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アルバニア

アルバニア ALBANIA

バルカン半島の秘境、知られざる不思議の国

長きに渡り鎖国政策をとっていたアルバニアは、まだまだ日本人にとっては知られざる東欧の国です。アルバニア語は世界中でここにしかないユニークなもので、アルファベットが36もあるという難解な言葉です。英語やイタリア語を話す国民も多いので、旅行者も安心です。首都ティラナ市内では美しいモスクなどが見どころです。郊外に足を伸ばせば、世界遺産のブトリント遺跡や、南部の「石の町」と呼ばれる世界遺産の町ジオカストラなど見どころもいっぱいです。

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Reccomend SPOT アルバニア旅行のおすすめ観光スポット・ツアー

WORLD HERITAGE GJIROKASTER

不思議の国アルバニア
世界遺産の町ジロカストラ

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バルカン半島の秘境と言われるアルバニアには知られざる見どころがいっぱい。中でも南部に位置し、山麓に広がるジロカストラの町は必見です。「石の町」との呼び名も高い美しい石造りの町並みは情緒満点なのです。オスマン帝国時代に建てられ、旧市街には城塞や市場、アルバニア南部ならではの家並みが斜面に立ち並んでいます。城は渓谷や町を見渡す丘の上に位置し、かつての要塞としての役割を果たしていたと言います。

WORLD HERITAGE BUTRINT RUINS

独特の世界遺産 ブトリント遺跡

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古代ギリシャ時代の遺跡、そしてローマ時代の遺跡、その後中世の時代の遺跡…これらが融合して出来上がったユニークな遺跡がアルバニア南部に位置するブトリント遺跡です。 紀元前6世紀から紀元前5世紀ころ、 古代ギリシャの植民都市として栄えたブトリント。丘の上にはアクロポリスの神殿が建てられ、下には円形劇場や町が建てられました。その後、紀元前2世紀ころ、古代ローマの時代になると、公共浴場や競技場が増設され、円形劇場も拡大されます。後5世紀になると、ビザンツ帝国の支配下で、礼拝堂や聖堂が新たに建設されました。現在では世界遺産に指定され、多くの観光客に人気のスポットとなっているのです。

World Heritage Site Berat

世界遺産ベラート(ベラティ)

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首都ティラナから南へ車でおよそ2時間にあるベラート(ベラティ)は世界遺産に登録されているアルバニアを代表する観光スポット。オスマン帝国時代の民家やモスク、大聖堂など歴史的建造物の多い美しい街として知られています。街を流れるオスミ川を隔てて北側のマンガレム地区と南側のゴリツァ地区に分けられます。マンガレム地区は千の窓の街と呼ばれ、オレンジ色の屋根と白い壁、長方形の大きな窓といった同じような形をした家が山の斜面に立ち並んでいて、そのインパクトある姿が訪れる者の目を惹きます。小高い山の上にベラート城の跡地があり、山の上から眺めるオムス川とゴリカ橋、ゴリツァ地区の街並みはフォトジェニックな光景です。

A PLACE OF CONNECTION KRUJA

英雄スカンデルベッグ
ゆかりの地 クルヤ

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首都ティラナからは車でおよそ40分、海抜600メートルの山の中腹にある歴史のある小さな町クルヤ。ここはアルバニアの英雄スカンデルベッグがオスマン帝国から国を守るための戦いをした場所として知られています。その歴史に景色の美しさも加わりアルバニアが誇る観光地の一つとされています。観光の中心はクルヤ城。英雄の功績を称える民族博物館には当時の歴史と記録、絵画などが数多く展示されています。さらに城の麓にあるオールドバザールも必見の観光スポット。石畳の両側に伝統的なみやげ物屋が軒を連ねています。国旗に使われている鮮烈な色とシンボルの鷲のマークをあしらったみやげ物の数々は見ているだけでも楽しめます。

CAPITAL TIRANA

共産主義時代とオスマン朝の名残が残るアルバニアの首都 ティラナ

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ソ連と袂を分かち1940年代から90年代まで鎖国状態であったアルバニア。市場経済の波に取り残されたこの国の首都ティラナは巨大な企業の広告やネオンに輝くきらびやか看板などもなく、美しさもありながら、どことなく共産主義時代から時が止まったような印象を残す街です。もう一つ、ティラナを街並みはほかの旧共産主義圏の都市と違う印象を抱かせるのは、街の広場に位置する大きな時計塔とそれほど目立たない石造りモスク。世界で初めての無神論国家を宣言したアルバニアですが、オスマン朝時代からの名残で現在もイスラム教徒が大多数を占めており、これらの建物はシンボルとしてアルバニアの人々に親しまれています。

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基本情報

首都
ティラナ
言語
アルバニア語。観光地のホテルやレストランでは基本的に英語も通じます。
宗教
イスラム教やアルバニア正教など。特定の宗教を持たない人も多いです。
時差
日本との時差は―8時間 ※サマータイム時は―7時間 (日本が正午のとき、アルバニアは04:00) 
通貨・両替
通貨単位はレク。日本円からの両替ができるところは少ないので、米ドルかユーロを持参して両替することをおすすめします。クレジットカードは高級レストランや一部のレストランなどに限って利用可能です。
物価・チップ
物価は日本と比べて安いです。レストランを利用しても夕食で500円ほどです。バーでビールを飲んで150円ほど、カフェでコーヒーが60円ほどです。チップの習慣は基本的にありませんが、レストランなどで心地よいサービスを受けた際は、代金の10%ほど上乗せして支払ってもよいでしょう。
気候・ベストシーズン
1年を通して温暖で、冬でも氷点下になることはほとんどありません。夏は暑く乾燥していますが、10月~5月は平均10℃前後で雨が多く降ります。山間部では雪が降ることもあります。旅行のベストシーズンは4月~10月にかけてです。
服装・マナー
ティラナでは、1年を通じて東京と同じような服装で問題ありません。夏場は日差しが強いので帽子やサングラス、日焼け止めの用意があるとよいでしょう。内陸部の高地では冬、雪が降ることもあり-10℃まで気温が下がることもあるためしっかりとした防寒対策が必要です。
治安
際立って治安が悪いということはありませんが、街でのスリや置き引きに注意が必要です。また、基本的なことですが夜の一人歩きは避ける、荷物から目を離さないなどの最低限の注意も必要です。なお交通マナーが良くはなく、歩行者優先とはいかない国です。道路を横断する際など、車には注意が必要です。
病気
水道水は、配管が劣化しているところがあり飲料に適しません。ミネラルウォーターを購入してください。それに伴いレストランや屋台の衛生管理も充分でないところがあるため、特に夏場は食中毒に注意が必要です。また、他国に比べ観光地化されて間もない理由から道路などの整備が行き届いていないところも多く、山道も多いため移動を考えている方は、酔い止めを持参してもよいでしょう。
食事
トルコ料理に強く影響を受けながらも、アドリア海に面しているため地中海料理にも影響を受けています。定番の料理は「レブレキ」という、日本でいうスズキの魚。グリルかボイルでいただきます。「ブレク」というホウレンソウやチーズのパイは、人気のファストフードです。羊肉に抵抗がなければ、ケバブにも挑戦してみましょう。
飲み物
「ボザ」という発酵飲料は、バルカン諸国で昔からよく飲まれているもので、栄養価が高く健康的な飲み物としても知られています。1%ほどアルコールを含むものもあります。甘酒のようにどろりとしており、ほのかな酸味や甘い香りがあります。地域やお店によっては、シナモンやひよこ豆の粉を振って飲むこともあります。
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