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女性にとって旅支度で一番時間がかかるのは服選びではないでしょうか?
旅へ行く時の服は機能を重視するのはもちろんですが、お洒落も楽しみたいですよね!
そこで今回は、旅先で失敗しないおすすめのコーデやこれはやめておいて!というNGコーデなどファッションについてご紹介します。
旅先や旅の目的によっても服選びのコツは異なってきます。それぞれのシーンに合わせたコーデをご紹介いたしますので、次回の旅の参考にしていただけますと幸いです。
空の旅での服選び
長時間のフライトを乗り切るための機内でのファッションは悩みどころです。
快適さを重要視するあまりカジュアルになりすぎてしまうと、ラウンジなどで浮いてしまう・・なんてことになりかねません。
動きやすさやリラックス感を重視しつつも、おしゃれさをキープできるおすすめコーデをご紹介します。
【おすすめコーデ1】 ジャケット
とりあえずジャケットを羽織っておけば、ラフなパンツやスポーティなスエットでもファッション性が高くなります。現地でちょっとおしゃれなレストランなどにディナーに行きたいなとなった時も、1枚ジャケットがあればオッケーです。
【おすすめコーデ2】 ワンピース
体を締め付けないワンピースは機内で着るのにとても重宝します。トイレも楽ちんです。
ただし丈選びには注意が必要です。シートに座っても足が出ないように、ロング丈の物を選ぶようにしましょう。機内の寒さ対策として、レギンスなどを下に履くのもおすすめです。
【NGコーデ】
機内ではデニムやスキニーなどの体を締め付ける服は避けましょう。特に長時間のフライトではエコノミー症候群になるリスクが高くなるので注意です。
街歩きでの服選び【欧米編】
1日中歩くような街歩きでの服選びのポイントはズバリ動きやすさです。
【ロングワンピースor 細身のパンツ x ショルダーバック x スニーカー】
日本人の女性は欧米では年齢よりも若く見られがちなので、あまり幼く見えるようなファッションは特におとな女子は避けるのをおすすめします。
地図やガイドブックを見たりするシーンが多くなるので、両手を空けておくのは必須です。ショルダーバッグはスリ・ひったくり対策のために必ず斜めにかけて自分の前にバックの口の部分を持ってきましょう!そしてきちんとチャックが締まるタイプにしましょう。
石畳の道が多いヨーロッパでは足元はやはりスニーカーがおすすめです。最近はスポーティなものから革製のスニーカーまでさまざまの種類のタイプがありますので、自分のコーデにあったスニーカーを選んでみては。
【NGコーデ】
街歩きで注意したいのがトイレに行ったときです。
オールインワンは脱ぎ着が大変なのでおススメできません。また、ワイドパンツは裾が床につきやすいので衛生面を考えると避けたほうが良いです。
足元は、フラットシューズは靴底が薄いものだと、石畳の道を長時間歩くのには向いていないのでなるべく圧底の靴を選ぶようにしましょう。
ディナーの服選び
ディナーに行く際は、格式の高いホテルやレストランではドレスコードがあるのがほとんどですので、綺麗めの服を選ぶように意識するのがおすすめです。
特に欧米ではドレスアップをしてディナーを楽しむのが一般的です。
セミフォーマルな服装を心がけましょう。
ワンピース&ジャケット x サンダルorヒール
ジャケットに抵抗がある方は、ガーディガンでも良いと思います。
バーやクラブなど夜の街へ繰り出す際は、海外でしか着られないようなカラーのドレスをチョイスできるのも旅の楽しみですよね♪
昼間でも格式の高いホテルではドレスコードがあります。宿泊する場合は、事前にチェックしましょう。特にシティにあるホテルは注意が必要です。リゾートにあるホテルはデラックスホテルでも昼間であればほとんどドレスコードはありません。
街歩きでの服選び【アジア編】
常夏の国が多いアジアの国では、やはりカジュアルな服が便利です。
Tシャツ&短パン x スニーカー
雨季のアジアは特に湿気がすごいので、Tシャツの下は水着を着るのもおすすめです。
ザ・ノースフェイスなどのスポーツブランドからは速乾性のあるTシャツやUVカット機能があるTシャツも出ていていますので、気になる方はチェックしてみてください。
足元は、アジアのシティでは道がきちんと舗装されていなかったり、衛生的によくないことがあるので、スニーカーの方が安心です。
ワンピース x サンダル
タイなどでは現地でワンピースを調達するのもおすすめです。コットン素材のワンピースや、エスニック柄のワンピースがとても安くゲットできちゃいます。
リゾートエリアでは海辺などを歩くこともあるので、サンダルがベストです。
【NGコーデ】
ロングデニムは暑い&汗が渇きづらいので避けましょう
【持っていくと便利な服】
アジアなどの暑い国では室内はキンキンに冷えていることが良いサービスとされています。外が暑いので室内に入ったときに一瞬で冷えを感じられるのが良いサービスとされているからです。列車やレストランは冷蔵庫か!って思うほど冷えています。ウルトラライトダウンなど羽織れるものがあると重宝します。
ビーチリゾートでの服選び
青い海と青い空!ビーチリゾートでの服選びのポイントはリゾート感あふれる服です。リゾート感あふれるってどうゆうこと?と思われる方のために詳しくご紹介します。
白ワンピース x ストローハット
なかなか日本では着られない真っ白なワンピース。海外リゾートでは臆することなく着ることができちゃいます。
短めトップス x マキシスカート
短めのオフショルダーなどにマキシスカートという最強のコンビもリゾートならではの服装です。
ハワイやバリ島などでは、その国らしい柄のマキシスカートを現地調達するのがおすすめです。
甘めワンピース
フリルがついた甘めワンピースは日本ではなかなか着ないという方も、リゾートではチャレンジできちゃいます。ぜひお気に入りの一枚を旅のお供にどうぞ!
水着xシフォンのロングガウン
水着の上から羽織れるシフォンのロングガウンもリゾートでは重宝する1枚です。マリンアクティビティなどに行くときは、ロンパースもおすすめです。
水着は種類が違うものを複数枚持っていき、それぞれのシーンでいろんなコーデを楽しみましょう。
海外で不思議がられる日本人観光客の服装にご注意!
日本では特に目立たない格好でも、海外ではすぐに日本人とわかる日本人特有のファッションがあります。明らかに観光客だとわかる服装やその土地に馴染まない服装はトラブルを招くことにもなります。
特に注意したい服装をここではご紹介します。
【日傘や、日よけアーム】
日傘や長い手袋を身につけて観光をする日本人女性の様子は、海外では奇異な目で見られることもあります。海外での日差し対策はサングラスと帽子のみにするのをおすすめします。
【高価なジュエリー、時計やブランドバック】
海外で高価なジュエリーを身に着けたり、ブランドバックをもって歩いていると一目でお金を持っている観光客とわかります。スリなどのターゲットにされる確率が高くなってしまいます。トラブルに巻き込まれずに安心に旅を楽しむためにTPOにあった服装を心がけたいですね。
【ラッシュやUVカットレギンス】
欧米では小麦色に焼けた肌はセレブリティの象徴です。バカンスでリゾート地へ行くことはステータスの一つだからです。そのためこぞって日焼けを楽しむ人が多くいます。
日本人の定番であるラッシュやUVカットレギンスは日本人特有のファッションであり、海外の人から見るとなぜリゾートに来てそのような格好をするのか理解が得られません。海外の日差しは日本に比べて強いので、日焼け対策は大切だと思いますが、ラッシュやUVカットレギンスを着るのはアクティビティなどに行ったときのみにし、ビーチで着るのは避けるのが好ましいです。
宗教や文化の違いにより、その国では避けるべきファッションもあります。事前にしっかりチェックしてから旅に行くのが楽しむコツになります。
その国ならではの服装にトライ!
インドでは現地の人が普段使いで着ているパンジャビドレスがおすすめです。デリーなどにある『ファブインディア』では日本でも着られるようなパンジャビドレスがゲットできちゃいます。100%コットンのロングスカートやスカーフもあり、私はインドに行ったら必ず行く店の一つです。おしゃれな民族衣装を欲しい方はぜひ行ってみてください。
アフリカでサファリに行くときは赤い服を着ていると、動物はみな逃げてしまいます。なぜなら動物は、赤は敵の色と認識しているからです。サファリに行く際は、アースカラーのサファリルックをぜひ楽しみましょう。現地のホテルなどでTシャツなどは手軽に手に入れられます。
イスラム教の国イランでは女性は人前で髪の毛を見せてはいけません。観光客もそれは同じです。
現地ではいろんな柄のスカーフが売られているので、スカーフでファッションを楽しむのもイランらしい旅の楽しみ方の一つと言えます。