トンガ TONGA
古代の伝統を守り続ける熱帯の王国
無人島を含め170余りの島々から形成されるトンガ王国は、現在まで王制が残る唯一の南の島です。トンガはザトウ鯨が出産のために訪れることでも知られ、トンガタプ島では7月中旬~10月がシーズンとなり、その間はトンガでホエール・ウォッチングも楽しめるのでおすすめです。また美しい珊瑚礁の海が広がるババウ島には世界のヨットマンが憧れる有名なヨットハーバーや素晴らしいダイビングスポットがあります。
トンガ旅行の専門店 ファイブスタークラブ
FSC’s Journal
スタッフの旅行記で
想像を膨らませる
1121
Infomation
プロの紹介する
現地旅行情報
5550
Knowledge トンガを知る
基本情報
- 首都
- ヌクァロファ
- 言語
- トンガ語と英語
- 宗教
- キリスト教
- 時差
- 日本との時差は+4時間 (日本が正午のとき、トンガは16:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はパアンガ(TOP)、トンガドルとも呼ばれます。補助単位としてセニティ(トガセント)があります。日本円からの両替も可能です。空港・ヌクアロファ市内の銀行・両替所・ホテルなどの限られた場所のみで両替可能です。ほとんどの銀行は平日の日中、土曜日の午前中営業しています。また日本円からの両替は一万円単位と指定されている場合があります。
- 物価・チップ
- 物価は日本より安いですが、周辺国と比べると物によってはやや高いです。例えば500㎖の水が1パアンガ(約50円)、ランチが5~10パアンガ(約250~500円)程です。基本的にチップの習慣はありませんが、お祭りなどでは称賛の気持ちを込めてダンサーの体に紙幣を張り付けることがあります。
- 気候・ベストシーズン
- 熱帯性気候の国の中でもトンガの気候は比較的涼しく湿度も低めです。南北に長く諸島が点在しているため場所により若干の気温差はありますが、年間平均気温は24℃程です。旅行のベストシーズンは4~5月と10~11月。乾季となる6~9月は朝晩が特に冷え込みますので長袖が必要です。一方雨季の12~3月は気温が30℃近くになり、雨が多くサイクロンが到来する時期です。
- 服装・マナー
- 一年を通して日中は夏服で過ごせますが、6~10月の朝晩は冷え込みますので長袖が必要です。トンガではビーチ以外の公共の場で男性が上半身裸で歩くことは法律で禁止されています。そもそも公共の場での肌の露出はタブーとされていますので、女性のタンクトップやミニスカートなども避けましょう。
- 治安
- 日本の皇室との親交が深いこともあり、親日的な国と言えます。しかし、かつて一時期トンガ政府が中国人にパスポートを発行したことから多くの中国人が住んでいること、トンガでは反中感情が強い部分もあることから、早めに日本人であることを伝えた方がベターです。
- 病気
- 一年中気温が高いので食中毒、胃腸炎などには注意が必要です。またトンガに専門医は少なく、多くの科で専門医がいません。やや高度な医療を要する時は国内では対応できず、ニュージーランドやオーストラリアなど海外での治療が必要になります。トンガを訪れる際は、短期間の滞在だとしても十分な内容の海外旅行保険に必ず加入しておくようにしましょう。
- 食事
- トンガの料理は周辺国(サモアやクック諸島、タヒチなど)の食文化と似ていて、主にイモやバナナ、ココナッツ、魚、鶏肉、豚肉を使用した料理が多いです。日曜日は安息日のため休みのレストランも多いですが、中華料理レストランやホテルのレストランは日曜日でも営業しているところが多いです。
- 飲み物
- 住民は通常雨水を貯め飲料水として飲んでいますが、旅行者は基本的にミネラルウォーターを飲用した方が安心です。生鮮食品も流通の過程で汚染されている可能性がありますので、生のままでの食事は避ける方がベターです。野菜をサラダで食べる場合は、清潔な流水で十分に洗ってから食べましょう。