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モルディブ
モルディブ MALDIVES
インド洋に浮かぶ、極上の楽園
モルディブは1200もの島からなる群島国家で、南北にいくつもの環礁があり、近い環礁へはスピードポート、遠い環礁へは水上飛行機や国内線で移動するのが一般的です。各島は小さく、1島に1リゾートが基本で、世界でも屈指の高級リゾートや有名ホテルチェーンのリゾートなど数多くのリゾートがあります。リゾートではのんびりゆっくり過ごすのが基本ですが、シュノーケリングやダイビングなどアクティビティーの用意もありますので飽きる事はありません。
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Knowledge モルディブを知る
基本情報
- 首都
- マーレ
- 言語
- 公用語はディベヒ語ですが、空港やリゾートでは英語がかなり通じます。
- 宗教
- イスラム教
- 時差
- 日本との時差は-4時間(日本が正午のとき、モルディブは08:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はモルディブルフィア(MVR)ですが、リゾートではアメリカドルが広く流通しています。マーレでも観光客が訪れるたいていの店やレストランで使用可能ですので基本的にルフィアへの両替は不要です。リゾート内での支払いはクレジットカードも可能なので上手く使い分けましょう。モルディブでは円からアメリカドルへの両替ができないので、出発前に両替をするようにしましょう。
- 物価・チップ
- モルディブでは基本的に1つのリゾートに滞在することになるため、そのリゾートによって滞在時にかかる金額は異なります。しかしいずれのリゾートでも金額設定はリゾート価格、つまり高めに設定されていることが多いです。また、チップはほとんどのリゾートで習慣となっています。例えばレストランのウェイターにはひとり1日1~2ドル×日数分を最終日にまとめて渡すのが通例です。
- 気候・ベストシーズン
- 年間通じて平均気温が26~33℃と高温多湿の熱帯性気候です。乾季(12~4月)雨季(5~11月)にわかれていますが、乾季に全く雨が降らず雨季は毎日雨が降り続くということではなく、時には乾季でも雨が降ったり波が荒れることがあります。雨季も1日に1~2回のスコールがある程度でそれ以外は晴れていることが多く、雨が降り続くということはほとんどありません。
- 服装・マナー
- 年間通して夏服で過ごせます。日焼け対策は十分行いましょう。1日中Tシャツで過ごしても構いませんが、夕食時は雰囲気を味わうためにおしゃれを楽しむ欧米人の姿も見かけます。襟のあるシャツやワンピースなどでリゾートの雰囲気を楽しむのもいいでしょう。ビーチから離れる際は水着の上から何か羽織ったほうがいいでしょう。特に食事の時の水着はマナー違反ですので注意してください。
- 治安
- 治安は良好ですが、持ち物の管理をきちんとするなど基本的な注意は怠らないようにしましょう。たとえリゾート内でも貴重品はセーフティボックスにいれるようにしましょう。また、モルディブ自体はイスラム教の国なのでリゾート以外の島に行く時は肌を露出しすぎないよう注意しましょう。特に女性は肩、ひざが隠れる着こなしがベターです。
- 病気
- 一年中高温が続く地域なので下痢や食中毒など消化器系の病気には注意しましょう。またリゾート内で蚊よけ対策を行っているところもありますが、特に雨季は蚊が発生しやすいので念のため虫よけスプレーを持っていくと安心です。一般的な症状はマーレで対応できますが、重症などの場合は他国に移送が必要になることもあります。万が一に備え十分な内容の海外旅行保険に必ず加入しましょう。
- 食事
- リゾートの多くはビュッフェやいくつかのレストランが併設されています。バラエティ豊富な料理が用意されるので食に困ることはほとんどないでしょう。さまざまな国の料理が楽しめますが、機会があればモルディブ料理もトライしてみましょう。国民食「カルディア」はかつおやマグロの切り身が入ったスープです。また、フィッシュカレーやココナッツを使った料理も食されています。
- 飲み物
- 水道水は雨水を貯めたものか、海水を脱塩したものなので、必ずミネラルウォーターを飲むようにしましょう。モルディブでは宗教上飲酒は禁止ですが、リゾート島や空港のあるフルレ島などは例外で旅行者はアルコール類を楽しめます。モルディブへのお酒の持ち込みは禁止されていますが、入国の際に税関で手続きをすれば、出国時に返却をしてくれます。