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海外旅行を愛する皆様、オラ!(スペイン語でこんにちは)
世界でも有数の観光大国、メキシコ。日本の約5倍の面積の国土に、ラテンアメリカの国々でも最多の35個の世界遺産が国中に点在し、長い歴史を有する国ならではの見どころがたくさんあり、またメキシコにはその広い国ゆえ歴史から多種多様な文化もあります。そんなメキシコへの旅行で気になるのが、まずはメキシコまでのフライト。飛行時間はどれくらいかかるの?メキシコのどの都市に飛んでいるの?など気になるポイントを簡単ですがまとめてみました。
日本からメキシコへはどんなフライトでどこへ行ける?
まずはメキシコのどの都市にフライトがあるかを見ていきましょう。首都のメキシコシティの他に複数の都市に海外、特にアメリカから飛んでいます。日本でいうと福岡や札幌などの地方都市に海外からのフライトが飛んでいるということでしょうか?メキシコには日本を含めた海外企業が進出しており、それも海外からフライトが多く飛んでいる要因の一つです。またメキシコには隣国のアメリカに移住し、アメリカで定住している人たちも多数いて、アメリカとの往来が数多くあります。定住している人が多い出身地にも飛んでいます。日本からメキシコの主な都市へはどんなフライトでどこに行けるかをまとめました。
●メキシコシティへはどんなフライトで行ける?
アエロメヒコ航空・全日空(ANA)・アメリカン航空・デルタ航空・ユナイテッド航空・エアカナダ・エールフランス航空
●カンクンへはどんなフライトで行ける?
アエロメヒコ航空・*全日空(ANA)・アメリカン航空・デルタ航空・ユナイテッド航空・エアカナダ
●グアナファトへはどんなフライトで行ける?
アエロメヒコ航空・*全日空(ANA)・アメリカン航空・ユナイテッド航空
●メリダへはどんなフライトで行ける?
アエロメヒコ航空・ユナイテッド航空
●ロスカボスへはどんなフライトで行ける?
アエロメヒコ航空・アメリカン航空
●その他の都市へどんなフライトで行ける?
上記以外のメキシコの都市にアメリカン航空が15都市、ユナイテッド航空が16都市に飛んでいます。その他、アエロメヒコ航空がメキシコの都市のほとんどに飛んでいます
*全日空(ANA)のメキシコシティ以外の都市はアメリカの都市までは全日空利用、アメリカ以遠はユナイテッド航空利用のアメリカ都市乗継となります
東京からメキシコへはどんなフライトでどこに行ける?
東京からメキシコシティへはアエロメヒコ航空や全日空(ANA)が成田空港、デルタ航空が羽田空港と利用航空会社により発着空港が異なる場合があります。メキシコシティ以外の都市へはアメリカとカナダの航空会社が飛んでいますのでアメリカ又はカナダの都市で乗継の方がメキシコシティ乗継よりは目的地にスムーズに到着できる場合があります。東京からメキシコへはどんなフライトでどこに行けるかをまとめました。
●メキシコシティへは成田?羽田?のどちらから行ける?
・成田空港のみ=アエロメヒコ航空
・羽田空港のみ=デルタ航空・エールフランス航空
・成田/羽田の両方から=全日空(ANA)・アメリカン航空・ユナイテッド航空・エアカナダ
●カンクンへは成田?羽田?のどちらから行ける?
・成田空港のみ=アエロメヒコ航空・ユナイテッド航空
・羽田空港のみ=全日空(ANA)・エアカナダ・デルタ航空
・成田/羽田の両方から=アメリカン航空
●グアナファトへは成田?羽田?のどちらから行ける?
・成田空港のみ=アエロメヒコ航空・ユナイテッド航空
・羽田空港のみ=全日空(ANA)
・成田/羽田の両方から=アメリカン航空
●メリダへは成田?羽田?のどちらから行ける?
・成田空港のみ=アエロメヒコ航空・ユナイテッド航空
●ロスカボスへは成田?羽田?のどちらから行ける?
・成田空港のみ=アエロメヒコ
・羽田空港のみ=アメリカン航空
大阪からメキシコへはどんなフライトでどこに行ける?
大阪関西空港にはユナイテッド航空がサンフランシスコに、エアカナダがバンクーバーに飛んでいます。日本の航空会社は、大阪関西空港からメキシコには飛んでいません。日本の航空会社を利用する際は成田又は羽田で乗継となります。実際に大阪からメキシコへはどんなフライトでどこに行けるかをまとめてみました。
●メキシコシティへは大阪からどんなフライトで行ける?
ユナイテッド航空・エアカナダ
●カンクンへは大阪からどんなフライトで行ける?
ユナイテッド航空・エアカナダ
●グアナファトへは大阪からどんなフライトで行ける?
エアカナダ
★成田空港/羽田空港の乗り継ぎの問題点…
・成田空港へは日本の国内線の便が少ない=空港内での待機の時間が長くなる
・東京(成田、羽田)での宿泊が発生する可能性あり=日数が増える
・羽田空港⇔成田空港間の移動=バスの渋滞、電車の乗り換えなど意外と大変
*結論=関西空港にはアメリカとカナダの航空会社が飛んでいますので、東京乗り継ぎと同じ1回の乗り継ぎならアメリカ又はカナダの都市での乗継がおススメです
日本からメキシコへの直行便が飛んでいるの?
日本からメキシコへの直行便は東京からのみで、メキシコシティの1都市のみに飛んでいます。下記の航空会社が飛んでいます。日本からメキシコシティへの直行便を都市別にまとめてみました
●メキシコへの直行便はどの航空会社が飛んでいるの?
・どんな航空会社?=アエロメヒコ航空・全日空(ANA)
・日本のどこから?=東京(成田空港)
・どれくらいの時間?=約13時間
乗継便はどんなフライトでメキシコのどこへ行ける?
日本からメキシコへの乗継便は主にアメリカ、カナダの都市で乗継をします。乗継地によって航空会社、行けるメキシコの都市、所要時間が異なってきます。
●バンクーバー乗継のどんなフライトでメキシコのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=エアカナダ
・日本のどこから?=東京(成田/羽田)、大阪の2都市
・メキシコのどこへ?=メキシコ、カンクンなどの5都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約20時間
●トロント乗継のどんなフライトでメキシコのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=エアカナダ
・日本のどこから?=東京(羽田)の1都市
・メキシコのどこへ?=メキシコシティ、カンクンなどの7都市
・どのくらいの時間?=最短の乗継で約19時間
●アトランタ乗継のどんなフライトでメキシコのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=デルタ航空
・日本のどこから?=東京(羽田)の1都市
・メキシコのどこへ?=メキシコシティ、カンクンなどの6都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約18時間
●ヒューストン乗継のどんなフライトでメキシコのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=ユナイテッド航空
・日本のどこから?=東京(羽田)の1都市
・メキシコのどこへ?=メキシコシティ、カンクン、グアナファトなどの21都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約15.5時間
●ダラス乗継のどんなフライトでメキシコのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=アメリカン航空・
日本のどこから?=東京(成田/羽田)の2都市
・メキシコのどこへ?=メキシコシティ、カンクン、グアナファトなどの19都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約17時間
直行便と乗継便のメリット、デメリットは?
●直行便利用のメリット、デメリットは?
※メリット
・目的地に早くつける=翌日からアクティブに観光できる。体力的に楽
・日本の航空会社が飛んでいる=安定のサービス
※デメリット
・メキシコの都市が1都市のみ=行きたいところへ行けない
・東京発着に集中=地方出発は東京乗継が不安
●乗継便のメリット、デメリットは?
※メリット
・直行便の飛んでいないメキシコの都市へ行ける=行きたいところへ行ける
・大阪から直接出発が可能=東京での乗継がない
・乗継地で宿泊、観光が可能=経由地で観光も楽しめる
※デメリット
・飛行時間がかかる=体力的につらい
・乗継時間が長くなる=乗継空港での過ごし方が不安
・飛行機の遅延、運休が心配=到着時間が遅れる(例。夜着→早朝着)
※まとめ
目的地には早く着きたい、翌日からの観光に体力を温存したい、そんなあなたには直行便利用をおススメします。
メキシコのメキシコシティ以外の地方都市に早く行きたい、乗継地で観光も楽しみたい、そんなあなたには乗継便利用をおススメします
乗継ならではの楽しみ。その1=経由地で観光も楽しもう
乗継便は所要時間がかかるなどのデメリットがあります。せっかくなのでデメリットを逆手にとり日本への帰りのフライトで経由地の都市に立寄り、メキシコにプラスして、もう1カ国行くのも旅の楽しみ方の1つです。乗継地ならではの楽しみを簡単ですがまとめてみました。
●ロサンゼルス=西のエンターテイメント都市
様々な国からの移民が多く暮らし、多種多様な異文化が存在している街です。ハリウッドやサンタモニカ、ビバリーヒルズなど有名な観光地があるだけではなく、ユニバーサルハリウッドやディズニーパークのテーマパークへは日帰りでも訪れることができるなど希望に応じて過ごし方は多様です。
●ニューヨーク=世界の最先端大都市、誰もが憧れる街
ニューヨーク。特にマンハッタンは、有名な5番街やタイムズスクエアをはじめとする、世界有数の繁華街がある街として、一度は訪れてみたい人気観光都市です。ギャラリーや高級ブランド店、おしゃれなセレクトショップが集まり最新アートが発信される街チェルシーでのお散歩や時代を映し出す世界の交差点のタイムズスクエア、本場ジャズクラブでカクテル片手に生演奏など見どころいっぱいです。
●バンクーバー=海と森に囲まれる街
カナダ第3の都市でありながら山に囲まれ、花と緑に溢れる近代都市です。ストリートはマスの目のように美しく整備されているので、迷うこともありません。「キツラノ」と呼ばれるお洒落なエリアや、ダウンタウンのチャイナタウンなどエリア毎に雰囲気も異なり、飽きることがありません。グランビル・アイランドではビール醸造所もあり、併設されたパブで出来立てのビールを楽しむことも出来ます。
●トロント=多種多様な文化の影響を受けた都市
カナダ最大の都市であるトロントは、洗練された都会的な一面と、自然が多く残ったのどかな一面を持っています。いくつかのエリアに分けることができ、エリアごとに全く異なる雰囲気を持つので、1日あっても足りない程魅力に溢れる大都市なのです さらに足を延ばして世界三大瀑布のひとつ「ナイアガラの滝」を訪れ、流れ落ちる水の迫力を間近で感じてみてはいかがでしょうか。
乗継ならではの楽しみ。その2=乗継空港を楽しもう
乗継地での宿泊は日数が増えてしまい予定に合わない……
そのようなケースは、乗継時間をあえて長くし、せっかくなので乗継空港を楽しんでみるのもおススメです。アメリカやカナダの都市から日本へは多彩な時間帯でフライトが飛んでいますので、有料ラウンジでリフレッシュしたり、ショッピングを楽しんだり、乗継地ならではのローカルフードをゆっくりと食べたり、マッサージで旅の疲れを癒したりできます。
………が、楽しみすぎて搭乗予定の日本への飛行機の乗り遅れにはくれぐれも注意してください(せっかくの旅行が後味の悪いものになってしまいます)
最後に
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
メキシコはコロニアル調のカラフルな可愛らしい街並みや神秘の遺跡が国中に点在し、リゾートも太平洋側とカリブ海側(メキシカンカリブ)に一大リゾートがあり、楽しむ方法がいっぱいの国です。歴史・文化に触れたい方は、アステカ・マヤなどの世界遺産を含めた遺跡観光など。リゾートを満喫したい方は、太平洋・カリブ海に広がるリゾートステイやクルーズ利用もおすすめです。
アフターコロナの世界で海外旅行が自由に出来るようになり、メキシコへの旅行に行く際のフライトの選択について、参考にしていただければと思います。