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12月、街を歩けばどこからかクリスマスソングが流れ、人々の心もなんだかソワソワと浮き立つ季節・・・。肌寒い年末の時期にかけてイベントの顔となっているのが「クリスマスマーケット」ではないでしょうか?毎年この時期になると横浜の赤レンガ倉庫や芝公園、日比谷公園などで行われているあの素敵なイベントです。
近頃は、日本でもヨーロッパさながらのクリスマスマーケットを楽しめるイベントが多数登場していますが、せっかくなら本場のクリスマスマーケットに行ってみたくないですか?日比谷公園とは比べ物にならないレベルの明るさ!人の多さ!言葉にできない「楽しい」が溢れているあの感じ!
クリスマスマーケットのためにドイツへ・・・。
わざわざそれだけのために訪れる価値おおいにアリです!!
クリスマスマーケットとは?
クリスマスマーケットは、ドイツで始まった伝統的なイベントで、11月末から12月25日までのクリスマスシーズンに、ドイツを中心としたヨーロッパの各都市の広場で開催されます。夜が長く天気の悪い、冬のドイツの呼び物として定着しているようです。ドイツ語では、Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)といいますが、日本では、親しみやすい英語の「クリスマスマーケット」がよく用いられるようになりました。「クリスマス市」という表現も使われるようです。
大きなクリスマスマーケットでは、広場の中心に巨大なクリスマスピラミッドが設置され、この周囲でホットワインやホットチョコレートが売られています。 その周囲には日本の縁日のように、広場や通りにお店が並んでいます。
お店は日本のそれよりもずっと大きく、可愛い木造の家屋のような作りになっています。メリーゴーランドや観覧車なども設置されているので、キラッキラな写真を撮ることができます。ドイツの冬場は高緯度であることから、夜が長く天気が悪いので、華やかなライトアップがほどこされるようになりました。
ロマンティックな雰囲気の中、仲間とグリューワイン(ホットワイン)を飲み交わしながら、クリスマス用の飾りやプレゼントを選んだりするのも、「クリスマスマーケット」ならではの楽しみです。
クリスマスマーケットの歴史
キリスト教国にとって1年中で最も大切な行事、クリスマス。その日に備えて必要なものを人々が広場に持ち寄って、交換したのがクリスマス・マーケットの起源といわれています。クリスマス・ツリーにするもみの木、温かい光を放つろうそく、子どもたちのプレゼントとなる木のおもちゃ、香辛料の入った焼き菓子、体が芯から温まるグリュー・ワイン……。長い年月を経て今に受け継がれるクリスマス・マーケットには、寒さが厳しく暗い冬を少しでも快適に、明るく楽しく過ごしたいという人々の願いと工夫が込められています。
ドイツ最初のクリスマスマーケットとして歴史的に証明されているのは、最も有名なニュルンベルクのものではなく、1393年に行われたフランクフルト・アム・マインのクリスマスマーケットです。但し当時のクリスマスマーケットは、主に厳しい冬の来る前に日用品を売買する最期の機会でした。
クリスマスマーケットが、今日のように様々なクリスマスのデコレーション、地域の芸術品、そしてパン菓子や手仕事で作られたおもちゃ、またクリスマスの音楽で彩られるものとなったのはずっと後の19世紀になってからでした。今日では、11月末からドイツ全土がクリスマスの装飾の眩い光に輝きます。町の中心部は華やかな装飾に彩られ、そしてライトチェーンと華やかに飾られたクリスマスツリーの輝きにきらめきます。
本場ドイツでのシーズンは?
ドイツでもっとも重要なイベントはクリスマスです。12月25日のクリスマスのクライマックスに向かう4週間をアドベント(待降節)と言い、ドイツの人々にとって1年で1番大切な、喜びに溢れる4週間となります。ですので11月末から12月25日までのまさにクリスマス・シーズンに行われているのがこのクリスマスマーケットなのです。
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クリスマスマーケットでは何が売っている?
では、クリスマスマーケットでは何が売っているのでしょうか?日本でもすでに何度か訪れたことがある方はご存知かもしれません。どこの街のクリスマスマーケットでも大体同じようなお店が出ています。
食べ物&飲み物だけでなく、お土産にぴったりなものまで、いろいろなものが売られていますので、事前にチェックしておきましょう!
可愛い雑貨
クリスマスマーケットではサンタさんの人形から、置き物までかわいい雑貨がたくさん売っています!が、大きいものはお土産に不向きかもしれません。勢いでたくさん買ってしまわないように、帰りのスーツケースの空き具合も確認しておきましょう。
キャンドル
クリスマスっぽいデザインのものもあれば、そのマーケットでしか売っていないような可愛いデザインもあります。かわいいキャンドル立ても売っているので、小物やお菓子を入れるのにも素敵ですね。小ぶりなものが多いので、お土産にもぴったりです。ドイツにちなんだビールの形のロウソクは、ビール好きのお友達に是非!
コップ
この後ご紹介しますが、クリスマスマーケットでホットワインを注文すると、可愛いコップに入れて注いでくれることがあります。
飲み終わった後に返却をすれば、返金してもらえますがデザインが可愛く、国内では買えないものも多いのでお土産にはちょうど良いんです。
コップだけでも売っているお店が多いので、いろんなお店を覗いてみてくださいね。
外せないクリスマスマーケットのグルメ!
お土産選びを楽しんだあとは、おいしいお酒やご当地グルメを楽しみましょう!
ここからは定番のグルメ情報をお伝えします。
シュトーレン
ドイツのクリスマスに欠かせない伝統的なケーキです。正直好みが分かれます。日本でも、クリスマス時期になると、よく見かけるようになりました。
洋酒に漬けたドライフルーツやナッツを、バターたっぷりの生地に練り込んで焼いたドイツの伝統菓子で、街やお店ごとにレシピやこだわりが異なります。少しずつ切って食べてクリスマスの訪れを待つ、というのがシュトーレンの楽しみ方のひとつ。お値段2€前後~からで、スーパーでも買えますが、クリスマスマーケットだと星型があったり、まさしく限定商品に出会えるかも・・・といった面白さがあります。
ソーセージ
ドイツは1500種以上ものソーセージがある「ソーセージ大国」。その中でも最もおいしいとドイツ国内で評価されているソーセージこそ「ニュルンベルガー・ローストブラートヴルスト Nürnberger Rostbratwurst」。
言いづらいですね・・・笑
略して「ニュルンベルガー」と呼ばれています。ドイツ中で食べることができますが、原産地名称保護制度で認められたものだけが正式に「ニュルンベルガー」と名乗って良いとされるほど、厳しい規定があります。
ニュルンベルクに来たら、絶対に外せない本場の味です!
レープクーヘン
ドイツ全土で知られている焼き菓子レープクーヘン(Lebkuchen)。ニュルンベルクにはレープクーヘンの名店が揃い、ドイツ中の人から「ニュルンベルクのレープクーヘンは特別」という評判です。
ニュルンベルクのレープクーヘンは小麦粉10%以下で、主成分はナッツ・オレンジピールなどでできています。独特で芳醇な香りと、ナッツのコクのある味が食べる手を止めさせない、美味しいお菓子です。
ホットワイン
クリスマスマーケットの定番「グリューワイン(Glühwein)」。
日本ではホットワインと呼ばれることが多いと思います。ワインにスパイスやシロップを入れて温めていただきます。
ドイツでクリスマスマーケットに行くと、寒い中、「グリューワインでも飲まなきゃ、こんな寒さやってられんわ」とばかりに現地の方々がグリューワインを片手に語り合っている姿が見られます。ドイツ語で「燃える」という意味を持つ「グリュー(Gluh)」の名前の通り、冷えた体をポカポカ温めてくれるので、寒い時期にピッタリな飲み物です。
クリスマスマーケットに持っていくと便利なもの
手ぶらで行っても楽しめますし、何も困ることはありませんが、せっかくこの記事を読んでくださっている皆様にはクリスマスマーケットの達人になっていただきたいのです。
事前に用意しておくと便利なアイテムをご紹介しておきます。
ビニール袋
グリューワインのカップを持ち帰りたいという方は、ビニール袋を持っていきましょう。
飲み終わったカップを直接バッグの中に入れるのは、おそろしい・・。かといって手に持っていると、写真を撮ったりお土産を買ったりする際、邪魔になりますよね。そこでビニール袋に入れてバッグにしまえば、ばっちりです!
ティッシュ・ウエットティッシュ
ドイツの屋台料理は「ナプキンに包んでお渡し!」とか、「大量のソースが容器からこぼれて手につく」とか普通です。
そういうときにもらったナプキンじゃカバーできないとき、ティッシュ類があるとなにかと安心です。
また、万が一ビニール袋がないけど「グリューワインのカップを持って帰りたい!」というときは『ティッシュ』や『ウェットティッシュ』で中身を拭く&用心のためティッシュで覆って、鞄の中に入れておくこともできますね。
ということで、ティッシュやウェットティッシュがあると便利です!
防寒装備
ヨーロッパの冬はとにかく寒い。
皆さんも上着はダウンジャケットでしっかり防寒すると思いますが、忘れがちなのが頭と足元。頭の防寒には暖かい帽子を忘れずに。帽子が無いと寒さで頭がキンキンしてきます。帽子は耳まで隠れるものがおすすめです。
また、スマホ対応の手袋もあると「あってよかった~」と思えるはず。スマホで写真を撮ったりする時など、手袋を外す必要がなく、寒さの厳しいドイツの冬には重宝します。
番外編:スリに注意
人が集まる場所には、残念ながら悪い人も集まってくるものです。
混雑しているクリスマスマーケットではスリも出没します。人混みの中、英語やドイツ語でのやりとりに手間取って注意力が散漫になっている時、イルミネーションの撮影に夢中になっている時、グリューワインを飲みながら談笑している時などなど、スリの恰好の餌食になってしまう可能性を挙げればキリがありません。
万が一スリに遭ってしまえば精神的なショックも大きいでしょうし、警察に行ったりカード会社に電話したりとその後の事務手続きも大変。楽しいはずの旅行が台無しになってしまいます。クリスマスマーケットへ出かける際は、持ち歩くお金や貴重品は最小限にするほか、管理も徹底してスリから身を守ってくださいね。
【場所別】ドイツで行われているクリスマスマーケット
クリスマスマーケット発祥の地と言われるドイツでは、全国で2500ものマーケットが開かれるというから驚きです。世界一有名な「ニュルンベルグ」、世界最古の「ドレスデン」、世界最大の「シュトゥットガルト」と、見どころ満載のドイツのクリスマスマーケット。
続いては場所ごとにその魅力をお伝えしていきます!
世界最古のクリスマスマーケット、ドレスデン
クリスマスマーケットの本場、ドイツでは3大クリスマスマーケットなるものがあります。その一つが古くは1434年から続くといわれる、世界最古のドレスデンのクリスマスマーケットです。(世界最古には諸説あるようです・・・)
ドレスデンのクリスマスマーケットを象徴するのが巨大なクリスマスピラミッドです。全長15m、6段もの台座がある木製タワー!各台座の上には手作りの木製人形がくるくると回っていて楽し気な雰囲気を演出しています。
また、レジデンツ宮殿の中にはでは一風変わった中世風のクリスマスマーケットが開かれています。中世時代を思わせるようなお店作りや店員の衣装に、ドレスデンならではのバロック式の建物の雰囲気も相まって、まさに中世にタイムスリップしたような気分になります。入場料がかかりますが、ステージでは催し物や、魔女による占い屋さん、ドイツ風五右衛門風呂など内容も充実しているので一見の価値アリです。
世界一有名なニュルンベルクのクリスマスマーケット
世界一有名なクリスマスマーケットと称される、ニュルンベルク。なぜ、ニュルンベルクが世界一有名なのか、理由は定かではありませんが、ここのクリスマスマーケットの訪問者数はドイツの中でもトップクラス!毎年200万人を超える観光客が世界中からやってきます。
周囲を5㎞の城壁に囲まれた旧市街は、中世の雰囲気が残ります。旧市街の中央広場では14世紀に建てられた教会がライトアップされ、周りには紅白の縞模様が可愛い、200近い屋台の数々が並びます。
クリスマスマーケットでは屋台料理やグリューワインと呼ばれるホットワインの食べ歩きも楽しみの一つです。ここニュルンベルクで、「ニュルンベルガー」ソーセージを堪能したいものです!グリューワインも都市ごとにオリジナルのマグカップを用意していて、お土産にピッタリです。
ニュルンベルクでは見本市が開かれるほどおもちゃで有名な都市でもあるため、木製のおもちゃやオーナメント、ドールハウスの屋台が多いことも特徴です。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような可愛らしいクリスマスマーケットは、“世界一有名”と呼ぶにふさわしいでしょう。
世界最大!シュツットガルトのクリスマスマーケット
ドイツ3大クリスマスマーケット最後の一つ、それは「世界最大」と謳われるシュツットガルト(シュトゥットガルト)です。世界最大の所以はシュロス広場、シラー広場、マルクト広場、カールス広場の4つのエリアに分かれて開催される点にあります。もはや街全体がクリスマスマーケットといっても過言ではありません。
屋台の数はなんと280店!ここでは屋台の飾りつけにも是非注目してみてください。毎年最も美しい屋台を決めるコンテストを行うため、どのお店も趣向を凝らした飾りつけで、それを眺めるお客さんも自然と笑顔になります。夜にはきらびやかさを競うようなイルミネーションにうっとりすることでしょう。
4つの広場のそれぞれの特徴をご紹介します。
シュツットガルト中央駅からほど近いシュロス広場ではスケートリンクやメリーゴーランド、観覧車が現れ、子供のみならず大人も童心に戻って楽しめます。
クリスマスマーケット名物のグリューワインや屋台料理を楽しみたいのであれば、シラー広場です。この地方名物のトロリンガーと呼ばれる暖かいグリューワインで、冷えた体もほっこり温まります。
一風変わっているのはカールス広場。ここではフィンランドスタイルのクリスマスマーケットが開催されるのです。テントの中ではアンティーク雑貨や直火焼きのサーモン、トナカイのハム、フィンランドビールなども楽しめます。
そしてメイン会場のマルクト広場!市庁舎の窓が12月1日から24日までのアドベントカレンダーになっているのです。巨大なクリスマスツリーに大きなくるみ割り人形、屋台の数も一番で、連日大変な賑わいを見せています。
もう一つの「世界最古」フランクフルトのクリスマス市
先に世界最古はドレスデンと話しましたが、他にも世界最古を謳うクリスマスマーケットがあります。それはフランクフルトのクリスマスマーケット。高層ビルが立ち並ぶ金融都市も、この時期はメルヘンな世界へと様変わり。フランクフルトのクリスマス市も大規模で、その美しさから国内外から多くの観光客を集めています。
街の中心、レーマー広場には見上げるほど巨大なクリスマスツリーが聳え、周りのドイツらしい建物とも見事に調和しています。日本人が思い浮かべるクリスマスマーケットそのもの!という感じです。巨大な鉄板で焼かれたソーセージを頬張りつつ、中世の雰囲気が残るレーマー広場の雰囲気に酔いしれましょう。
ロマンティック街道ローテンブルグのクリスマス市
中世の面影をほぼ完璧に残しているといわれるローテンブルグ。12世紀頃の城壁が今も町を囲み、色鉛筆のような木組の家や石畳の町並みは、まるで私たち日本人が想像する“おとぎの国”そのものです。ここローテンブルグには1年中クリスマスグッズを売るお店やクリスマスミュージアムがあり、1年中クリスマスを感じられる場所としても有名です。
夜になると、町全体がクリスマス一色に染まり、キラキラとしたイルミネーションに包まれます。大都市のような巨大クリスマスツリーやメリーゴーランドといった華々しさはないものの、このロマンティックな街並みで開かれるクリスマスマーケットは他では味わえない魅力があります。ドイツで一番かわいいクリスマスマーケットを見たいなら、ローテンブルグで間違いナシです!
アクセス抜群!マーケット巡りに最適な街、ミュンヘン
クリスマスマーケット巡りをするのにお勧めの都市はミュンヘンです。
ミュンヘンは日本から直行便も飛んでいて、アクセス抜群!三大マーケットの一つ、ニュルンベルグやドイツで最も美しい街に数えられるローテンブルクへのアクセスも良いので、クリスマスマーケット巡りの拠点にはもってこいです。
ミュンヘンの中心部、新市庁舎の建つマリエン広場がメイン会場です。新市庁舎といっても、1867年着工の歴史あるネオ・ゴシック様式の建物で、厳かな雰囲気が溢れています。
その他のエリアでは中世を再現したヴィッテルスバッハー広場、回転する巨大ピラミッドが見られるリンダーマルクト、クリッペ(キリスト生誕を現した木製人形)マーケットが人気のノイハウザー通りなど見所が多いのも高ポイントですね。
クリスマス市だけでなく、観光も楽しめるのがミュンヘンの魅力です。ミュンヘンは言わずと知れたビールの街!市内には醸造所直営のビアホールなどもあり、名物の白ソーセージやプレーツェルと一緒に自慢のビールで乾杯したいものですね。
また美術館も多いこの街。現代アートから、王宮レジデンツ博物館の豪華絢爛なコレクションなど、ドイツアートの幅広さに触れるのも良いでしょう。
ミュンヘンからは日帰りであの有名な古城ノイシュバンシュタイン城や、隣国オーストリアのザルツブルグ、ハルシュタットにもアクセスが可能です。
もちろんオーストリアでもクリスマスマーケットは開催されるので、2つの国のクリスマスマーケットを見る!なんてこともできてしまうのです♪
超穴場!ドイツで最も美しいエアフルトのクリスマス市
観光客が少ないクリスマスマーケットに行きたい!そんな方にお勧めなのはエアフルトです。エアフルトなんて都市聞いたことないよ~という方もきっと多いと思いますが、実はこの街のクリスマスマーケットは「ドイツで最も美しいクリスマスマーケット」の一つにも数えられているのです。
ドイツで最も○○とか、世界で一番○○なクリスマスマーケット多すぎじゃない?とツッコミたくもなりますが、来てびっくり、見て納得の美しさ!エアフルト旧市街には中世時代に建てられた荘厳な建物が多く残り、なかでも両側に木組みの家が立ち並ぶクレーマー橋の眺めは中世の世界観そのものです。
エアフルトのシンボルともいえるのが、ドーム広場に建つ2つの教会です。向かって左側がマリエンドーム大聖堂、右側に建つ3本のとんがり屋根が特徴的なのが聖セヴェリ教会です。このドーム広場を中心に広がるエアフルトのクリスマスマーケットは、20mの高さのクリスマスツリーや12mのクリスマスピラミッド、観覧車、屋台などで賑わっています。大聖堂の裏側は中世のマーケットになっていて入場はもちろん無料なので、是非忘れずに訪れてみてください。
エアフルトはそのアクセスの悪さからか、外国人観光客が少ない印象です。規模もちょうどよく、有名都市に負けずとも劣らない美しさは、まさに一見の価値アリの超穴場スポットです!
まとめ
ドイツのクリスマスマーケット特集いかがでしたでしょうか。さすが本場だけあって、大都市から地方まで大小さまざまなマーケットが開かれています。煌びやかな有名都市のマーケットも魅力的ですが、小さな町のアットホームな雰囲気もまた心温まるものです。
残念ながら新型コロナウィルスの影響で、ドイツに行くこともままならない状況が続いていますが、2022年こそ、今までのように誰しもがクリスマスマーケットを楽しめる世界になっていることを祈るばかりです。
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