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サントリーニ島に行きたいけれど、ギリシャだけでなく、他の国にも行きたいという人も多いかと思います。選択肢は多いですが、その中でもイタリア(ベネチア)、トルコ、エジプトとのコンビをお勧めします。この場合、サントリーニ島では2泊、アテネ1泊でギリシャに滞在。残りの日数は他国で滞在というのが基本パターンです。日数に余裕があるのであれば、サントリーニ島をもう1泊するのもいいかと思います。ここではサントリーニ+他国のベスト3コースを紹介します。
ギリシャの食事情
ギリシャの料理
たっぷりの野菜とハーブにオリーブオイル、ヘルシーなギリシャ料理は日本人の口に合います。とりわけ新鮮な魚介類は本当においしいです。ここではギリシャ料理の定番ベスト4を紹介します。まず前菜ではドルマーデス(米に挽き肉とみじん切りの野菜を加えブドウの葉で巻いたもの)。おつまみに最高です。サラダはギリシャ風のグリークサラダ。オリーブの実とフェタチーズが特徴です。メインは肉を串に刺し炭火で焼いたツブラキと、ナス、ジャガイモにミートソースたっぷりのギリシャ風ラザーニャであるムサカの2つにはトライしてください。
タベルナとは・・・・?
「食べるな」ではなくタベルナ。伝統的なギリシャ料理の店のことをそう呼びます。覚えやすいでしょう?レストランのようなフォーマルな雰囲気ではなく、食堂という言葉がぴったり当てはまります。手軽な料金で美味しいギリシャ料理が食べられるのが嬉しいです。タベルナのメニューはギリシャ料理が主体ですが、パスタもあります。ギリシャ人にとって、スパゲッティはギリシャ料理なのでしょうか?もっともパスタはアルデンテではありませんが。
タベルナにも特徴があり、一通りのメニューのある店から、魚介料理専門とか、スブラキなどのグリル専門などの店もあります。
サントリーニ島のレストラン
レストランの数は多いです。レストラン、タベルナ、カフェなどが立ち並び食事に困ることはありません。レストランの種類もギリシャ料理、イタリア料理、地中海料理、フランス料理など何でも揃っています。中華料理の店もあります。入り口にメニューが掲示されているので、料金をチェックできるので安心。どこで食べるかはトリップアドバイザーの口コミ評価を参考にするのが確実。ただ、すべて信じるのではなく、参考程度に考えるのがいいです。
サントリーニ島では少々料金が高くても、海が見られる展望の良いレストランを選ぶのがベスト。そうしたレストランは数多くあります。レストランでは海側の席をチョイスしてください。また海の見えるテラスがあるのなら、テラスで食べるのもグッドアイデアです。青い海と白い町並みを見ながらの食事はきっと最高の思い出になるはずです。
サントリーニ島+1カ国のコース おすすめベスト3とは?
(1)サントリーニ島+イタリア(ベネチア)
日本→機中泊→アテネ→サントリーニ島2泊→アテネ1泊→ミラノ1泊→ベネチア2泊→機中泊→日本
サントリーニ島とイタリアのコンビは一般的ですが、イタリアは3泊程度では見きれないので、ベネチア中心の旅にします。青い海、白い町並み、夕陽の美しいサントリーニ島と、水上の迷宮都市でゴンドラ体験もできるベネチア。これ以上ロマンテックな旅はないです。ハネムーンやカップルの旅にはテッパンです。しかし、同じ理由で一人旅、特に男子一人旅にはおすすめしません。
(2)サントリーニ島+トルコ(カッパドキア)
日本→機中泊→イスタンブール→カッパドキア2泊→イスタンブール2泊→アテネ→サントリーニ島2泊→アテネ1泊→機中泊→日本
ギリシャへのフライトで便利なのがターキッシュエアライン。トルコ乗り換えなので、この際トルコにも立ち寄ろうというのがこのプラン。確かに合理的な考え方です。絶景のカッパドキアと、東西文化の接点イスタンブール、そしてサントリーニ島。5段階評価で最高ランクの5の観光地を3ヶ所も行けます。(ただし評価は著者の独断)
この旅程は10日間ですが、時間がなければ、カッパドキアを外すという選択肢もあります。
(3)サントリーニ島+エジプト
日本→機中泊→アテネ→サントリーニ島2泊→アテネ1泊→カイロ3泊→機中泊→日本
サントリーニに行った後、全く異文化を体験するのならエジプトとのコンビがいいです。アテネから空路2時間でエジプトのカイロへ行けます。エジプトを周遊するのなら、エジプト内で5泊必要なので、このパターンではカイロのみの滞在となります。それでもピラミッドやスフィンクスおよびイスラム風の町カイロを見られるので魅力十分です。