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台湾産ビールのススメ・次に流行るのはコレ!?

龍眼蜂蜜を使ったSUNMAIのフラッグシップシリーズ
SUNMAIの【賀】シリーズは日本では期間限定商品

SUNMAIの【賀】シリーズは日本では期間限定商品

まだまだ情勢不透明で、旅行好きの皆さんはやきもきが収まらないですよね。 そんなしょんぼりムードを打破すべく、台湾で人気のクラフトビールをお取り寄せ、飲み比べてみました!昨今台湾では、オシャレなカフェで手軽に飲むことが出来るクラフトビールに注目が集まっています。今回、多角的味覚でお届けしたい筆者の希望により、筆者の父にも協力を願い出ました。毎日晩酌、ビール&焼酎派の60代父と、週2・3晩酌派、缶チューハイ&果実酒をメインで嗜む30代筆者の視点からお届けします!

台湾情報 基本の「き」

すれ違うのも大変なほどの賑わいを見せる九ふん

すれ違うのも大変なほどの賑わいを見せる九ふん

亜熱帯に位置する台湾は、一年の平均気温は約22℃、最低気温は夏で23℃前後、冬で13℃前後です。雨が多いことでも知られ、特に6~9月に訪れる際は雨具が必要でしょう。
特筆すべきは5~9月と、12~2月です。5~9月は湿度が高く、特に6月以降は暑さが厳しくなります。蒸し暑いので涼しい服装が良いですが、屋内は冷房がかなり強いので、調節しやすい服装を心掛けてください。
12~2月の冬も日本と比べれば暖かく過ごしやすいですが、朝晩の寒暖差が大きいので、服装には注意しましょう。

台湾でよく見る「買一送一」とは、「1つ買ったら、もう1つ無料」という意味です。
「なんて太っ腹!!」と嬉しくなりますが、台湾の人たちはお得なものが大好き!町の至るところで見かけるので、お土産などでお得に活用してください!

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How to get to 台湾?

「天灯上げ」は台湾で人気のアクティビティ

「天灯上げ」は台湾で人気のアクティビティ

日本から台湾へは直行便を利用し、およそ3時間強で到着します。
桃園、高雄、台中、および台北松山に国際空港があり、台北以外への直行便の普及もあり、渡航が便利になりつつあります。 フルサービス、LCCともに航空網も非常に発達しており、ニーズに合わせた選択が可能です。

台湾旅行のあるあるといえば「桃園利用or松山利用問題」ですが、松山空港は羽田発着が多く、市街地に近い立地なため、どうしても料金が高くなりがちです。時期にもよりますが、1万円ぐらいの差が出てしまうこともあります。
一方、LCCを利用する場合は桃園空港利用が必至となります。地下鉄(MRT)の発達により、直通車なら40分程度で市街地に到着してしまいます。充実した空港内施設や限定品のショッピングなど、空港自体を楽しむという選択もアリなのではないでしょうか?

台湾の最新トレンドは!?

レトロとモダンが融合した廸化街を含む大稻埕エリア

レトロとモダンが融合した廸化街を含む大稻埕エリア

台北で最も旬なのは、【大稻埕(ダーダオチェン)】ではないでしょうか?大稻埕はMRT北門駅が最寄り駅の、廸化街を中心としたエリアの総称です。
18世紀末の開港により賑わいを見せ、隆盛を極めました。当時のレトロな建築物や、昔からの問屋街が今も多く残り、そこにモダンな要素を加えたおしゃれスポットとして進化を遂げ、カフェやお店が続々とオープンしています。
日本でも流行に敏感な旅行客の間で火が付き、今や観光の定番になりつつあります。

一方、地方都市へのアクセスも普及したため、南・東部や離島への旅行も注目を集めています。台湾の中でもより温暖な南・東部は、サーフィンやダイビングスポットが数多く存在します。初心者から上級者まで楽しめるのに、日本ではあまり知られていません。今後注目を集めることは間違いないでしょう!

台湾クラフトビールのパイオニア【SUNMAI】

台湾クラフトビールのパイオニア【SUNMAI】

台湾クラフトビールのパイオニア【SUNMAI】

さて!今回のお取り寄せは、台湾クラフトビール業界を牽引する【SUNMAI(サンマイ)】。
伝統的なドイツ式を用いた醸造スタイルが特徴のSUNMAIは、「金色三麦」としてスタートしました。2004年の醸造開始時は「ウィートビール」「ダークラガー」「アンバーラガー」の3種類のみだった小さな会社は、今では3つの醸造所と直営レストランを14店舗持つ人気のブリュワリーに成長を遂げました。
ドイツ仕込みの職人技と台湾由来の原料を使用した新しいビールを次々に生み出し、その後も台湾クラフトビールに新風を吹き込んでいます。台湾産の原材料を使用した台湾愛に溢れたビールは台湾の縮図と言っても過言ではないはずです!

いざ!飲みくらべ参らん!!

龍眼蜂蜜を使ったSUNMAIの「ハニーラガー」

龍眼蜂蜜を使ったSUNMAIの「ハニーラガー」

名だたる競技会で数多の受賞歴がある【ハニーラガー】。SUNMAIのフラッグシップです。
年に28日しか収穫できない”龍眼蜂蜜”を原料とし、発酵過程で蜂蜜を加えることで、蜂蜜本来の香りと甘さが引き出され、麦芽の甘さと絶妙にマッチするのだそう。
そんな【SUNMAIのエース】から頂きます!

父「昔フランスで飲んだビールに似てる!苦みのあるビールと異なり、味はスッキリ、喉越しは軽いね。日本のビールを飲み慣れている人は驚くと思うけど、とても飲みやすいです。」
筆者「わぁ!すごく軽いです!甘いカクテルのような味なので、ビールが苦手な人もグイっとイケちゃいそうですね。」

SUNMAI曰く、「台湾の様々な果物を試す中で、龍眼蜂蜜は欧米で使用するどの蜜よりも麦芽との調和が良い」と言わしめる原料。ビールが苦手な方にもお勧めです!

幻の香辛料を使用したゴーゼという名のビールとは?

マーガオゴーゼは塩を使った酸味のあるビールスタイル

マーガオゴーゼは塩を使った酸味のあるビールスタイル

原住民「タイヤル族」が古くから愛用してきた、幻の香辛料「馬告(マーガオ)」。伝統的な調味料と神奈川県産海塩を融合した「マーガオゴーセ」は、塩を多く使った日本では見かけない酸っぱしょっぱなビールとのこと。
こちらのお味はいかがでしょう?

父「ビールという感覚では飲みづらいかもしれないけど、少し氷を入れて飲むといいかも!まさに台湾や中国料理に合うような油っこいものと一緒に嗜むのがお勧めです。」
筆者「後味に癖があるので、好き嫌いが分かれそう…。漢方っぽく感じるので、中国酒が好きな方は抵抗ないように思えます!それでも嫌に感じないのは、癖の中にもさっぱりさを感じるからかも。日本のビールを基準にすると、難色を示す方もいるでしょうが、とても面白い飲み物です!飲み進めるうちに癖になるので、変わったビールが好きな人は大好物かも!?」

ビールなのにコーヒー?驚愕のフレーバーが癖になる!

四川山椒と阿里山コーヒーを使用した、比類のない味

四川山椒と阿里山コーヒーを使用した、比類のない味

では最後は、四川山椒と阿里山コーヒーを使った【コーヒーペッパーラガー】を頂きます!
父「通常のビールとの色の違いが明確です。匂いは完全にペッパー!味はビールというよりコーヒーですね。薄めのコーヒーに四川山椒をかけたよう。料理と一緒に嗜むなら、癖の強い料理じゃないと合わないと思います。あれ?でも結構コレ好きだな…。山椒がいい味を出していて、不思議だけど一番好き。もう一杯グッと行きたい感じが続きます!」

筆者「泡が凄く黄色いのは山椒のせいかな?開栓した瞬間からのペッパー臭が強烈ですが、それが過ぎればコーヒーの旨味が勝っていきます。舌を痺れさす程の山椒の味はしませんので、ご安心を!味のインパクトが強いので、最後の方に飲むと良いでしょう。飲めば飲むほど、コーヒーに思えてきますね。」

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今回は6本も頂きました・・・ごちそうさまです!

まさに【Made In Taiwan】なビール!

まさに【Made In Taiwan】なビール!

いががでしたか!?どれも台湾の魅力あふれる、唯一無二の「職人技」ビールでした!
字数の関係でご紹介できない種類もありましたが、他にも日本のビールに近い【ピルスナー】や、ハニーラガーよりももっと爽やかな【ハニーレモンラガー】など、オススメを挙げたらキリがありません(笑)
【SUNMAI】は大手ECサイト他にて、幅広く取り扱われています。
個人的には、オンラインツアーに参加しながらや、動画サイトで台湾の映像を流しつつ、晩酌するのもオススメかな~と思っています!

また、虎ノ門ヒルズ内「虎ノ門横丁」には、国内のクラフトビール専門店とSUNMAIがコラボした【TORANOMON BREWERY】が、2020年6月にオープンしています。自粛明けの暁には、感染対策をしっかりとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

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