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南北に長いベトナムは、東部が全て海に面していることによりいくつものビーチリゾートが存在します。フランス統治時代に避暑地として人気となったニャチャン、すっかり人気アジアンビーチリゾートの地位を獲得したダナン、南の島リゾートのフーコック島など、数々のリゾート地が生まれました。南北に長いベトナムではそのリゾートもベストシーズンも雰囲気も違います。これから行ってみて欲しいおすすめのベトナムリゾートをご紹介します!
ベトナムを代表するリゾート地<ダナン>
ベトナム中部にあるダナンは日本からの直行便もあり、ここ数年でベトナムリゾートとしてすっかり定着しました。古くから貿易の中継地として栄え商業都市として発展していましたが、近年のリゾート開発により別の顔へと移り変わりました。沢山のリゾートホテルがある中、選ぶポイントとしては「ダナンの町を楽しみたい」、又は「リゾートに籠りたい」のどちらに重点を置くかです。
ダナンの町はハン川の両岸に広がりますので、町歩き派にはやっぱり川沿いステイがおすすめ。しかもビーチ沿いより手頃な価格で宿泊が可能です。逆にお籠り派にはビーチ沿いのホテルチョイスが必須。一日中ビーチやプールでゆっくりしたり、ゴルフをしたりリゾートライフを満喫しましょう。どんな事をしたいかでホテルを選ぶと間違いありません。ダナンからは世界遺産のホイアンやミーソン遺跡へも日帰りで行けるので、そこもお忘れなく。
都市 | ダナン |
ベストシーズン | 5~8月 |
行き方 | 日本から直行便利用又はホーチミン、ハノイにて乗継ぎ |
見どころ | ミーソン遺跡、古都ホイアン、五行山、バーナーヒルズ、チャム彫刻博物館 |
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伝統的にしようされてきた竹を随所に使いモダンながらも自然に触れられるおしゃれなリゾートです。
お部屋はBABYLON ROOM又は1 BEDROOM GARDENご指定は出来ません。
1日50分のスパ付きへのアレンジも可能です。(2025年3月末まで 追加17,000円/3泊1名様UP)
ベトナムの老舗リゾート地<ニャチャン>
南部寄りのリゾート地ニャチャンはホーチミンから国内線で約1時間、フランス統治時代からリゾート地として開発が進みました。ベトナムの中では一番古く、欧米人にも人気のリゾート地です。ニャチャンのメインストリート、チャンフー通りに平行しているニャチャンビーチは約5キロも白砂の続く美しいビーチ。宿泊はこのヤシの木の聳え立つビーチ沿いのリゾートがおすすめです。
ニャチャンで絶対楽しみたいのは「島巡りボートトリップ」。沖に点在する小さな島々を巡り、綺麗な海でシュノーケリングをしたり、島でマリンスポーツを楽しみ、船上でランチも味わえる一日のツアーです。ビーチでのんびりもいいですが、他国の人達と一緒にツアーも楽しいものです。また、ニャチャンは漁港もあるのでとれたてシーフードもぜひ味わって。
都市 | ニャチャン |
ベストシーズン | 3~9月 (年間を通して晴天率高め) |
行き方 | ホーチミンから国内線で約50分 |
見どころ | ポーナガール遺跡 沖の島々 ホンチョン岬 |
趣のある古都リゾート<ホイアン>
ダナンから車で1時間程で行ける世界遺産の街ホイアン。かつてシルクロードの中継地として繁栄し、当時の街並みを残す旧市街はノスタルジックな雰囲気が漂います。16~17世紀には日本人町も造られ、その面影がわずかに見られます。トゥボン川には長閑に手漕ぎボートが浮かび、夜にはランタンが灯る旧市街はベトナムの中でも必見の世界遺産です。
そのホイアンにもここ数年でリゾートホテルが増えました。旧市街にあるリゾートから、トゥボン川沿い、南シナ海沿いまで様々なタイプのリゾートホテルがオープンしています。優しい川の流れを見るのもゆったり出来るし、やっぱり海でも遊びたいなら海沿いへ、一日中旧市街をぶらぶらするには旧市街に徒歩圏内のリゾートがおすすめです。また、ホイアンではぜひ四大名物料理(ホワイトローズ・カオラウ・揚げワンタン・コムガーホイアン)をお試しあれ!
都市 | ホイアン |
ベストシーズン | 3~9月 |
行き方 | ダナン市内から車で約1時間 |
見どころ | ホイアン旧市街 |
夕陽が美しい離島リゾート<フーコック>
ホーチミンから国内線で約1時間、ベトナム南部タイランド湾に浮かぶ島フーコック島。この島は漁業の島でベトナムの魚醤ヌックマムの生産地としても有名です。また西側の海に地平線が望める為ベトナム唯一夕陽が楽しめるビーチとして、リゾート開発が始まると瞬く間に人気リゾート地となりました。
それでもまだまだ素朴さが残り、賑やかなのはユーンドンで開かれるナイト・マーケットくらい。各リゾートも程よい距離があるので、静かにリゾートライフを楽しみたい時にはおすすめの島です。ホテルは家庭的なスタンダードクラスのお手頃リゾートから、世界的ブランドの高級リゾートまで選択が可能、その時の予算で選んでみましょう。海に囲まれた島だからこそのとびきり美味しいシーフードもお楽しみください。
都市 | フーコック島 |
ベストシーズン | 12~4月 |
行き方 | ホーチミンから国内線で約1時間 |
見どころ | 夕陽 ナイトマーケット |
ベトナム最後の楽園<コンダオ>
ベトナム最後の楽園とも呼ばれるコンダオ島。ホーチミンより国内線利用で約1時間で到着する、自然に溢れる島です。コンダオ島はフランス統治時代「監獄の島」とも呼ばれ、流刑地として使われていました。その為、もともと島民も少なく現在は島の8割が国立自然公園に指定されています。人が少ない事からウミガメが産卵にやってくる島となり、国を挙げて海の保護に力を入れています。
コンダオ島にはまだリゾートホテルが数えるほどしかありません。その中でも一番高級で、一番人気が高いリゾートホテルが「シックス・センシズ・コンダオ」。リゾートの周りにあるのはただ美しい自然だけ、エコロジーを心がけるシックスセンシズだからこそ生みだせる穏やかな非日常、全室プール付きのラグジュアリーな空間です。とっておきの旅行にぜひ!
都市 | コンダオ島 |
ベストシーズン | 3~5月 |
行き方 | ホーチミンから国内線で約1時間 |
見どころ | 美しい自然、ウミガメ産卵(6~8月) |
緑と青のコントラストが美しい静かなビーチ<クイニョン>
ベトナム中部、ニャチャンとホイアンの中間に位置する透明度の高いビーチがあるクイニョン。かつてチャンパ王国の海港都市で、「海のシルクロード」の重要中継点として栄えた歴史を持ち、ビンディン遺跡と呼ばれるチャンパの遺跡も残ります。海岸ギリギリまで緑を湛えた小高い山が迫り、白い砂浜と青い海とのコントラスが美しいビーチとして注目される様になりました。
隠れ家の様なビーチリゾートですが、近年続々とデラックスクラスのリゾートホテルがオープン。ウェルネスリゾートとしてアジアを中心に人気の高い「アヴァ二・クイニョン・リゾート&スパ」やタイ発の高級リゾート「アナンタラ・クイニョン・ヴィラズ」など、ホスピタリティの高いスタッフも多いリゾートでプライベート時間をゆったりと過ごせます。また、港街であるクイニョンはシーフード天国。ここでしか食べれない新鮮なシーフードも楽しみたいですね。
都市 | ファンティエット |
ベストシーズン | 3~6月 |
行き方 | ホーチミン、ハノイから国内線で約1時間半 |
見どころ | ビンディン遺跡群、Eo Gio Beach、クイーンビーチ |
23Kmの長い海岸線と美しい砂丘の広がるリゾート<ファンティエット>
ホーチミンから北東に250キロ、車で約5時間、列車で約4時間の町ファンティエットはヌックマム(魚醤)の本場でもあり、約23キロと続くロングビーチとサラサラの砂が美しい砂丘を持つ人気のリゾート地です。近くに空港はなく不便な土地でありながら古くよりウインド&カイトサーフィンのメッカとして外国人観光客にも人気で、ビーチ沿いには沢山のホテルが建ち並びます。
ファンティエットのビーチより海岸線が続く隣の漁村がムイネー。ここにも高級ホテルも増えてきています。ムイネーにはホワイト・サデューン、イエロー・サデューンと呼ばれる砂丘があり、砂丘滑りや日の出を楽しめるのが他のリゾート地とは違うところ。近郊には渓流歩きやチャンパの遺跡観光も出来るのでアクティブ派にはおすすめです。
都市 | ファンティエット |
ベストシーズン | 乾季12~4月 |
行き方 | ホーチミンより車で約5時間、又は列車で約4時間 |
見どころ | ロングビーチ、砂丘、スイティエン(妖精の渓流)、ポー・ハイ遺跡 |
ホーチミンからわずか1時間半で行けるリゾート<ブンタウ>
ホーチミンの雑踏から少し回避したいと思ったら、車で1時間半で行けるビーチ、ブンタウで1泊はいかがでしょうか。南部にあるブンタウは一年中海水浴が楽しめる、日本でいう熱海的存在。外国人観光客はそれほど訪れませんが、デラックスホテルもあるので十分寛ぎの時間を過ごせます。
ブンタウでの見どころは30mのキリストの像や白い釈迦仏台、19世紀に建てられたフランス総督の別荘ホワイト・パレスなどがあり、週末はベトナム人観光客で賑わいます。ブンタウには漁港もあるのでシーフードも新鮮で美味しい!ここでは魚介のシンプルな蒸し魚や炭火焼きを楽しみたいですね。ホーチミン駐在の日本人にも人気の穴場リゾートです。
都市 | ブンタウ |
ベストシーズン | 乾季12~4月 |
行き方 | ホーチミンから車で約1時間30分 |
見どころ | バック・ビーチ、キリスト像 |
ベトナムリゾート まとめ
ベトナムの国土は南北に長いことにより、それぞれリゾートのベストシーズンが若干異なります。つまり、一年中どこかしらのリゾートがベストシーズンになるのです。ベトナムのリゾートはタイのプーケットやグアムなどに比べるとまだまだ長閑で、バーやクラブなどでナイトライフを楽しむのではなく、ただ「癒し」を求めてのんびり訪れるのが似合うリゾートです。大小様々なタイプの新しいリゾートホテルも続々増えていますので、きっとあなたの好みのお気に入りのリゾートも見つかるハズ。「癒し」が欲しいと思いたったその時に!一年中選べるベトナムリゾートに出掛けてみませんか。
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伝統的にしようされてきた竹を随所に使いモダンながらも自然に触れられるおしゃれなリゾートです。
お部屋はBABYLON ROOM又は1 BEDROOM GARDENご指定は出来ません。
1日50分のスパ付きへのアレンジも可能です。(2025年3月末まで 追加17,000円/3泊1名様UP)