モザンビーク MOZAMBIQUE
南北で雰囲気が異なり、個性があふれる国
南部アフリカの西岸、タンザニアやマラウィ、スワジランドなどと国境を接する縦長の国モザンビーク。海岸線が長く続き、美しい海を持つ、知られざる魅力にあふれた国なのです。首都はマプト。ポルトガルの植民地時代の名残があるコロニアル風の町並みは要塞も残り魅力的です。広場では毎週土曜日に市場が開かれ活気でいっぱいに。自然史歴史博物館には、世界で唯一ここだけにしかない象の胎児の成長過程の標本が展示され興味深いものです。
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WORLD HERITAGE
世界遺産のモザンビーク島
Reccomend
SPOT
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モザンビーク北部のインド洋に面した世界遺産のモザンビーク島は航海士バスコ・ダ・ガマが訪れる以前より貿易の中心でした。ポルトガル人の入植後に建造された要塞や教会・宮殿などが多く残されています。現存する建物の中でも「サン・セバスチャン砦」は必見で、サブ・サハラ・アフリカの植民地時代の建造物として重要な価値があります。島の北部に建つ海を臨む小さな教会も心打つものがあります。また島内の散歩観光もお薦めですがインド洋をクルーズしながら島周辺の見学もはずすことのできない観光ポイントです。
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge モザンビークを知る
基本情報
- 首都
- マプト
- 言語
- ポルトガル語が公用語。 英語も通じる
- 宗教
- キリスト教、イスラム教、伝統的宗教
- 時差
- 日本との時差は-7時間(日本が正午のとき、モザンビークは5:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はメティカル(MZN)。一部ではUSドルや南アフリカランドも流通しています。空港や街の中、ホテルなどで両替が可能ですが、日本円からの両替は難しいので事前にUSドルやユーロを用意しましょう。またクレジットカードは都市部を中心に比較的普及していて、多くのホテルやレストラン、お店で使えます。
- 物価・チップ
- モザンビークは日本に比べると物価は安いのですが、それは現地人向けのお店やレストランを利用する場合であって、外国人旅行者が利用するホテルやレストランではそれほど割安感はありません。また、チップの習慣があります。枕銭は1USドル、レストランでは料金の5から10%くらいが目安です
- 気候・ベストシーズン
- 熱帯雨林気候とサバナ気候に分かれ基本的に暑い国ですが、首都マプトが位置する南部は平均気温が20℃くらいとなり5月~9月までの冬季は比較的しのぎやすくベストシーズンです。北部の高原地帯は熱帯モンスーン気候で夏の10~3月が雨季となり、最高気温が40℃を超えることもある反面、乾季である冬の4~9月には最低気温が10℃以下になることもあります。
- 服装・マナー
- 服装は長袖1枚などの動きやすいものが良いでしょう。朝夕は肌寒い日もあるのでジャケットの携行をおすすめします。また、雨季の間はレインコートなどの雨具を必ず持参するようにした方が安心です。
- 治安
- 貧富の格差や経済情勢の悪化を背景に犯罪が増加傾向にあり注意が必要です。首都のマプトではスリや置き引き、強盗などの犯罪が発生しているので、貴重品を持ち歩かないなど旅行中は荷物の管理に気をつけましょう。また、夜の外出を控えたり、日中も一人歩きは避けてできれば複数人で行動するなどの防犯対策を心がけましょう。
- 病気
- マラリアに注意してください。念のためにマラリア予防薬を服用すると安心です。ただし副作用もあるので、服用前に医師に相談してください。蚊に刺されないための対策として蚊取り線香、虫除けスプレーをご持参下さい。主に夕方から翌朝までの間が蚊の活動する時間なのでこの間は長袖、長ズボンなどで肌の露出を避けましょう。
- 食事
- トウモロコシの粉を練った「シマ」が主食。代表的なローカルフードは「マタパ」。ココナッツミルクとピーナツをベースにキャッサバの葉を入れてエビなどの魚介類を煮込んだシチューです。またエビ漁が盛んのモザンビークは日本への輸出でも知られるように、シーフードが安く美味しく食べられます。
- 飲み物
- 水を飲む際は生水を避け、ペットボトル入りの水を利用しましょう。 ポルトガルの植民地だった名残りでポートワインやマディラのワインが飲まれ、ザンベジア地方で生産される良質な紅茶も良く飲まれます。