Tour Special Feature.

南インドを一言で表すならば『癒やしの場所』と言えるでしょう。近年日系の航空会社の直行便も就航し始めビジネス利用だけではなく、観光目的地としてより行きやすく、シンガポールへ行くような感覚で想像よりも気軽に行くことができます。初めてのインドでもデリーやタージマハルのあるアグラ、ピンクシティのジャイプールである必要はありません。空港を降り立った途端に南国を感じる南インド。疲れた体や心を休めにさあ旅に出てみましょう。

CONTENTS

ハンピ遺跡と南インドの旅特集

RECOMMENDED TOUR RECOMMENDED TOUR 1

ハンピ遺跡と南インドの旅について

まず最初に南インドの何処に行きたいかを選択します
インドの国土は日本の9倍という広さを持つので、南インドといってもひとくくりに全部1度の旅行で訪問するのは難しいので、まず南インドに行く計画を立てるときには自分がどこに興味があるのか、なにを見るのを外せないのかを考える時間をとる事が大切です。ガイドブックやSNSをみて比較もできますが、実際に訪問した経験豊富なスタッフに旅のイメージをお伝えいただければ、ご希望に沿った南インドツアーを提案いたします。
ケララ州最大の都市コロニアル風情漂う
コーチン
コーチンの町は、ケララ州に広がる広大な水郷地帯の北端に位置する港町で、古くから交易の地として栄えました。西欧の植民地支配の歴史も関係し、コロニアルな様式の教会やシナゴーク(ユダヤ教寺院)の存在も興味深いものですが、なんといっても面白いのが独特の漁法チャイニーズ・フィッシングネット。ダイナミックでユニークなその漁法にはびっくりするはずです。ヤシの木々に囲まれた自然の中でカモやガチョウの群れがスイスイと泳ぐ姿はのどかで心地よいものです。
カオスと近未来タウンが融合する
ベンガルール(バンガロール)
2028年には中国を抜くと言われる、人口大国インドのなかでも第三の規模を誇る巨大都市ベンガルール。もともとこの街は航空、宇宙、軍事産業の拠点としてスタートし、現在は「インドのシリコンバレー」 と言われるほど多くのIT企業がオフィスを構えるようになりました。現在、本家シリコンバレーのほぼすべての企業はベンガルールに拠点を構えています。ベンガルールはまだまだインド的なカオスな場所もありますが、21世紀のインドを感じさせる躍動感を感じる街なのです。
南の玄関口でありながら文化遺産の数多く残る
チェンナイ
17世紀にイギリス東インド会社が設立され、南インドの経済基盤となったインドの重要な商業都市であり、現在では人口900万人を誇るインド第4の都市です。そのため国際線の発着も多く「南インドの玄関口」とも呼ばれているほどアクセスもよい一方で、ネイティブのインド文化であるトラヴィダ文明が栄え、北インドのヒンドゥー語とは違うタミル語が飛び交うなど北インドでは見られない豊かな文化が残っています。また世界で2番目に長いビーチも有名です。
インド人観光客憧れの観光地マイソール
バンガロール空港から車で約3時間の場所にある古都マイソール。マイソール観光に代表されるのがマイソール宮殿、その美しさは必見の価値ありです。現在は博物館として開放され、かつての豪華な暮らしぶりを伺うことができます。また、毎週日曜日には軍隊による演奏が奏でられ、宮殿が金色にライトアップされます。より煌びやかな姿が浮かび上がる様子は圧倒的な権力をほこった王の強さをあらわすようです。滞在のタイミングがあえば、昼間との雰囲気の違いを見比べてみるのもおすすめです。
「黄金のゴア」は今「黄金の夕日のゴア」へ
南インド海辺に位置しヤシの葉がそよぐゴアの美しいビーチは、昔から喧騒のインドで疲れた旅人を癒やしてくれたといいます。インドの中でも異色の魅力を持つゴア。1498年、インド航路を発見したポルトガルのバスコ・ダ・ガマがこの地を訪れて以来、450年に渡るポルトガルの植民地時代が続き、オールドゴアにはブーゲンビリアの赤い花々に彩られた白い教会があちこちに点在し、インドにあってまさに別世界です。美しい夕日とともに1日の終わりを感じてみませんか。
太陽が海から昇り沈むところ
カーニャクマリ(コモリン岬)
インド最南端。海から昇った太陽が、また海に沈む所、カニャークマリ(コモリン岬)。アラビア海とインド洋、そして、ベンガル湾という3つの海が出会うこの岬は、インド最南端のヒンドゥー教聖地として知られています。古くは、ギリシャ、ローマの史書にも「聖なるコモリ」と記されています。聖なる海水で沐浴をする様子は、まるで時間の流れが他と異なるように、ゆっくりと流れる時を感じます。この地に滞在し、朝日や夕日を眺めれば印象深い体験になることでしょう。
RECOMMENDED TOUR RECOMMENDED TOUR 2

ハンピ遺跡と南インドの旅できること

秘境系遺跡見学はもちろんのこと、他にも伝統芸能、人気のグルメ、癒しの東洋医学アーユルヴェーダ、
水上クルーズに、聖地訪問など、魅力がいっぱいの南インドです。

幻の2大遺跡ハンピ・パッタダカル

デカン高原に残る究極の遺跡・「ハンピの建造物群」&「パッタダカルの建造物群」
南インドにあるハンピはかつて14世紀から16世紀に発展したヴィジャヤナガル朝の王都で、16世紀半ばにイスラムに滅ぼされた幻の都市です。そして、6〜8世紀に南インドの小都市バーダーミに首都をおいたチャルキヤ朝が各地の石工や彫刻家を招いて作ったヒンドゥ寺院都市がパッタダカル。ともに息をのむようなくらい見事な遺跡群に圧倒されます。ゆっくり時間をかけ、そこに存在した幻の都市をイメージしながら観光するのがお勧めです。

人気急上昇南インド料理にトライ

南インドの定食・バナナの葉をお皿代わりに「ミールス」を食す!
空前のカレーブームの今、南インドで本場のカレーを食べるのも旅の大きな楽しみの1つです。北インドがナンやチャパティの小麦を主食とするのに対して、年間雨量が1000mmを超える南インドの地域は稲作に適しており、パラパラとしたインディカ米が主食。この米との相性をふまえて、粘度の少ないサラサラとしたカレーが主流です。この「米&サラサラカレー」の組み合わせは、「米&みそ汁」を愛する日本人の舌にしっくりきます。

アーユルヴェーダ本場ケララで癒し体験

アーユルヴェーダは古くからインドに伝わる伝統医療。体を浄化し自分を解放してみましょう
アーユルヴェーダはこの地で誕生したといわれるだけあって、本格的なアーユルヴェーダのセンターがあちこちにあります。またリゾートホテル内にもそうしたセンターやスパがあって、本場のアーユルヴェーダエステが体験できます。センターではドクターの問診を受けて、自分にあったプログラムを組んで、シロダーラやオイルマッサージなどなどさまざまなセラピーを受けます。降り注ぐ南インドの太陽の下、ダイナミックで心地よいアーユルヴェーダを体験してみましょう

水の楽園をバックウォータークルーズ

ヤシの木と豊かな水田に囲まれた水路をクルージング・バックウォーター・クルーズ
ケララ州コチン南部の海岸線は無数の入り江がデルタを作る水郷地帯。インドの中でものどかで南国的な風情満点のこの地域ではバックウォータークルーズを楽しめます。拠点となる町がアレッピー。木製のボートはのんびりと静かに川面を進み、川岸でサリー姿の女性が洗濯していたり、遊んでいた子供たちがボートに向かって手を振ってくれたり、楽しいひと時が過ぎていきます。日帰りも宿泊もあるので日程に合わせて楽しみましょう。

聖地マドゥライ・壮大なミナクシ寺院訪問

ヒンドゥ教の聖地は訪れるだけでそのパワーに圧倒されます
南インドの大都会マドゥライは独特のドラヴィダ文化が咲き誇った町。たくさんのオートリキシャが行き交い、活気あふれる町並みが魅力です。町のランドマーク的存在は何を差し置いてもミナクシ寺院。東西南北4つのゴープラム(塔門)はカラフルで、全5000体もの神々が描かれて壮大な光景を生んでいます。これがドラヴィダ様式と呼ばれるヒンズー教寺院の代表格なのです。この不思議なエネルギーに満ちた空間に足を踏み入れれば、ヒンズー教徒でなくても、魅了されてしまうはずです。

コーチンで伝統芸能カタカリダンスを鑑賞

南インドは古くから伝わる芸能の宝庫・カタカリダンスではメーキャップの過程も見学できます
ケララ州コーチンの伝統舞踊劇「カタカリ」。(カタ)は物語、(カリ)は舞踏の意味で、女性役も全て男性が演じます。このカタカリは17世紀ごろ誕生で、同時期発祥の日本の歌舞伎とも日本人には通じるところがあります。物語は、顔の表情やジェスチャーのみ(言葉なし)で表現しますが、入場のときにあらかじめ内容が書いた紙を配ってもらえるので初めてでも安心。日によって異なるストーリーが公演されるので、何回見に行っても飽きません。
RECOMMENDED TOUR RECOMMENDED TOUR 3

ハンピ遺跡と南インドの旅のおすすめホテル

ホームステイ/エメラルドアイル(アレッピー) Homestay Emerald Isle(Alleppey)

スタンダード

アレッピー近郊に、およそ150年前の古民家を改装したエメラルドアイルホームステイ。ボートで川を渡って敷地に入るので静かな環境の中、思い思いの時間を過ごせます。南インドの家庭料理を堪能し、夜は満天の星空を、朝の目覚めは鳥のさえずりを。アットホームなところも魅力です。

アバドプラザ(コーチン) Abad Plaza(Kochi-Cochin)

スタンダード

インドの都市部で宿泊する際に一番大切なのは清潔感です。その点このアバドプラザはヨーロピアンスタイルの建物で、ロビーにはかわいいシャンデリアもあり、客室も落ち着いた雰囲気。日本からの旅行者も安心して宿泊が可能です。敷地内にはアーユルベーダの施術が受けられる施設も入っています。

ソマ・パームショア ビーチリゾート(コバラム) Soma Palmshore Resort (Kovalam)

スタンダード

ケララ州有数のビーチリゾート「コバラム」で人気のエリア、ライトハウス ビーチに位置するソマ・パームショア ビーチリゾートは、敷地内に屋外プール・アーユルヴェーダやヨガの施設もあり連泊もおすすめです。美しい弓なりのビーチを眺め、青い空と海、アラビア海に沈む夕日をお楽しみください。
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ハンピ遺跡と南インドの旅おすすめツアー

8I079

見るものすべてが新鮮で、驚きに満ちた楽しい南インド
かわいくて見るものすべてが新鮮の「インド」☆インドのイメージが変わる★南インドの旅☆聖地&世界遺産探訪 アーユルヴェーダ体験【日本語スルーガイドがご案内】
6日間
206,000円〜
ツアー詳細

8I921-A

安心の日本語スルーガイドがご案内
海のシルクロード・魅惑の南インドの旅☆インド最南端コモリン岬・聖地マドライ☆ヤシの木の楽園・ケララでクルーズも楽しむ【日本語スルーガイドがご案内】
8日間
231,000円〜
ツアー詳細

8I898

ディープなインド・南インドこそ新鮮な発見がある
<国内線利用 列車泊なし>南インド周遊ハイライト☆インド最南端カーニャクマリ&3大聖地・海岸寺院も周遊☆ヤシの木の楽園・美しきバックウォータークルーズも体験
8日間
233,000円〜
ツアー詳細

8I802-MH

激動の時代を進む近代的でカオスなインド
幻の遺跡 ハンピ&パッタダカル☆デカン高原の知られざる世界遺産を訪ねて☆マレーシア航空で行く 南インドの旅
6日間
219,000円〜
ツアー詳細

8I577

ディープなインド・南インドこそ新鮮な発見がある
ヤシの木の楽園 南インド・スペシャル☆海のシルクロード・コーチン3連泊☆バックウォータークルーズ・ケララの旅
5日間
153,000円〜
ツアー詳細

8I949-A

南インドを周遊するベストコース
黄金のゴアと南インド周遊ハイライト☆インド最南端コモリン岬・聖地マドライ☆ヤシの木の楽園・美しき田舎ケララ州周遊【日本語スルーガイドがご案内】
11日間
320,000円〜
ツアー詳細
RECOMMENDED TOUR RECOMMENDED TOUR 5

ハンピ遺跡と南インドの旅への旅 モデルコース

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モデルコースのポイント

のどかな水郷地帯を行くバックウォータークルーズへ

ケララ州コチン南部の海岸線は無数の入り江がデルタを作る水郷地帯となっています。インドの中でものどかで南国的な風情満点のこの地域で、バックウォータークルーズを楽しみます。拠点となる町がアレッピー。このコースではコタヤムからアレッピーまでの片道を約2時間半かけてゆっくりとした船旅を。水面に浮かぶハスの葉と花が咲き誇り、白さぎや黒さぎ、アヒル、そしてびっくりするほど多くのカモの群れなどが可愛い姿を見せてくれます。木製のボートはのんびりと静かに川面を進んでいきます。川岸でサリー姿の女性が洗濯していたり、遊んでいた子供たちがボートに向かって手を振ってくれたり、楽しいひと時が過ぎていきます。

マドゥライでは壮大なミナクシ寺院が必見!

南インドの大都会マドゥライは独特のドラヴィダ文化が咲き誇った町。たくさんのオートリキシャが行き交い、活気あふれる町並みが魅力です。人々は肌の色が黒く、男性は口ひげをたくわえています。町のランドマーク的存在は何を差し置いてもミナクシ寺院です。東西南北4つのゴープラム(塔門)はカラフルで、全5000体もの神々が描かれて壮大な光景を生んでいます。これがドラヴィダ様式と呼ばれるヒンズー教寺院の代表格なのです。多くの神々を400年に渡って彫り続けたという塔は圧巻のひとこと。この不思議なエネルギーに満ちた空間に足を踏み入れれば、ヒンズー教徒でなくても、魅了されてしまうはずです。

世界遺産の寺院群マハバリプラムとヒンズー教7大聖地カンチープラム、そして最南端コモリン岬(カーニャクマリ)は2連泊

インド南東部、チェンナイ郊外に位置するマハバリプラム。ここにはベンガル湾に面した海岸寺院をはじめ、いくつもの寺院群が世界遺産に指定されています。ほかにも、ドラヴィダ建築の原型となった5つの石彫寺院や巨大レリーフである「アルジュナの苦行」や巨岩「クリシュナのバターボール」などが見どころです。かたや、チェンナイへ戻る道中に位置するカンチープラムはヒンズー教の7大聖地の1つに数えられています。インド最南端のコモリン岬では2泊すればアラビア海に沈む夕陽と、ベンガル湾から昇る朝日を見られ、印象深い体験となるはずです。またコモリン岬周辺では発祥の地として本場のアーユルヴェーダを体験してみたいものです。

モデルコースの行程

南インドの魅力は本当に多彩です。北インドとはまったく異なる風土や文化があり、のどかな自然の中に暮らす心優しい人々との触れあいがあるのです。紺碧の海辺にあるヒンズー教の聖地カーンチプラムや世界遺産のマハバリプラムなどの壮大な見どころも必見です。また水郷風景を楽しむバックウォータークルーズでヤシの木の楽園風景を満喫。コーチンでケララ州の伝統的カタカリダンスも鑑賞します。インド最南端のコモリン岬(カーニャクマリ)に2連泊して、朝日を眺めたり、本場アーユルヴェーダを体験したり。マドライでは南インド料理の有名店で名物料理を堪能し、バザールでショッピングや、家庭訪問での人々との語らいも楽しみです。

1日目

12:00頃:東京発→(乗継ぎ)→
夜:チェンナイ着

到着後、日本語ガイドの出迎えを受けてホテルへ送迎いたします。
【チェンナイ泊】

2日目


終日:世界遺産のマハバリプラムとヒンズー教の聖地カーンチプラム観光
昼:昼食は南インド料理をご賞味ください。
(ドーサ、イドリー、サンバールカリー、ココナッツチャツネなど)
夜:チェンナイ→(寝台列車)→

【列車泊】

3日目

早朝:マドゥライ着

午前:マドゥライ市内観光(ミナクシ寺院、ティルマライ宮殿)
昼:「ムトゥ・踊るマハラジャ」などで知られるインドが誇るスーパースター、カジニカーント氏お気に入りのレストラン「アマメス」で南インド料理をお楽しみ下さい。
(フィッシュビリヤ二、チキンペッパーチェティナドゥ、フィッシュカリーなど)
午後:バザール訪問。後、インド人の家庭を訪問し、チャイ(紅茶)をお召し上がりいただきます。
夕刻:マドゥライ→(2等指定)→カーニャクマリ(コモリン岬)
着後ホテルへ
【コモリン岬泊】

4日目

早朝:コモリン岬(カーニャクマリ)の日の出を各自にてお楽しみ下さい。
午前:カーニャクマリ観光
午後:アーユルヴェーダを体験

【コモリン岬泊】

5日目


早朝:カーニャクマリ→(2等列車)→
午後:コーチン
着後、コーチン市内観光(チャイニーズ・フィッシングネット、聖フランシス教会、シナゴーク)
夜:ケララ州の伝統的宗教舞踊カタカリダンス鑑賞

【コーチン泊】

6日目

コーチン→アレッピー
アレッピーにてのどかな水郷風景をバックウォータークルーズ(水郷クルーズ)でお楽しみ下さい。(約3時間)
昼食後、アレッピー→コーチン
午後:フリータイム

【コーチン泊】

7日目

午前:コーチン→デリー
着後、フリータイム(係員はつきません)
夜:デリー→

【機中泊】

8日目

08:00頃:→(乗継ぎ)→東京

RECOMMENDED TOUR RECOMMENDED TOUR 6

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モデルコースのポイント

巨岩群と遺跡の2大ビックリスポットハンピ

1986年に世界遺産に指定されている「ハンピの建造物群」は14世紀から16世紀にかけてヴィジャヤナガル王国の都として栄えた都市で、巨石がころがる荒涼とした大地に宮殿や、ヒンドゥー教寺院などが建設されましたが、イスラム勢力の略奪と破壊にさらされ廃墟の道を辿りました。広大な広さを持つ遺跡は、周辺を石山に囲まれてかつてここが都であったことを感じさせないくらい、静寂と不思議な空間で、まるで他の星に迷い込んだような気持になります。

ヒッピーの楽園ゴアはインド屈指のビーチリゾートへ

インドの中でも70年代特にヒッピーが愛したこのゴアの街は、オランダやイギリス領だった歴史が長いインドの中でポルトガル領だった過去を持ちます。街並みもヨーロッパ風。西洋人にとって居心地が良く、ゴアの音楽「ゴアトランス」がヒッピーたちの神秘や瞑想を求める心にマッチしました。でもそれから半世紀近く経過し、今はインド屈指の美しいビーチの楽園として多くのビーチリゾートが並びます。そしてゴアの温かい村人たちの優しさも忘れてはいけません。

インド旅行を失敗しないために出来ること

南インドへの旅は旅行通のみの訪問先ではありません。旅行初心者にも南インドは大変おすすめですが、失敗しないインド旅行のために専用車&専用ガイドで訪問するのが1番です。インドでプランを計画せずに行き当たりばったりの旅はせっかくの時間がもったいないのでおすすめできません。がちがちのスケジュールが組まれた団体旅行も残念ながら自由がありません。自分のペースで旅行できる個人旅行を選ぶことが南インドの旅成功への近道です。

モデルコースの行程

このコースは「インドのシリコンバレー」と言われるベンガルール(バンガロール)からスタートし、幻の遺跡ハンピ・パッタダカル2大遺跡訪問&6〜12世紀の寺院が残るアイホール観光とバーダーミ石窟寺院を遺跡をたっぷり観光。ポルトガルの植民地時代の雰囲気が残る&黄金の夕日のゴア。そして、アレッピーにて水郷風景を眺めるバックウォータークルーズ。コロニアル風情漂うコーチン。最後はチェンナイ近郊の世界遺産指定の海岸寺院マハバリプラムとヒンズー教の聖地カーンチプラム観光をし日本へ帰国します。4大世界遺産に、旅行中は南インド料理も舌鼓。バックウォータークルーズではのんびりゆったり川の流れに身をまかせ、インドの南国を盛りだくさんに感じます。

1日目

9:00~10:30:東京発→(乗継ぎ)→
深夜:ベンガルール着

到着後、日本語ガイドの出迎えを受けてホテルへ送迎いたします。
【ベンガルール泊】

2日目

午前:フリータイム
午後:ベンガルール市内観光(ティプ・スルタン宮殿、ブル寺院、ラールバーグなど)
夜:ベンガルール→(寝台列車)→

【列車泊】

3日目

朝:ホスペット→ハンピ
終日:ハンピ観光

デカン高原の奇怪な巨岩群の風景の中に残る大遺跡ハンピ。
中世ヒンズー教王国の首都だったハンピは26km2の広さの中に40あまりの遺跡が点在します。遺跡好きの人には絶対におすすめの大遺跡です。
【ハンピ泊】

4日目

ハンピ→パッタダカル

パッタダカル観光
パッタダカルは7〜9世紀のヒンズー寺院遺跡。ここも世界遺産に登録されています。
パッタダカル→アイホール→バーダーミ→ホスペット
途中、6~12世紀の寺院が残るアイホール観光とバーダーミ石窟寺院観光
【ハンピ泊】

5日目

朝:ホスペット→マドガオン→ゴア

着後、フリータイム
【ゴア泊】

6日目

午前:ゴア市内観光(ス・カテドラル、聖フランシス教会とパナジタウン、マーケット観光)
夕刻:ゴア→(2等寝台)→

【列車泊】

7日目

午前:コーチン
着後、コーチン市内観光(チャイニーズ・フィッシングネット、聖フランシス教会、シナゴーク)

午後:コーチン→アレッピー
アレッピーにてのどかな水郷風景をバックウォータークルーズ(水郷クルーズ)でお楽しみ下さい。(約3時間)
昼食後:アレッピー→コーチン
【コーチン泊】

8日目

早朝:コーチン→チェンナイ

終日:世界遺産指定の海岸寺院マハバリプラムとヒンズー教の聖地カーンチプラム観光
夜:空港へ
【機中泊】

9日目

深夜:チェンナイ→(乗継ぎ)→
21:30:東京着

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