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マダガスカルの東、インド洋に浮かぶ小さな島国モーリシャス。鮮やかなグリーンのサトウキビ畑、眩しいホワイトサンドのビーチ、美しいエメラルドグリーンのラグーン、澄み切ったコバルトブルーの海など、圧倒的に美しい自然を誇る世界有数のリゾートです。
インド洋の貴婦人とも称されるこの島はヨーロピアンセレブのリゾートとして愛され続けています。また世界の著名人らがお忍びでバカンスを楽しむことでも有名で、ハネムーナーに人気のロマンチックリゾートです。
モーリシャスの基本情報
国名 | モーリシャス共和国 |
面積 | 2,040平方キロメートル(東京都が2,194で同じくらい) |
首都 | ポートルイス |
言語 | 公用語は英語 他にフランス語やクレオール語 |
時差 | 日本との時差は-5時間 (日本が正午のとき、モーリシャスは7:00) |
通貨 | モーリシャスルピー |
モーリシャスの気候
モーリシャスは亜熱帯に属し、年間を通して温暖でいわゆる雨季・乾季の区別はありません。大きくは9月中旬から5月中旬あたりの夏期と5月下旬から9月初旬までの冬期に分かれます。1年のうち1・2月が最も暑く7・8月が最も涼しいといったイメージです。冬期といっても日本の夏の避暑地のような気候ですので日中は半袖で過ごすことができ、海で泳ぐこともできます。つまりモーリシャスは季節を問わず楽しめるリゾートです。
モーリシャスへの行き方
モーリシャスまでは日本を夜に発つエミレーツ航空と、モーリシャス航空の組み合わせがお勧めです。ドバイ経由で片道およそ23時間かかりますが毎日飛んでいるためスケジュールが立てやすく便利です。またシンガポールやマレーシア、さらにはパリを経由する方法もあります。
フライトは毎日ではありませんが、行きか帰りにそれぞれの国に滞在できるメリットがありますので、リゾート&シティの両方をじっくり楽しみたい人にお勧めです。
モーリシャスのお役立ち情報
泊まってみたい!と思うホテルが多すぎて選ぶのに迷ってしまうのがモーリシャスの特徴。1年中楽しめる気候ではあるものの、冬期は東海岸から南西部にかけて強い風が吹きます。そのためこの時期はどちらかというと北部や西部のホテルが人気なのですが、逆に東部と南部
のエリアのホテルは料金が下がるのでオンシーズンには料金の高いリゾートに比較的リーズナブルな料金で泊まることができるというメリットもあります。
モーリシャスに行ったら是非やりたいこと・見たいこと
高級ビーチリゾートのイメージの強いモーリシャス。設備が充実しているので快適なホテルライフを過ごすことができますが、さらにこの国が誇る観光資源を楽しんでみてはいかがでしょうか。自然の魅力に溢れたモーリシャスでしか体験できないことがあります。たとえば動物とのふれあい。ガゼラネイチャーパークでライオンと散歩するツアーは迫力満点です。また、西側のビーチではイルカと遊ぶツアーもあり、どちらも思い出に残る体験となるでしょう。
正式名称 | ガゼラネイチャーアンドレジャーパーク |
備考 | モーリシャス西部にある動物メインのアミューズメントパークで、一番人気の アトラクションはライオンと散歩ができる”ウォーク・ウィズ・ライオン” ライオンと散歩や触れ合いが出来るのはモーリシャス、南アフリカ・ジンバブエと3か国 しかありません。世界でも稀で貴重な体験をするには早めの予約が必要です。 |
シャマレルの7色の大地
溶岩が造り出したシャマレルの大地は7色に輝き、立つ位置によってその色が変化していく不思議な絶景スポットです。近くにあるシャマレルの滝と並んでモーリシャス観光に欠かせない存在です。また、モーリシャスの南西にあるルモーン山は悲しい歴史があり、その文化的景観が世界遺産に認定されています。
正式名称 | セブンカラードアースシャマレル |
備考 | 火山から噴き出したさまざまな鉱物が大気との接触によって変化してできた不思議な七色の グラデーションが楽しめるシャマレル大地はモーリシャスの代表的な観光スポットです。 見る位置と時間帯、そして天候によって大きく表情が変わるこの大地は、 まさに大自然が生んだアートと言えます。 |
イルオセルフでクルーズ体験
東に浮かぶ小島・イルオセルフはモーリシャスが世界に誇る美しい島と言われています。大型のカタマランに乗ってクルーズするツアーがあります。サンゴ礁の青い海とホワイトサンドビーチの眩しさは感動的です。さらに今、モーリシャスで最も注目を集めている絶景ポイントといえば海中の滝。ヘリコプターに乗って上空から見下ろすそのトリッキーな姿は、まさに自然から生まれた偶然の芸術作品。ホテルでのんびり過ごすも良し、アクティブに島の自然を見てまわるのも良し、過ごし方の選択肢が多いモーリシャスです。
イルオセルフの基本情報
モーリシャスの東岸沖にあるイル・オ・セルフはフランス語で鹿の島を意味します。
2つの島の間の白砂が堆積してできたビーチはサンゴ礁に囲まれており、その美しさから多くの人に愛されています。ここでは多くのマリンスポーツが楽しめます。
まとめ
日本からの直行便で簡単にいける国も良いですがはるばる時間をかけて旅するからこそ感動の大きい国もあるはずです。
青い空と白い砂浜、そしてエメラルドグリーンの美しい海。
本当の「非日常」を求めてモーリシャスを訪れてみてはいかがでしょうか。