ウクライナ UKRAINE
東スラブの歴史と美しい建造物を持つ国
東スラブの中でも最初の統一国家を創り上げた歴史を持つ国です。首都キエフは古都であり、11世紀に建てられたロシア正教の総本山ペーチェルスカ大修道院やキエフ最古のソフィア教会など、世界遺産に指定された黄金の屋根が美しい建造物が多く見られます。また、西部の町、世界遺産の古都リヴィウやチェルノフツィはオーストリア・ハプスブルグ帝国の影響の下に発展した町で他のエリアのウクライナの町とは趣きが異なります。
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ウクライナ UKRAINE
Reccomend SPOT ウクライナで訪れたい!おすすめスポット・ツアー
KIEV
見ごたえある大聖堂や修道院が点在する キエフ
Reccomend
SPOT
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ウクライナの首都キエフは、1500年以上の歴史を誇る古都であり、町中には歴史的な見どころがたくさんあります。キエフで最古の教会であるソフィア大聖堂は、白壁とモスグリーンと金の織り成す外観が壮麗なことで知られ、26mの高さがある鐘楼も優美で素晴らしいもの。ほかにもロシア正教のペチェールスカ大修道院や、黄金ドーム修道院として目を引く美しさの聖ミハイル聖堂など、どれもが必見スポットとなっています。
LVIV
ポーランドの町に似ている?
古都リビウ
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SPOT
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ウクライナ西部にある美しい古都リビウ。ここには正教会は少なく西欧風の教会が主流で、むしろポーランドの町のようなのです。それもそのはず。ポーランドの国境に近いリビウは、かつてポーランドであった時代400年も続いた歴史を持っているのです。町を一望できる展望台のあるハイキャッスルと呼ばれる城塞に上った後は、ゴシック様式の美しいローマ・カトリック教会である大聖堂を見学するといいでしょう。
CHERNIVTSI
趣のある街並みとチェルニウツィー大学が魅力の古都チェルノフツィ
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チェルノフツィは第2次世界大戦以前はルーマニア領だった古都で「リトルウィーン」とよばれています。
石畳の道と趣のある街並みを歩くと、ついつい写真を撮りたくなってしまうはず!?リトルウィーンを楽しんだあとは、2011年に世界遺産に登録された「チェルニウツィー大学」を観光するのがお勧めです。もともとはブコヴィナ府主教の住居であり、ゴシック、バロック、ビザンチンなど、様々な建築様式が混じった珍しい建造物となっています。
TUNNEL OF LOVE
世界一ロマンチックな
「恋のトンネル」
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まるでおとぎの世界から飛び出したような緑生い茂るトンネルは、いつからか地元では「このトンネルを手をつないで渡れば恋が成就する」というロマンチックなうわさが広がるようになり、いまや世界各国からカップルが訪れるようになりました。
Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge ウクライナを知る
基本情報
- 首都
- キエフ
- 言語
- ウクライナ語。英語は一般的には通じにくいです。
- 宗教
- キリスト教のウクライナ自治独立正教、ロシア正教、ユダヤ教
- 時差
- 日本との時差は-7時間 ※サマータイム時-6時間(日本が正午のとき、ウクライナは6:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はグリブナ。補助単位はコピーカで、100コピーカが1グリブナです。日本円を両替できる場所は少ないので、アメリカドルかユーロを持参して両替して下さい。クレジットカードはレストランやホテル、土産物屋等で使えるところもありますが、どこでも普及しているわけではありません。
- 物価・チップ
- 基本的にチップの習慣はありませんが、高級なレストランでは要求されることもあります。感謝の気持ちなどでチップを渡す場合には、ホテルのポーターへは1ドル程度、送迎をしてくれたドライバーには1日10ドル程度も渡せば良いでしょう。物価は全体的に安めで、ピロシキが50円くらい、ランチが300~500円くらいです。スーパーでは水1本が40円程で購入できます。
- 気候・ベストシーズン
- 大陸性気候に属し、冬と夏の寒暖差が激しくなります。特に冬は厳しい寒さとなるため防寒対策は必須となります。黒海沿岸地方は地中海性気候に近く、夏は乾燥し非常に暑くなります。クリミア半島南岸部のヤルタなどは夏の避暑地とされており、零下になることはあまりありません。5~6月頃と、9~10月頃が一般的にベストシーズンとなります。
- 服装・マナー
- 夏に訪れる場合は日本と同時期の服装に上着を持つ程度で過ごす事ができますが、冬に訪れる場合はしっかりとした防寒対策をおこないましょう。ブーツや帽子、ぶ厚いコートも必要となってきます。紫外線が強いので日焼け対策も忘れずにおこないましょう。
- 治安
- 治安面は比較的良好で、観光するのに特に問題はありませんが、スリや置き引き等の軽犯罪には用心し、貴重品には気を付けて下さい。夜の単独での不要な外出もできるだけ避けるのが無難です。飲食店やタクシーでのぼったくりにも注意したいところです。また、ロシアと隣合わせであるドネツク州、そしてルハンスク州、黒海に面しているクリミア自治共和国の地域では治安に不安があります。
- 病気
- 特に気を付けるべき病気は見当たりませんが、慣れない土地なので体調をしっかり整え、無理のない範囲で観光を楽しみましょう。水道水は飲まないように気を付けておきたいところです。頭痛薬や下痢止めなど、飲み慣れた常備薬を日本から持って行く様にして下さい。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
- 食事
- ロシア料理で有名な「ボルシチ」はウクライナが発祥の地です。ガーリックオイルを添えた丸パンと一緒に食べます。また、バターを鶏肉でつつんで揚げたキエフ風カツレツも有名なウクライナ料理です。レストランではロシア料理もメニューに多いですが、ロシア料理より素朴な田舎風の料理がウクライナ料理の特徴です。首都キエフでは、寿司など日本食レストランチェーンも複数進出しています。
- 飲み物
- ウクライナではウォッカがよく飲まれています。アルコール度数の高いお酒ですが、価格は 安く買えます。ウクライナ西部のオデッサ州では、古くからワイン交易が栄えてきた場所です。ウクライナやポーランドのビールはスーパーマーケットなどで、500mlの缶が100円以下の安い料金で購入可能です。コーヒー文化も盛んで、街中に移動式のコーヒースタンドをよく見かけます。