目次
多彩な魅力に恵まれた南アフリカ ケープタウン。未だ見たことのない心躍る景色と出会い、未だ体験したことのない素晴らしい時間を過ごすことのできるところです。ハネムーン旅行、子連れ旅行、一人旅、女子旅と旅の形式は様々ありますが、どの旅人でも楽しめるところがケープタウンです。動物たちとのふれあい、美味しいワイン、絶景・・などなどケープタウンを訪れる際のおすすめポイントをご紹介させていただきます。【ポイント6~10編】
ケープ半島の最南端 ケープポイント
ケープタウン南の大西洋に飛び出た部分は、喜望峰自然保護区と呼ばれる広大な自然保護区になっています。じつは、ケープ半島の最南端は喜望峰ではなくケープポイントなのです。
喜望峰から車で5分ほどにあるケープポイント。駐車場からケーブルカーで頂上へ向かうと古い灯台が立ち、喜望峰と折り重なるように連なる断崖の絶景が広がります。
ケープポイントの断崖は海抜200m以上あり、5月から11月の間にはクジラを見ることができます。イルカは一年中見ることができます。
駐車場から頂上までは、徒歩で15分ほどなので美しい景色を眺めながら階段を上るのもおすすめです。
ケープポイントには美しい眺望が自慢のレストランが多くあります。その中でもおすすめは「Two Oceans Restaurant」です。ここで食べたマグロのたたきは絶品でした。
南アフリカのツアーはこちら
ショッピング&グルメを安全に楽しむならV&Aウォーターフロント!
ケープタウンで一番安心してショッピングやグルメを楽しむことができる場所と言えば、ビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロントです。
V&Aウォーターフロントは、ホテルやレストランをはじめ、450件以上のショップが集まるショッピングモールです。カラフルなザ・アフリカ土産からちょっとおしゃれでモダンなお土産までいろいろ揃っています。セキュリティースタッフがエリア内をパトロールしていますので、治安もよく、安心して観光できるのもうれしいところです。
モールには、フードコートからイタリアンや中華などのインターナショナルなレストランが入っており、お好みに合わせたスタイルでお食事が楽しめます。夜はライトアップされますので、ロマンティックな雰囲気の中ディナーを楽しむこともできます。夕方以降に訪れる際は、ホテルからはタクシーで行き、帰りもモール内にあるタクシー乗り場からタクシーを利用しましょう。
オットセイと海鳥のパラダイス ドイカ―島
ケープタウンの港から船で10分ほど行ったところに、2000頭を超えるミナミアフリカオットセイのコロニーがあります。大きいな岩の上にひしめき合って日向ぼっこをするオットセイの姿は圧巻です。島には上陸できませんが、かなり近くまで船で寄るので、オットセイたちの表情も楽しめます。
港には観光客目当ての小さな売店が並んでいます。
南アフリカの夏にあたる9月から4月の時期は、ミナミアフリカオットセイと一緒に泳ぐアクティビティもあります。
フェリーの下の階にある小窓からは海中を泳いでいるオットセイが見ることもできます!
港には、すっかり餌付けされて丸々と太ったオットセイの姿も。あくまで野生のオットセイなので写真を撮る際はご注意を。
ダチョウレースでおなじみ!?ダチョウ牧場
ダチョウ産業で栄えたオーツホーンにはダチョウ牧場(Cape Town Ostrich Ranch)がいくつかあります。牧場ではダチョウの生態の説明を聞いたり、実際にダチョウに乗ったり、ダチョウの卵に乗ったり、ダチョウに餌づけができます。
かわいい赤ちゃんダチョウもいます♪
のどかな牧場の中で美しい景色とダチョウを眺めつつ、ダチョウ料理やワインを楽しむという、シュールな体験もできます・・・。
農場内には土産物屋もあり、オーストリッチのバックなどが格安で購入できます。
世界遺産の中にある植物園 カーステンボッシュ植物園
ケープ半島の先端、喜望峰自然保護区をはじめとする8つの保護区からなるケープ植物区保護地域群は世界遺産に登録されています。その総面積は約5530㎢と広大です。
その中にあるカーステンボッシュ植物園は、背の高い木がほとんどなく、色とりどりに咲き乱れるお花畑を一望に見渡すことができます。テーブルマウンテンを見ながら、景色の良い遊歩道をのんびりと散策するのが楽しいところです。
広い園内にはレストランやショップなどの施設も整備されています。
巨大なサボテンや多肉植物が茂るサボテン園は、サボテン好きにはたまりません。
お花の見ごろは、園内の花々が一斉に咲く8月中旬〜10月中旬の春になります。冬の時期は何一つお花は咲いていないので避けましょう。