオープンしています。
- 飲み物
- フェロー諸島の水道水は安全で飲用に適してると言われていますが、心配がある場合はミネラルウォーターを購入しましょう。ペットボトルのミネラルウォーターは炭酸ガス入りとそうでないものが売られていますので、購入の際は誤って買わないように注意が必要です。