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海外旅行先おすすめ8選・家族で行きたい!

ピラニア釣り<南パンタナール>

ピラニア釣り<南パンタナール>

家族が増えると独身の時のようにきままに、新婚の時のように2人きりの特別な旅は出来ないので、海外旅行には行きにくくなるのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、答えはノーです。実際私も家族が出来たことで新しい海外旅行の訪問先や楽しみ方を増やすことができました。旅をすることで子供達の海外への興味も広がります。子供たちが大きくなるにつれて行事や部活と家族内のスケジュールを合わせるのも難しくなります。子供が小さなうちから海外旅行に出かければ、きっと家族の思い出のページが沢山増える事でしょう。それでは早速お勧めの家族旅行先についてご紹介したいと思います。

【ベトナム】直行便が安心

ハロン湾クルーズでカヤック体験<ハロン湾>

ハロン湾クルーズでカヤック体験<ハロン湾>

子供と一緒に行く海外旅行は、最初は近い国からスタートするのがお勧めです。気圧の変化に慣れていない子供にとっては、飛行機の移動がその子の体調に左右されたり、乗り物酔いしやすい体質だったりと親にとっても、予測できないこともおこります。ベトナムは、日本からの直行便が就航しており、フライト時間も成田→ホーチミン間で約6時間と短く、日中便があるので安心です。

カムラン・リビエラ<ニャチャン>

カムラン・リビエラ<ニャチャン>

小学校に入る前の小さなお子様連れの場合、ベトナムのビーチでのんびりするのがお勧めです。ベトナムは欧米からのお客様も多く、中部のダナン、ホイアン、南部のニャチャン、ファンティエット、ムイネー、ブンタウ、フーコックなど様々なビーチリゾートがあります。特にダナンは成田から直行便が飛んでいて、プールの大きなリゾートホテルも充実しているほか、近郊の世界遺産都市である古都ホイアン観光なども楽しめ、親子共にストレスなく旅行ができます。

お子さんが小学生以上の場合、世界遺産のハロン湾で1泊2日のクルーズ船滞在はいかがでしょうか。ハロン湾へは首都ハノイから日帰りのツアーもありますが、その場合滞在時間約3時間と短いのでショートクルーズを楽しむのみですが、宿泊すればサンライズ&サンセット、シーフードディナー、釣り、カヤック等、海の桂林と言われるハロン湾で思う存分アクティビティを楽しめます。

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【カンボジア】アンコールワット遺跡前で家族写真を

アンコール・ワットと一緒に<シェムリアップ>

アンコール・ワットと一緒に<シェムリアップ>

アンコールワットはカンボジアのシェムリアップが観光の拠点となる都市で、日本からの直行便はありませんが、首都プノンペン乗継、又はベトナムのハノイ、ホーチミンなどでの乗り継ぎが便利です。私はカンボジアのアンコールワットに初めて訪れた時、その遺跡の大きさと保存状態の良さに感動し、ここは家族にも是非見てほしいと強く思った場所でした。

ヴィクトリアアンコール プール<シェムリアップ>

ヴィクトリアアンコール プール<シェムリアップ>

アンコールワットの一般的な遺跡の観光を行う場合3泊5日でみっちり遺跡の観光を詰め込むのが最も王道コースなのですが、この内容はお子様連れには向きません。ペースを子供にあわせてのんびり専用車&専用ガイドで観光するのが一番です。「かんぽちーあー」「いちぇきー」と言いながら壮大なアンコールワット遺跡の前で石並べをする1歳の娘の姿を今も鮮明に覚えています。遺跡の前で笑顔で家族写真を撮影して、日中の暑い時間はホテルのプールでのんびりするという遺跡&リゾート滞在がお勧めです。

【フィリピン】近くて透明度の高い海

ホテル クラブパラダイスビーチにて<デイマクヤ島>

ホテル クラブパラダイスビーチにて<デイマクヤ島>

私はフィリピンほど魅力的な国なのに、その魅力が十分伝えきれてないなぁと思う国はありません。常夏の国、青い海、白い空、美味しいシーフードにトロピカルフルーツ、キリスト信者が多い優しい人柄の国。一度フィリピンに行けばきっと好きになってもらえるはずです。家族に今まで行った海外で一番良かった国をアンケートを取ってみたところ、ヨーロッパでも海外のディズニーランドやユニバーサルスタジオ・シンガポールでもなく、フィリピンの離島が一番楽しかったと答えました。自然の魅力にはどんなテーマパークも勝てません。

サファリ・キリンの餌付け体験<カラウィット島>

サファリ・キリンの餌付け体験<カラウィット島>

フィリピンは7,000以上の島を持つ島国です。英語とタガログ語を公用語としていて、簡単な英語でもやりとりができるので旅行者が旅をする上で便利な国です。フィリピンの魅力は、やはり透明度の高い海!モルディブやタヒチに負けないくらい美しいホワイトサンドのふかふかのビーチがあるパラワンエリアへ行く。世界で一番小さなメガネザル「ターシャ」に会いにボホール島へ行く。日本から直行便のあるセブでプライベートプールのある宿に泊まる等。訪問先の選択肢も沢山あります。欧米の文化が多く入っているので、ファストフードを含めて子供にも食べやすいレストランや設備の整ったフードコートが多い点も家族旅行に適しています。

【インド】ラジャラジャマハラジャ

タージマハールを背景に<アグラ>

タージマハールを背景に<アグラ>

家族旅行と言えば年賀状に乗せる写真、毎年何にしようかととても迷いますよね。これ以上ないくらいインパクトのある写真だなぁと思うのは、インドのアグラにあるタージマハルの前での集合写真です。抜群に印象的な年賀状になること間違いありません。実はインド旅行を家族旅行で手配することも多く、帰国後の「楽しかったです」報告をいたたく事も多い国、インド。隠れた人気家族旅行先だと言えます。

象に乗ってアンバー城へ<ジャイプール>

象に乗ってアンバー城へ<ジャイプール>

カンボジア旅行の紹介にも書きましたが、家族連れの旅行の時に日程を詰め込みすぎるのは絶対にNGです。人数が増えれば増えるほど要望も増えますし、とにかく長い移動や、慣れないものを海外に行っても受け入れないのが家族だと言っても過言ではありません。インドは他の国よりもコストが安いので、専用車と専用ガイドを手配することをお勧めします。辛い物が食べれなくても、中華料理や洋風料理など好みを事前に伝えれば家族に合わせてメニューを組み立ててもらうことも可能です。子供たちは象に乗りたい!お母さんはスパに行きたい!お父さんは会社のお土産に紅茶も買いたい!そうだスーパーマーケットも行きたい!などガイドに希望を伝えてください。さらに宮殿ホテルに宿泊すれば、マハラジャ気分で旅を楽しめることでしょう。

【イギリス】歴史を学ぶのがより楽しくなる

魔法使いになりきる/コッツウォルズ

魔法使いになりきる/コッツウォルズ

アジアの旅行でフライトに慣れたらロングフライトでヨーロッパの旅へ足を延ばしてみるのもオススメです。座席を利用しない2歳未満の子供の場合、幼児料金(原則大人の運賃の10%)があるので飛行機の料金は安いのですが、大人1人でお子様1人を連れての旅行の場合、できれば2歳以上でシートベルトをする時に座っていられるくらいの年齢になってから(私のイメージでは2歳以上ならクリアすると思います)の方が親の負担も幾分減り、気分も楽だと思います。

ベーカーストリート駅<ロンドン>

ベーカーストリート駅<ロンドン>

小学生未満の子供を連れての旅行の場合、旅のプランは主導権を握る大人の行きたいところになっても問題ありませんが、小学生以上の子供を連れて行く場合、子供たちのやりたい事、興味のある事をプランに組み込むことをお勧めします。受け入れる側ではなく、主体的に目的地について子供と相談をする事でより、海外旅行を家族で考えながら楽しむ事ができます。イギリスは世界最大の博物館の1つである大英博物館、童謡にも出てくるロンドン橋、経度0地点のグリニッジ天文台、シャーロックホームズ博物館、バッキンガム宮殿の衛兵の交代などTVでしかみたことの無いもの、社会科の時間に習うものを実際に見れるので、より興味を深く掘り下げる事ができます。

【エジプト】一生に一度は行きたい

ピラミッドパノラマポイントでラクダ乗り<カイロ>

ピラミッドパノラマポイントでラクダ乗り<カイロ>

エジプトは日本人なら誰もが一度は憧れる国なのではないでしょうか。私も、考古学者の吉村作治先生が出演されるエジプトを特集したTV番組を見ては、未知の国エジプトに思いを馳せたものです。両親と一緒にエジプトの神秘に触れる旅、とても素敵だと思います。せっかくなら、ピラミッドのあるギザ地区にあるマリオットメナハウス・プレミアムピラミッドビュールームに宿泊して、『カーテンを開けたら目の前にピラミッドが!』という特別なシチュエーションを楽しまれてはいかがでしょうか。

エジプトのこどもたちと一緒に<カイロ>

エジプトのこどもたちと一緒に<カイロ>

エジプトに行く際どうしても気を付けていただきたい事が二つあります。一つ目は貴重品の管理です。世界的な観光地であるエジプトですが観光国であるからこそ悪い事を考える人がいます。命の危険に関わるようなトラブルとまではいかなくても、スリ、お釣のごまかしなど、旅行中に起こるとがっかりするような事は家族旅行では特に避けたいですよね。備えあれば憂いなしです。貴重品の管理はいつも以上に気を付けて楽しい旅行になるよう心がけましょう。
二つ目は食事です。生ものは控えて(できれば生野菜も、トルシーと言うエジプト風漬物も控えた方が良いでしょう。)またエジプトに限った事ではありませんが、水は必ずミネラルウォーターを飲みましょう。体調管理を整えて元気に観光それが一番です。

【プエルトリコ】カリブ海クルーズへいざ出発!

カーニバルヴァラー号

カーニバルヴァラー号

毎年のように行っていた家族旅行も子供の年齢が上がると共に部活や受験、友達との時間など他にも優先されるものができてきて、全員で旅に出る機会は少なくなります。だからこそ家族で行く旅行の1回1回は一生の大切な思い出の時間です。私自身あと何回家族全員で旅行に行くことができるのだろうかとふと思います。時間に少し余裕は必要ですが、家族旅行の選択肢として豪華クルーズ客船での船旅は、きっと一生の思い出となる家族旅行になるでしょう。

飛行機が間近に見られるマホビーチ<セントマーチン>

飛行機が間近に見られるマホビーチ<セントマーチン>

プエルトリコ発着7泊8日(船の規模や目的地は異なりますがカリブ海クルーズはマイアミ発2泊3日からあります)船内の設備はベビーシッタープログラム(シッター代は別途要)、15~17歳までのティーン専用クラブ、ダンスクラブ、カフェ、シガーバー、ピアノバー、スポーツバー、カジノ、ジャズクラブ、エンターテイメントショーラウンジ、すしバー、ステーキハウス、巨大ダイニングルーム(2箇所)、エステスパ、サロン、21歳以上の大人専門のラウンジ、ミニゴルフ場、バレーボール&バスケットボールコート、ジョギングトラック、プール、プールバー、ジャグジー、ウォータースライダー。娯楽のすべてが船の上に詰め込まれています。お食事はフルコースのディナーを含む1日7食。カジュアルからフォーマル迄なんでもありのビュッフェは食べ放題です。地上の楽園といっても過言ではないカリブの島々を、豪華な船に乗って家族旅行。お子さんが社会人になる前に是非体験してみたいものです。

【ケニア】子を思う気持ちは動物も同じ

マラ河を渡るゾウ<マサイマラ動物保護区>

マラ河を渡るゾウ<マサイマラ動物保護区>

近いフライトに慣れたなら、欧米諸国に行くのも勿論1案ですが、動物大好きな子供のためにアフリカ旅行を検討されてはいかがでしょうか。サファリ体験をするなら1番最初に思い浮かぶのはケニアです。圧倒的な動物の数にきっと家族みんなのテンションも上がるはず。実はドバイやドーハなどで乗り継げばヨーロッパに行くのと同じフライト時間でひょいっと旅行出来てしまうケニア。こちらも実はインドと同じでファミリー層には大人気。帰国後の満足度の高さも太鼓判です。

ゾウガメのスピーディー君と遊ぶ<ケニア山国立公園>

ゾウガメのスピーディー君と遊ぶ<ケニア山国立公園>

ケニア山国立公園あるマウントケニア・サファリクラブは広い敷地を持つ優雅なコロニアルスタイルの名門ホテルです。ホテルの敷地内にはアニマル・オーファネッジ(動物孤児院)があり、レンジャーさんに案内をしてもらいながら放し飼いのダチョウやゾウガメ、コロブスモンキーやバッファローの赤ちゃん、チーターやラマなど(孤児院なので保護状況により動物の種類は異なります)を見る事ができます。このようにサファリカーに乗って追いかけるタイプ以外のサファリもあるので、移動距離を短くして滞在型で楽しむサファリもお勧めです。

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最後に(まとめ)

旅人憧れの場所喜望峰に家族旅行!!/ケープタウン

旅人憧れの場所喜望峰に家族旅行!!/ケープタウン

いかがでしたか?家族が増える事で旅行の目的地や、訪問した国での過ごし方は変わりますが新しい旅のスタイルを知ることが出来ます。将来子供達が訪問した国から何かを感じて大人になる過程で人生の刺激になりますように。

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