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キプロス
キプロス CYPRUS
新石器時代から続く歴史を持つ国
キプロスは海に山に観光資源の宝庫。中でもお勧めは町全体が世界遺産に登録されているパフォス。次にお勧めなのは世界遺産、キッコー修道院。北キプロスとの国境も近い首都のニコシアは城壁に囲まれた旧市街で教会や博物館、美術館が集まっておりこちらもキプロスの歴史を探訪するには最適です。ペトラトゥロミウ海岸やキプロス第2の都市リマソル、ビーチリゾートのアヤナパ、空の玄関ラルナカ等、じっくり時間をかけて極めたい国なのです。
キプロス旅行の専門店 ファイブスタークラブ
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キプロス CYPRUS
旅のプロが選ぶキプロスのツアー
Reccomend SPOT キプロス旅行のおすすめ観光スポット・ツアー
FORMER CAPITAL
古代の女神に愛された街
かつてキプロスの首都
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パフォスにはモザイク遺跡、王族の墓や、パフォス城、など貴重な遺跡が残され、町全体が世界遺産に登録されています。この町は考古学上の発見が今も続いており、発掘された工芸品はパフォス考古学博物館で見ることもできます。美しい自然にも恵まれ、ビーチにはたくさんのリゾートホテルも建ち並びます。また近郊のペトラ・トゥ・ロメウはアフロディーテ(ビーナス)が海の泡から生まれたという伝説が残る海岸で、古代よりアフロディーテ信仰の巡礼地でした。ここでハート型の石を見つけた人は愛に恵まれると言われているので是非訪れて、探してみてはいかがでしょうか。
CYPRUS & NORTHERN CYPRUS
キプロス&北キプロス
2つのカルチャーを同時体験
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地中海に浮かぶキプロス島は1960年イギリスから独立しましたが、その後ギリシャ系住民とトルコ系住民との間に紛争が起こりました。1983年には北部地区(島の37%)が北キプロス・トルコ共和国として独立を宣言し、南北分断され現在に至っています。しかし近年は南北の融和の動きが進展し、住民の往来もできるようになりました。ファイブスタークラブではそんなキプロスの北と南の、どちらにも滞在するツアーを設定しています。イスラム教の北キプロス、ギリシャ正教のキプロス。2つの異なるカルチャーを体験します。2つの国の国境=グリーンラインを越える時は係員が同行。安心して国境を越えることが出来るのも魅力です。
LEFKARA VILLAGE AND LEFKARA RACE
レオナルド・ダ・ヴィンチも愛した
レフカラ村とレフカラレース
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ヨーロッパ美しい村30選の一つにも選ばれたこのレフカラ村は中世の面影を残すかわいい村で「世界ネコ歩き」で岩合さんも訪れました。伝統手芸「レフカラレース」が有名で、かのレオナルド・ダ・ヴィンチもこの村を訪れ、ミラノ大聖堂の祭壇布としてレフカラレースの大きなテーブルクロスを持ち帰りました。「最後の晩餐」に描かれているテーブルクロスはレフカラレースだと伝えられています。その技術は今も親から子へ受け継げられ、今やこの国を代表する文化ともなり2009年にレフカラレースはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。町歩きも楽しいこの村でお土産探しを楽しんではいかがでしょうか。
KIKKO MONASTERY
キプロス中部の山岳地帯にひっそり佇むキッコー修道院
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キプロス中央部のトロードスと呼ばれる山岳地帯。1951mの標高を持つオリンポス山などの山々に抱かれて、世界遺産に指定されている素晴らしい教会が点在するエリアなのです。中でもキプロスでナンバー1の見どころであるキッコー修道院は、ぜったいに見逃せません。標高1140mにあって年中涼しい気候の中で、山中にひっそりと建つ修道院。2階建ての回廊にはモザイク壁画が飾られ、まずはその一つ一つに目を奪われます。内部は写真撮影不可なのが残念ですが、息を呑むほど煌びやかな黄金の装飾で、その荘厳な空気に感動してい舞うのです。聖ルカが描いた3つの貴重な作品のひとつと言われる聖母マリアのイコンがここの目玉となっています。
DIVIDED CITY NICOSIA
ニコシア 世界で唯一の分断都市
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世界で唯一分断された首都、ニコシア。旧市街はベネチア時代の城壁に囲まれ、古い歴史を持つ町です。旧市街は石畳が敷き詰められ生活必需品やお土産屋さん、タベルナから職人の工房まであり、街歩きの楽しみは尽きません。1974年に起きたキプロス紛争によりグリーンラインという境界線がニコシアの旧市街を南北に分断し、北はトルコ系、南はギリシャ系住民が住むことになりましたが、現在このエリアは平穏で、パスポートを持ってグリーンラインを越えて北キプロスにも行ってみましょう。北はトルコの雰囲気が漂い、南とは違う町並み、文化を目の当たりにすることができます。
Tour Information キプロスツアーの新着情報
Tour Ranking キプロスのツアー人気ランキング
Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge キプロスを知る
基本情報
- 首都
- ニコシア
- 言語
- ギリシャ語、トルコ語。ただし、英語もほとんどの場所で通用します。
- 宗教
- ギリシャ正教、イスラム教。
- 時差
- 日本との時差は-7時間 ※サマータイム時-6時間 (日本が正午のとき、キプロスは5:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はユーロ。日本からはユーロをご持参ください。日本円からユーロへの両替は、キプロス国内の銀行、一部のホテルで可能です。ラルナカ空港内の両替窓口は24時間オープンしています。クレジットカードはほとんどのお店で利用できますが、現金(ユーロ)もあわせてご用意ください。物価は日本とあまり変わりはありませんので、国内旅行をする際の食事予算を目安にお考え下さい。
- 物価・チップ
- 物価の目安としては、水が1.5リットルで約100円、レストランでの食事が1食1500円程度になります。チップの習慣があり、多くの場合、レストランのお会計には10%のチップが含まれます。請求書を見てチップが入っていない場合には、別にチップを支払うようにしましょう。ガイドさんにも1日につき15~20ユーロ程度を最終日にまとめて渡すと良いでしょう。
- 気候・ベストシーズン
- 四季があり、年間を通して晴れの日がとても多い気候です。一般的に5月中旬から10月中旬までが夏で、気温も高くほとんど雨が降らない青空の広がる乾燥した日が続きます。冬は大体12月から2月くらいまでです。比較的温暖で穏やかな気候ですが雨が時々降ります。この季節の降水量が年間のおよそ6割を占めます。またトロードス地方の山岳地帯では雪も積もります。
- 服装・マナー
- 夏のシーズンは特に日差しが強いため、帽子、サングラス、日焼け止めが必需品になります。観光国でリゾート地も多く、基本的にカジュアルな服で問題ありません。ただし、教会やモスク等を見学の際には、マナーとして露出の少ない服装を心がけましょう。雰囲気の良いお洒落なレストランも沢山あるため、1着はきちんとした服をお持ちいただくと良いでしょう。
- 治安
- キプロスの各都市の治安は比較的良好です。ただし、都市部では、置き引きや空き巣等の窃盗事件や強盗事件、飲食店(バー)において法外な料金を請求される、いわゆる「ぼったくり」の被害事例も散見されますので、基本的な防犯対策は必要です。海外にいる解放感で犯罪に巻き込まれないように、夜遅くまでの飲食は控える等、緊張感を持って行動するよう心がけましょう。
- 病気
- キプロスの衛生状態は概ね良好であり、医療機関も一定のレベルにあります。一番注意したいことは熱中症です。夏は日差しが強く乾燥もしているため、観光中だけでなく、ビーチやプールにいる際にもこまめに水分を取り、無理せず、体調を万全にするようにしましょう。また、日焼けによる軽度の火傷も注意が必要です。
- 食事
- キプロス料理は、世界三大料理と称される「トルコ料理」と、無形文化遺産の「ギリシャ料理」の文化の影響を受けた料理です。地中海の海の幸、トマト、オリーブオイル等が多く使用されています。メゼと呼ばれる前菜をはじめ、肉料理、魚料理、ヤギや羊の乳から作られるハミルチーズなど沢山のメニューが並びます。観光国であるため、世界各国のレストランもあります。
- 飲み物
- キプロスは、世界最古のひとつともいわれるワイン造りの伝統を持ち、コマンダリアと呼ばれる甘い赤ワインが有名です。これは、十字軍の時代に、イギリスが所有していた島内の葡萄の特産地「コマンドエリア」が訛ったもので、長く愛されてきた世界有数のスウィートワインです。ノンアルコールの場合、ギリシャコーヒーや、フラッペというふわふわ泡のコーヒーシェイクがよく飲まれます。