Country

バーレーン

バーレーン BAHRAIN

アラビアと近代化を感じられる国

マナーマ郊外にはバーレーン要塞やバルバル神殿など見どころも沢山あります。自然も豊かでマナーマから南に20kmにあるアル・アリーン自然公園ではアラビア・オリックスのような希少種からペルシアンガゼル、トビカモシカ、インパラなどを見ることできます。マナーマでは近代的なビルや5ツ星ホテルが立ち並ぶ一方、地元のお客で活気のあるスパイススークが市内の中心に位置するなど、アラビアらしさと近代化がほどよくミックスされている都市です。

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MUSLIM PARADISE BAHRAIN

歴史あるモスリムの楽園 バーレーン

Reccomend
SPOT

01

バーレーンはどのアラビア諸国とも違った魅力を持っています。世界遺産のバーレーン・フォートなどディルムン文明の中心地であり歴史的に見るべきものが多いことに加え、アルコールを飲むことができることから規律の厳しいサウジアラビアやクウェートなど近隣諸国からの旅行者が集まり、夜になると街はきらびやかなネオンで彩られるのです。それはまるでここがイスラムの国ということを忘れそうなほど。モスリム(イスラム教徒)にとってはまさに楽園の地?!なのです。あと20年で石油の採掘は底をつくと言われているバーレーン。その為、早いうちから観光客の誘致に力を入れており、観光客が楽しめる見どころの開発が今後期待されるところです。

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基本情報

首都
マナーマ
言語
アラビア語。英語も広く通じます。
宗教
イスラム教(シーア派、スンニ派)
時差
日本との時差は-6時間(日本が正午のとき、バーレーンは6:00)
通貨・両替
通貨単位はバーレーン・ディナール(BHD)。補助通貨はフィルス(Fils)。1バーレーン・ディナール=1000フィルス。現地で日本円からバーレーン・ディナールに直接両替できる場所は限られています。米ドルを持っていけばそのまま通用するので便利です。
物価・チップ
物価は日本と同じくらいです。食料品は日本より安いですが、日用品は日本の3倍近くと高いです。ミネラルウォーターは500mlで80~100Fils(約20~30円)程、フードコートの食事は2BHD~(600円~)。チップの習慣はありませんが、レストランなどで良いサービスを受けたら支払金額の10%程を渡すと良いでしょう。ガイドさんには1日20ドル前後が目安です。
気候・ベストシーズン
ベストシーズンは3月から5月までと 10月から11月です。6月から9月は夏季にあたり日中の気温が40℃を超えることも多くなります。これに対し12~2月の冬期は、日中の気温が20℃前後となります。もっとも寒いのは北西の風が吹く1月です。それでも最低気温は10度を下回ることはありません。
服装・マナー
日中は暑く、コットン製の夏服がおすすめ。日除けの帽子やサングラス、日焼け止めも必須。イスラム教の国の中では比較的寛容ですが、短いスカートや体のラインがわかる服装は避けましょう。日除けや冷房対策に大判のスカーフが便利です。モスクに入る時は女性は露出の少ない服装で、足首まで隠せるものがベスト。アバヤを貸してくれるモスクもあります。男性は長袖・長ズボンで入れます。
治安
治安はよく、安心して旅行できる国です。女性の一人旅も問題ありませんが、夜の一人歩きは避けましょう。イスラム教の戒律は比較的ゆるやかで、女性は必ずしも髪を隠さなくても良く、一部のレストランでは飲酒も可能です。ただし、ラマダン月はレストランやホテル内でもアルコールの提供が禁止されます。なお、南部の軍事基地エリアは立ち入り厳禁です。
病気
基本的に風土病はありませんが、日中の高温や夏の強い日差しによって熱中症になりやすいです。意識して適度な水分・塩分補給を行い、炎天下での行動はできるだけ避けましょう。また、砂嵐が起こった場合には外出を避け、もし外出する場合はマスクやうがいを心がけましょう。水道水は飲用に適しておらず、ミネラルウォーターを飲むのが一般的です。
食事
アラブ料理、なかでもレバノン料理が主流で、基本的に肉・魚・米・デーツがよく出てきます。スパイシーな炊き込みご飯の「マチュブース」が国民食です。また、島国であり、畜産に使える国土が限られていることから、新鮮な魚料理が食べられます。インドやパキスタンからの労働者が多いことからインド料理店やパキスタン料理店も多く見られます。
飲み物
イスラム教の国なので豚肉とアルコールは原則として禁止されていますが、一部のレストランでは飲酒可能です。また、お酒を販売しているお店もあります。ポピュラーな飲み物は伝統的なアラビアコーヒーで、カルダモンやローズウォーター、サフランで風味がプラスされています。

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