目次
アエロメヒコ航空とは?
アエロメヒコ航空は日本からメキシコをノンストップフライトで結ぶ、唯一の航空会社!
メキシコで最大の路線ネットワークを提供しており、メキシコ国内はもちろん、アメリカやカナダへの乗り継ぎ地点として世界中から多くの人々が利用しています。
約13時間でメキシコシティへ到着する、毎日運航中の成田発の便には日本人通訳が搭乗していることから、初めてのメキシコ旅行の方も安心してお過ごし頂けます。
本記事では創立90周年を迎える、アエロメヒコ航空の機内の最新情報やその魅力についてご紹介させて頂きます。
アエロメヒコ航空ご利用のツアーはこちら
アエロメヒコ航空の搭乗レポート
B787型機の機内環境について
日本路線で使用されている、B787型のボーイングドリームライナーはお客様目線で作られた最新式の航空機。
座席は前の席のお客様がリクライニングしても倒れ掛かってこない次世代型シートが採用されている他、天井高で開放的な空間が広がっています。
また、機内には常に新鮮な空気が循環しており、地上に近い温度と気圧が保たれているため肌や喉の乾燥、疲労感が軽減できる構造となっています。
Wi-Fiサービス完備で、タッチパネル式の液晶スクリーンが1人1台ついているところも嬉しいポイント。
映画や音楽、テレビチャンネルでのCNNやスポーツ番組など多彩なプログラムがセットされており、中でも映画は最新作から懐かしいシリーズまでタイトル数が豊富で、日本語対応の作品も30本以上ありますので長時間のフライト中も飽きることなく充実したひと時をお過ごし頂けます。
その他、こちらのスクリーンには相手の座席番号を入力することでLINEのようにリアルタイムで通信可能なSeatChatシステムなどもついていますので、もし家族や友人と隣同士の席が取れず、離れ離れになってしまった場合は是非有効利用してみましょう。
受賞歴のある機内食も魅力の1つ
アエロメヒコ航空では2016年4月、ドイツ・ハンブルクで開催された『Aircraft Interiors Expo』にてパックスインターナショナル誌の優秀機内食賞の受賞歴もあるハイクオリティな機内食を楽しむことができます。
往路ともに洋食・和食から選択可能で、離陸して約2時間後と、メキシコシティ国際空港に到着する3時間前頃のタイミングにそれぞれ提供されます。
洋食は世界のベストレストラン50に毎年ランクインしているPUDOLのオーナー、エンリケ・オルベラ氏監修のメニューで、焼き加減に温度、衛生管理まで細心の注意を払いながら上空でも最高の状態で味わえるよう様々な創意工夫が凝らされているそうです。
和食はメキシコシティの人気日本食レストラン、”ロカイ”の日本人シェフ、成田氏が監修したメニュー!1つ1つ丁寧に盛り付けられており、日本人ならではのおもてなしの心を感じることができます。
また、アルコールを含むドリンクメニューは全て無料で注文することが可能で、ギャレーにはセルフサービスで自由に取りに行けるサンドイッチやカップラーメンなどの軽食が用意されていますので、フライトの途中でちょっと小腹が空いてしまったという時も安心です。
自動化ゲートの運用で乗り換えがぐっと便利に
アエロメヒコ航空利用ならば乗り換えもスムーズ!
ゲイトウエイとなるメキシコシティ国際空港にはパスポートと指紋の照合で本人確認を行い、自動的に出入国手続きができるシステム『自動化ゲート』が導入されており、日本も利用対象国として認められているため驚くほど簡単に出入国審査を受けることができるんです。
手続きにかかる時間は約1分程度で、パスポートをスキャンして顔写真を撮影するだけでOKです。
日本は2023年夏より利用対象国に追加されていますが、まだまだ使える国が限られているため殆ど混んでいることはありません。
ただし、自動ゲートで審査を行った際は出国まで必ず保管しておく必要があるQRコード付きのレシートが発行されますので、紛失しないよう十分ご注意下さい。
メキシコシティ国際空港に着陸後、トランジットの上手な活用術
メキシコシティは魅力的な観光スポットが満載
アエロメヒコ航空を利用してカナダやアメリカなどの他国に向かう場合、行先によってはメキシコシティで乗継時間が半日以上空く場合がありますが、ぜひ逆手にとってメキシコシティを観光しましょう!
ディズニー映画『リメンバーミー』の舞台となったパラシオ・ポスタル(メキシコ中央郵便局)はメキシコシティ国際空港からメトロで約50分と便利な位置にあることから、トランジットツアー先として今人気を集めている観光スポット。
1900年代にイタリアの建築家アダモ・ボアリによって設計されたパラシオ・ポスタルは世界一美しい郵便局として称されており、中に足を一歩踏み入れるとヨーロッパの宮殿を彷彿させる、豪華な空間が待ち構えています。
建物内にはムーア風のモニュメントドームなど当時の最先端デザインが取り入れられている他、かつての郵便局員が愛用していたカバンや自転車の展示ブースがあったりと、まるでタイムスリップしているかのような気分を味わうことができます。
また、周辺にはラテンアメリカタワーやメトロポリタン大聖堂等のランドマークもありますので、こちらも併せて散策してみて下さいね。
レンタカーでメキシコシティを巡るなら、空港から約50分程度でアクセスできる世界遺産のテオティワカンもおすすめ。
テオティワカンは紀元前2世紀頃に造られた政治・経済・宗教の中心都市で、最盛期に20万人以上もの人々が住んでいたと言われてます。ここまで大規模な都市であるにも関わらず、文字記録が見つかっていないことから民族の詳細など未だ多くの謎に包まれてます。
遺跡自体の面積は非常に広いですが、2~3時間程度で観光できるためメキシコシティ国際空港に着陸後のトランジットツアー先としても最適です。
是非あなたもテオティワカンに秘められた壮大なロマンと謎に迫ってみてはいかがでしょうか?
疲れを癒したい場合、トランジットホテルの利用もおすすめ
メキシコシティは豊かな文化と美しい自然で人気の観光地ですが、空港周辺エリアは治安が悪いため警備体制のしっかりしたホテルに泊まることが大切なポイント。
しかし、トランジット中は短い滞在時間となるためできるだけリーズナブルな価格帯で利用することができれば尚嬉しいものですよね。
費用面・安全性・快適さの3つを兼ね備えているのがメキシコシティ国際空港から直接繋がっているトランジットホテル、『イズズリープ アエロプエルト』です。
イズズリープ アエロプエルトは2017年に新しくできた近代的なカプセルホテル。寝室やロッカーの扉の鍵の施錠・解除はカードキーで行うことができ、シャワー室は共用となっていますが入念に清掃されており、中からロックできるため安心です。
また、騒音対策として耳栓・イヤフォンなどのアメニティも無料で配布されています。
出発ゲートからも非常に近く、次のフライトまで体力をしっかりと温存できますので、トランジットタイムが長い方や少しでも横になって身体を休めたい方におすすめの施設です。
メキシコへの空の旅を楽しむなら、アエロメヒコ航空で!
2019年2月よりJAL(日本航空)とコードシェア便をスタートしたアエロメヒコ。国内ネットワークは25地点に拡大しており、日本人旅行客にとってますます便利になっています。
通常のエコノミークラスに追加料金を支払うことで利用できる、AM PLUS+シート等も用意されており、メキシコまでのフライト時間が少し優雅になるだけではなく、優先チェックインや機内への優先搭乗などのサービスを受けることが可能です。
弊社ではアエロメヒコ航空の席の予約代行やアップグレードはもちろん、トランジットツアーの手配なども承っておりますので、ご興味があるお客様は是非お気軽にお問い合わせ下さい!