2023年夏、オーストリアを旅しました。久しぶりのザルツブルクです。
「塩の城」という意味を持つこの町は周囲の岩塩坑から取引される塩の取引で繁栄しました。
モーツァルトが生まれた音楽の都としても知られています。
そんなザルツブルクで今回は名門のザッハーホテルに泊まりました。
お部屋はリバービューを選びたい
「ザッハトルテ」のザッハー家が所有するウィーンのザッハーホテルの系列ホテル。町のランドマークともいうべき一番の格式を誇る名門ホテルでローケーションも抜群です。ザルツァッハ川に面し、旧市街を見渡せる景色が最高です。
ですから、このホテルではリバービューのお部屋を選びたいものです。
ホテル内のインテリアも素晴らしく、回廊式の吹き抜けの作りが斬新で美しいです。
アメニティも特徴的です。ここではチョコ入り石鹸やボディローションが名物。チョコの香りが広がり夢見心地のバスタイムが楽しめたのもいい思い出です。
今回私が泊まったのはジュニアスイートの406号室。行ってみるとアップグレードされていてシグネチャースイートになっていました。超ラッキー!!もちろんリバービューのお部屋です。
広々としたリビングとしたとベッドルーム。シャワー独立のバスルーム、ミニバー、エスプレッソマシーン、トイレ2つ。トイレにウォシュレットが付いていた。ヨーロッパでは珍しい。
室内はオフホワイト・ベージュで落ち着いた優雅な時間が楽しめます。ウエルカムスイーツは盛り合わせのケーキ&チョコ&りんごの他に四角い形のザッハトルテが置かれていました。ザッハーだ!!
施設名 | ホテル ザッハー ザルツブルク |
住所 | Schwarzstraße 5/7, 5020 Salzburg, オーストリア |
TEL | 43662889770 |
公式サイト | https://www.sacher.com/de/salzburg/?utm_source=google&utm_medium=gmb&utm_campaign=local |
ザッハーのディナー
夕食は外に出るのが面倒になってホテルで食べることにしました。しかし、レストランはあいにくの満席。ホテル内のカフェで軽く済ませることにします。夜8時頃に行ってみるとここもまさかの満席状況。外からのゲストが多く、その大半はアジア系の観光客です。皆さん、ホテル名物の「ザッハトルテ 生クリーム添え」を食べています。写真を撮ったりかなり賑やかです。
何とか空席がありそうなので入店しディナータイムです。スイーツ以外にも軽食があるので、メニューの中のサンドイッチをオーダーします。ローストビーフサンド、ルッコラ、キャラメリゼオニオン、ハニーマスタードソース。2人で1オーダー。ビールは大きいサイズ1つと、小さいサイズ1つ。全部で26ユーロ(4,260円)。パンにはナッツが入っていてヘルシー。量もちょうどよかったです。
翌日のディナーはレストランが空いていました。テラスの席は川と旧市街が望めて気持ちいいはずなのですが、あいにく天候が悪いために室内で取ります。前菜は私はコンソメスープ。同行者はシーザーサラダ。メインはオーストリア名物ウィンナーシュニッツェル。ベリーソース、レモン、サラダ付きです。ウィンナーシュニッツェルはボリューミーなので2人で1つをオーダーしシェアします。グラスワインと生ビール。2人で75ユーロ(11,654円)でした。
ザッハーの朝食
ザッハー ザルツブルクの朝はビュッフェ形式の朝食から始まります。ラグジュアリーホテルに泊まったら優雅な朝食タイムはトクベツ感たっぷりなので、ホテルライフには欠かせません。
食材がどれもこだわっている感じでどれも良質なものばかり。何を食べてもハイレベルです。
生ハム、メロン、スモークサーモン・・・素材の良さを感じます。
ソーセージ・・・・バツグンです。
クロワッサン・・・・サクッ、フワ。バターも香ります。
オレンジジュースはフレッシュスクイードで最高!!
朝食のメインは卵料理やパンケーキなどから選びます。私はミックスオムレツを注文しました。このミックスオムレツは熱々でしっかり焼いたもの。これほど美味しく私好みのオムレツは久しぶりです。
同行者はパンケーキをオーダーしました。シンプルで小さいのが2つ。付け合せはイチゴとラズベリーを選びます。ソーセージやハムはビュッフェにあるから。甘みが少なくてローカロリーでヘルシー。ベリーを選んで正解でした。
まとめ
泊まってみて、価値のあるホテルだと思いました。クラシックでラグジュアリーなホテルが好みなら、ザルツブルクではこのホテルがベストだと思います。
ただ、できればリバービューのお部屋を指定したいものです。リバービューのお部屋とそうでないお部屋とでも印象ががらっと変わるかもしれません。
あと、レストランの食事は高級ホテルとしてはリーズナブルな価格帯で食べられたことも好印象でした。