東ティモール EAST TIMOR
ラテンの雰囲気漂う魅惑の国
独立紛争のイメージが強いためかまだまだ訪れる旅行者は少ないですが、首都ディリの大聖堂やリオに次いで世界で2番目に大きいキリスト像、地方に残る伝統家屋やコロニアル風の建造物、またダイバーにおすすめの美しい海等知られざる魅力が多く、秘境好きでなくとも楽しめる国です。
東ティモール旅行の専門店 ファイブスタークラブ
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Knowledge 東ティモールを知る
基本情報
- 首都
- ディリ
- 言語
- ポルトガル語とテトゥン語が公用語。英語は高級ホテル等を除きほとんど通じません。
- 宗教
- キリスト教(カトリック)
- 時差
- 日本との時差は0時間(日本と同じ)
- 通貨・両替
- 通貨単位はアメリカドル。補助通貨として独自に発行しているセンターポが使用されています。日本からはアメリカドルを持って行けば、そのまま使用できます。お釣りはセンターポで渡されます。
- 物価・チップ
- 基本的にチップの習慣はありませんが、観光客が多く利用するホテルでは枕銭1ドル程度を、ガイドには1日あたり10ドル程渡すと喜ばれます。ホテルのポーターやレストランでも気持ち程度少額のチップを渡すと良いでしょう。外食の相場は日本とほとんど同じくらい、食品や飲料は少し日本より安い(国産のビールで200円程度等)ことが多いようです。
- 気候・ベストシーズン
- 熱帯モンスーン気候に属し、年間平均気温は約30℃と一年中暑いです。四季は無く乾季と雨季の区別が有り、4月から10月頃が乾季にあたり過ごしやすくベストシーズンとなります。一方で11月から3月頃は雨季となり、一時的に激しいスコールも見られますが、長時間続く心配は少ないです。
- 服装・マナー
- 一年中暑い国のため夏服で過ごすことができますが、クーラーが効いているとこも多く、蚊も多く生息しているので長袖の羽織る上着は必要です。紫外線や日焼け対策・虫除け対策にも役立ちます。
- 治安
- 2002年の独立後、当初は政治上の混乱により治安は悪化していましたが、現在では東ティモール独自の警察や軍などにより、ある程度安定しています。凶悪犯罪は少ないですが、スリや置き引きといった窃盗事件には注意が必要です。
- 病気
- 日本と異なり、熱帯モンスーン気候から体調を崩すことも考えられるので、生ものの食事は避け、加熱された食事を摂ること、体調を整え無理のない範囲での観光を楽しむようにしましょう。蚊を媒介としたマラリアやデング熱も流行っているので長袖・長ズボンがあると良いです。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
- 食事
- インドネシア料理の影響を受け、ナシゴレン(炒飯)、ミーゴレン(焼きそば)や、ミアヤムがよく食べられています。ミは麺を、アヤムは鶏を意味しています。外国人向けにもハンバーガー、ポルトガル料理、インドカレーやタイ料理、韓国料理、日本食まで幅広くあります。
- 飲み物
- 東ティモールはコーヒー豆の産地として知られています。コーヒー豆が栽培できるエリアは、赤道付近のコーヒーベルトというエリア内に限られています。東南アジアの一部の国々もそのエリアに入っており、東ティモールも産地になります。また、アルコールではスーパーマーケットのビールはポルトガルのものがメインです。水道水は飲まずに、ミネラルウォーターを購入するようにしましょう。