インドネシア･バリ島！子連れハネムーンのススメ

一生に一度の大切なハネムーン。しかしタイミングを逃してなかなか行けず、子供ができてしまいさらに行きにくくなってしまった…という方もいらっしゃると思います。
はい。まさに私です。
行けなかったハネムーンにせっかくなら子供も連れて行こう！そんな妄想を膨らませ、さてどこに行こうか？と考えた時にまず頭に浮かんだのがインドネシアのバリ島です。直行便で行け、物価が安く、常夏で、ご飯が美味しい…子供と一緒に非日常な南国気分を味わえる場所に間違いない！
それでは、私流、子連れバリ島ハネムーンプランのお届けです。

バリ島の基本情報

【1日目】 成田→デンパサール（GA881便）直行便でラクラク♪

子連れ旅行の際、厄介な乗り継ぎは避けたいところです。バリ島まではガルーダインドネシア航空の直行便を利用して向かいます。成田・大阪から出ており、デンパサール(バリ島)までは7時間弱のフライトです。出発は午前中、現地到着は夕方17時頃です。ガルーダインドネシアは子供向けのエンターテインメントプログラムも用意されていて、日本語対応のものもいくつかあるので安心です。またチャイルドミールのリクエストもできるので、子供用のごはんを持ち込む手間が省けます！(予約必須)

バリ島到着後、空港からクタ・レギャンエリアまでは車で15～30分、スミニャック、ジンバラン、ヌサドゥアエリアは20～40分ほどかかります。タクシーやバスを利用するか、宿泊するホテルによっては送迎サービスをしてくれるところもあります。

【2日目】朝はゆったり「フローティングブレックファースト」&ウブド散策

リゾートホテルの多いバリ島。宿泊は、ヴィラタイプがおすすめです。ぐずったり夜泣きをしても隣の部屋を気にしなくて良いのが嬉しいポイントです。また最近話題のフローティングブレックファーストも楽しめるので朝からテンションアップ間違いなし！水に浮かんだトレーに乗った朝食を食べながら優雅なモーニングを過ごした後は、ウブドへ出発。ホテルからカーチャーターをして行くのがおすすめです。

緑豊かでのどかな風景のウブド。ライステラスを眺めながら絶品ランチをしたり、王宮や寺院を巡って歴史を感じたり、買い物天国のウブド市場で親子お揃いの洋服を調達してみたり…とさまざまな楽しみ方ができます。また生い茂った森にあるモンキーフォレストでは数百匹のおサルさんが暮らし、バナナの餌付けをすることができます。

■アクセス
中心地クタ・レギャンから車で約1時間

【3日目】「エレファントサファリパーク」でゾウ乗り体験！

海外に行って子供と一緒にやりたいこと。たくさんあると思いますが、動物と触れ合うことも楽しみのひとつですよね。ウブドの北、タロ村にあるエレファントサファリパークは、ゾウとの触れ合いを思う存分楽しめるスポットです。広大な敷地の中に熱帯植物の庭園が広がり、ゾウが快適に暮らせるような生息環境が保たれています。

ここでの楽しみはゾウ乗り体験！ゾウの背中に乗ってパーク内の散歩を楽しめます。賢いゾウの姿に驚かされるエレファントショー鑑賞や、餌付け体験もできるので、素敵な思い出作りができます。動物を目の前にすると大人も、なんだか子供に戻ったように無邪気になっちゃいますよね。

【4日目】ビーチ散策&「タナロット寺院」で夕陽鑑賞

せっかくビーチリゾートに来たので海も満喫しましょう！繁華街のクタエリアにあるクタビーチはショッピングストリートのすぐ近くなので、買い物がてらビーチ沿いをお散歩するという楽しみ方ができます。クタビーチの少し北にはダブルシックスビーチがあり、落ち着いた雰囲気で周りにはおしゃれなカフェがたくさんあります。静かで穴場な所がいい！という方にはバリ島南西部にあるパダンパダンビーチがおすすめです。中心部(クタ)からだと車で1時間ほどかかりますが、透明度の高さにびっくりすること間違いなしです。

バリ島に来たら夕陽鑑賞も外せません。バリ島南西部にあるタナロット寺院は潮が引いた時にだけ渡れる神秘的な場所で、インド洋にゆっくりと沈む太陽を拝むことができます。18～18時半がサンセットタイムです。

【5日目】「スーパーマーケット」でお土産探し　空港へ移動

バリ島最終日はお土産探しに出かけましょう！バリ島のスーパーマーケットはいくつかありますが、まず有名なのがクタにある「ハイパーマート」。免税店Tギャレリアの横にあり、食品から雑貨まで揃う人気のスーパーです。同じくクタにある「カルフール」も巨大で、豊富な種類が揃います。スミニャックにある「ビンタンスーパーマーケット」はスーパーとドラッグストアをまるで合体させたような印象で、コスメやトリートメント類が充実しています。

バリのスーパーでは、入店前に他のお店の商品が入ったバッグは持込みが禁止なので、事前に預ける必要があります(無料)。どれくらいのサイズが持込み禁止なのか明確なルールがないのがバリらしいですが、バッグインバッグを持っていると便利です。
お土産を購入し準備が整ったら、空港へ出発です。

【6日目】デンパサール(バリ島)→成田　（GA880便）

旅が終わるのは早いもので、もう最終日。バリ島から日本へのフライトは深夜0時頃出発なので、夜ごはんは空港で済ませるのがおすすめです。チェックインカウンターなどでは子連れ家族は優先してもらえることが多く、最終日は旅の疲れと眠気でぐったりしていることが予想されますので、積極的に活用しましょう。

まとめ

…いかがでしたか？ハネムーナーに人気の旅行地、バリ島。年間を通して温暖な気候、透明度の高いビーチ、物価の安さ、日本人の口にも合うインドネシア料理、などなど…

日本とバリ島の時差は1時間しかないので時差ボケになることもないですし、またバリ島の人々は子供にもとても優しいので、子連れでも安心して楽しめます。

今は難しいですが、自由に海外旅行に行けるようになったら、旅行先の候補のひとつにバリ島を挙げてみてはいかがでしょうか？