ジョージア GEORGIA
黒海に面したアジアとヨーロッパの十字路
西に黒海に面する日本の約5分の1の国土のジョージアは、古くからアジアとヨーロッパの十字路として栄えてきました。首都トビリシの旧市街には19世紀の街並みが今も残されています。東部の山間部には、ダヴィット・カレジの荒涼とした大地が広がり、東部・中央部にかけて点在する洞窟住居の景観に圧倒されることでしょう。アッパー・スワネティは勇猛な戦士達の子孫が昔ながらの生活を今に伝える人気の世界遺産です。
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GEORGIA MILITARY ROAD TO CROSS PASS
ジョージア軍用道路を十字架峠へ
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かつてシルクロードの交易路であり、コーカサス山脈を縦断しているジョージア軍用道路。今ではトビリシからロシアのウラジカフカスまで続く200kmのうち、ジョージア内ではロシアの手前に位置するトレッキングで有名なカズベキまで続く風光明媚な観光道路となっています。古都ムツヘタから車で約30分、湖畔の要塞があるアナヌリに到着です。城塞の内部に建つ17世紀に建てられた二つの教会は、湖とまわりの自然に溶け込んで素晴らしい風景画のよう。スキーリゾートで知られるクダウリを過ぎてロシア・ジョージア友好のモニュメントを越えると、いよいよ標高2384mの十字架峠へ。天気がよければ標高5047mの名峰カズベキ山を望めます。
WORLD HERITAGE MTSKHETA
世界遺産の古都ムツヘタ
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紀元前から紀元後5世紀までジョージアの首都だった古いムツヘタの町。現在は聖地として信者を集め、世界遺産に指定されています。ムツヘタ最大の見どころがスヴェティ・ツホヴェリ大聖堂です。4世紀に建造されたジョージア最古の教会と言われ、驚くほど大きな教会の内部は美しいフレスコ画がたくさん飾られて必見です。教会のまわりには、城下町のように参道に面したお土産物屋さんやカフェが立ち並び賑わいを見せています。郊外のムツヘタの町を見下ろす丘の上には6世紀に建てられたジュヴァリ寺院があります。上から見ると十字架の形の教会の建築の素晴らしさもさることながら、二つの川が合流する地点を見渡せる眺めの良さも魅力です。
UNEXPLORED VILLAGE OF USHGULI
ヨーロッパ最後の秘境ウシュグリ村
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ウシュグリ村は標高2400mの山岳地帯の村で、人が定住する村ではヨーロッパで最高地点の村といわれています。山奥にありながら、中世以来の独特の景観を保持しています。多数の石造りの塔が残っており、世界遺産に指定されています。コーカサスでは山岳民族間の争いが多かったため、外観が攻めてきた時にこれらの塔状の家が長期間立てこもれるような作りになったのでした。この村から天気が良ければグルジア最高峰5068m シュハラ山を眺望することもできます。ウシュグリ村ではマリア教会を見て、 丘の上にあるタマル女王の塔に歩いて上がります。ヨーロッパの秘境にふさわしい感動的な景色です。
UNEXPLORED REGION MESTIA
山奥の秘境 メスティア
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グルジアの北西部スヴァネティ地方にあるコーカサス山脈の麓の町メスティア。この町は数世紀に渡ってジョージア(グルジア)の文化の中心地であり、数々の伝統的な建築を見ることで知られています。中心街のスヴァネティ歴史民俗博物館があります。高台に登ると「復讐の塔」が並ぶランチュヴァリ地区があります。スヴァネティ地方を象徴するようなエリアで、道や家の外壁も石造りの集落は、昔から残る趣を醸し出しています。メスティアをベースにヨーロッパ最後の秘境ウシュグリ村に向かいますが、この2つこそ、ジョージアの旅のハイライトです。
STAYING IN KAZBEKI VILLAGE
<絶景>カズベキ山の展望が楽しめるカズベキ村に滞在
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ジョージアからの絶景のひとつがジョージア軍用道路からの景色です。ここはかつてのシルクロードの交易路でコーカサス山脈を縦断するパノラマハイウェイです。標高2395mの十字架峠からの展望はハイライト。そして少し下った場所に位置するカズベキ村もおすすめです。ここでは4WDに乗って丘の上にあるゲルゲティの教会を訪問します。標高5074mのカズベキ山の眺望はすばらしいの一言に尽きます。通常ジョージア軍用道路の観光はトビリシからここまで日帰りですが、このツアーではカズベキにあえて滞在します。山の天気が変わりやすいため眺望できるチャンスが2日あるというのがこのコースの最大のメリットなのです。
GELATI MONASTERY AND BAKRATI CATHEDRAL
古都クタイシのゲラティ修道院とバクラティ大聖堂
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クタイシはかつてジョージアの都だった町で、今はトビリシに次ぐ第2の都市です。世界遺産のゲラティ修道院とバクラティ大聖堂があり、見逃せないポイントです。ゲラティ修道院は、ジョージアが最も栄えた1106年に学校として建てられたことから始まり、その後、聖堂や鐘楼などが次々と建て増しされていきました。最初に創設した国王の墓もあります。バクラティ大聖堂は市街を見下ろすウキメリオニの丘にあり、街からエメラルド色のドームを見ることが出来ます。1691年にオスマン・トルコによって破壊され、廃墟のようになっていたのですが、最近、ようやく修復が完成されました。クタイシ市街中心部にあるバザール観光もとても楽しいです。
WINE AND HOME-COOKED FOOD AT THE FARMHOUSE
ワインの発祥の地ジョージアではワイナリーを巡り、農家でワインと家庭料理を満喫!
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ジョージアのカヘティ地方はワインを古くから作り、その数500種類という豊富さからジョージアのワイン名産地として知られています。大きな壺を地中に埋めて何年も寝かせるという独特な熟成方法が特徴的で、車で3時間離れた首都トビリシからわざわざここのワイナリーを訪れて直接ワインを買っていく人々も多いそうです。またワイナリーだけでなく、カヘティ地方の各家庭では必ずと言っていいほど自家製のワインをつくっています。フレンドリーな地元の人々の温かいもてなしを受けながら、特別なワインで乾杯し、おいしい家庭料理を味わう体験は一生の思い出となることでしょう。
BEAUTIFUL TOWN TBILISI
「絵に描いたように美しい」町 トビリシ
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トビリシはかつてマルコ・ポーロが「絵に描いたように美しい」と称えた町です。イスラム国家にも長らく支配されていましたが、キリスト教の信仰は守り通され、市内には数多くの教会があり、そして我々日本人が愛してやまない温泉(ハマム)など沢山の見所があります。またワイン発祥の地であることから郷土料理も豊富でチーズ入りパンのハチャプリやジョージア版小籠包ヒンカリ、豚肉とジャガイモの煮込みオジャフリなど日本人口にも合う料理を食べ歩くのも楽しみです。夜ライトアップされた旧市街界隈の散策もおすすめで、特にロープウェイでアクセスするナリカラ要塞からの旧市街の夜景は絶景です。
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Knowledge ジョージアを知る
基本情報
- 首都
- トビリシ
- 言語
- ジョージア語
- 宗教
- キリスト教(ジョージア正教)、イスラム教
- 時差
- 日本との時差は-5時間(日本が正午のとき、ジョージアは7:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はラリです(LARI)。補助単位はテトゥリで(TETRI)、100テトゥリが1ラリです。両替は日本から小額紙幣でアメリカドル又はユーロをお持ちください。現地空港や市内で両替ができます。クレジットカードはVISA、マスターは利用できることが多いです。物価は日本と比較して全体的に安めです。食料品が格安で購入できて、バスや地下鉄の公共交通機関も低価格です。
- 物価・チップ
- 基本的にチップの習慣はありません。個人的に特別なサービスなどを受けた場合や、感謝の気持ちなどでチップを渡す場合には、ホテルのポーターへは1ドル程度、送迎ドライバーには1日10ドル程度も渡せば良いでしょう。物価は全体的に安めで、水1本が40円くらい、リンゴやトマト1kgを100円くらいで購入できます。タクシーの移動はトビリシ市内なら250円程度で利用できます。
- 気候・ベストシーズン
- コーカサス山脈の南側に位置し、やや乾燥した大陸性気候です。内陸部に位置するため夏は暑く冬は寒くなります。夏は30~35℃位まで気温が上がりますが、冬は0~5℃くらいです。黒海沿岸の夏は蒸し暑く、冬は比較的温暖になります。また、日本と同様に四季があります。ベストシーズンは、春(4~5月頃)と秋(9~10月頃)になります。
- 服装・マナー
- 服装は同時期の日本と大体同じと考えておけば良いですが、春と秋は天候により、朝と晩の気温が下がるので上着があると安心です。トビリシからカズベキやアナヌリに観光に行く際には、標高2400mの十字架峠を通過します。夏でも羽織るものがあると便利です。日差しが強いので日焼け対策は忘れずにおこないましょう。教会を訪れる際はショートパンツ・タンクトップは避けましょう。
- 治安
- 治安面は比較的良好で、観光するのに特に問題はありませんが、スリや置き引き等の軽犯罪には用心し、貴重品には気を付けて下さい。夜の単独での不要な外出もできるだけ避けるのが無難です。飲食店やタクシーでのぼったくりにも注意したいところです。また、水道水は飲用に適しておりませんので、飲み水はミネラルウォーターをご購入ください。一本40円程度で購入可能です。
- 病気
- 特に気を付けるべき病気は見当たりませんが、慣れない土地と寒暖の差も考慮して体調をしっかり整え、無理のない範囲で観光を楽しみましょう。水道水は飲まない事にも気を付けておきたいところです。頭痛薬や下痢止めなど、飲み慣れた常備薬を日本から持って行く様にして下さい。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
- 食事
- 代表的な料理は「ヒンカリ」で、中に肉と野菜が入ったジョージア風小籠包です。国民食といわれる、楕円形の平たいパンの真ん中にくぼみをつくり、生卵とバターを乗せてチーズと混ぜながら食べる「ハチャプリ」は街中にたくさん売られています。また、トビリシ市内では日本食のレストランチェーンやラーメン屋が多く見られます。中華をはじめアジアや西洋料理屋も充実しています。
- 飲み物
- ビールは500mlの缶から、2.5ℓの大ペットボトルまで様々な種類・大きさで売られています。缶ビール(500ml)が70円くらい、バーで飲んだ場合は一杯100円くらいが目安です。ジョージアはワイン発祥の地としても有名です。スーパーではたくさんの銘柄のワインがリーズナブルな価格で売られており、甘味が強いがスッキリした飲みごたえのワインとして人気があります。