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2019年8月より、スリランカビザが無料になり今後ますますスリランカへの渡航が盛り上がっていくだろうと期待していた最中、世界がコロナの驚異に襲われてしまいました。スリランカは比較的死者数を低く抑えられていますが、いち早くコロナ対策を講じてたように思います。2021年1月から国際空港もオープンし、外国人観光客に対しての行動制限はあるものの、観光が再開されたということは喜ばしいニュースです。
参考:外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
スリランカ:いつから海外旅行に行ける?(1/05現在)
スリランカ旅行を待ち望んでいる方に朗報です!
2022年12月07日以降、スリランカ入国時に求められていた、新型コロナ関係の証明書(ワクチン接種証明書、治癒証明書及び陰性結果証明書)の提示義務は解除となりました。入国時の検査や入国後の隔離待機は、もちろんありません。
*新型コロナワクチン接種証明書⇒不要
*PCR検査陰性証明書⇒不要
*スリランカ入国時の検査⇒ありません
*スリランカ入国後の隔離待機⇒ありません
コロナ感染拡大前と同じように入国ができるようになりました。旅行出発前の準備がだいぶ楽になりました。
※スリランカ入国には入国間までにスリランカ電子渡航認証(ETA:Electronic Travel Authorization)の取得が必要です。
日本からスリランカへのスリランカ航空も継続して運航しています
UL455 成田(11:20)→コロンボ(17:45) 運航日:火・木・土
UL454 コロンボ(19:45)→成田(翌日07:30) 運航日:月・水・金
【海外安全情報(感染症危険情報)】
スリランカは2023年1月05日現在、日本の外務省から【レベル1:十分注意してください】という勧告が出ていますが、スリランカへの旅行は可能になっています。
マスク着用義務が廃止されているとは言え、スリランカへの旅行の際には引き続き基本的な感染対策(マスク着用を心がける、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避ける、人との距離を空けるなど)を行い、感染しない、うつさないことを心がけて行動しましょう。
乗継ぎや周遊は注意!!一緒に旅行してはいけない国
スリランカが日本人の受け入れを許していたとしても、乗り継ぎ地での入国条件など下調べが必要です。2023年1月05日現在、香港、シンガポール、ドバイやマレーシアの乗り継ぎについては乗り継ぎ地(国)が求める各種証明書の提示などはなく、新型コロナウイルス感染拡大前と同じように乗り継ぎができます。ただし目的地(国)の入国条件を満たす書類などの要件の確認はあります。また乗り継ぎ空港ではレストランや免税店などの営業も始まり、基本的な感染対策を取りつつも乗り継ぎ時間も楽しめるようになりました。
南アジアの他の国も、入国条件が緩和される中、入国の際は新型コロナワクチン接種証明書や陰性証明書の提示を求められたり、入国できてもその後の自主隔離、待機が必要とされる国は少ないながらも、まだあります。複数の国を周遊する際は組合せる国の入国条件を確認すると共に、さらに入国前検査が必要な国への条件を満たす検査機関での検査や陰性証明書の準備が出来るかなどを考慮に入れて余裕をもった日程を組む必要があります。その他、日本帰国時の検査や隔離待機の有無の確認も併せて必要です。
日本帰国後の規制について
スリランカ旅行後についても忘れてはいけません。
2022年9月07日よりワクチン3回の接種証明書があれば、スリランカ出国前(=出発時刻前)72時間以内の検査、陰性証明書の提示が不要に!
さらに2022年10月11日より、日本入国前に滞在した国に関わらず、すべての国からの日本入国に際して下記の書類の取得、手続きが必要になります。
①検査証明書の提出=ワクチン3回接種者は不要!
・スリランカ出国前72時間以内に実施した検査のもの
・医療機関又は検査機関により発行されたもの
・厚生労働省が指定する有効な検体採取方法、検査方法のもの
②質問票Webの事前登録
・到着前(自宅・空港・機内等)に滞在歴や健康状態、連絡先を入力しQRコードを取得
・QRコードを検疫官に提示
③日本入国時(到着空港)の検査=なし
④日本入国後の待機=なし
ただし新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者・入国者を除きます。
※日本入国時の水際対策をご自身でも確認をお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
海外から日本に入国する前に、パソコンやスマートフォンなどの端末から「Visit Japan Web」というオンラインサービスを利用することで、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができます。Visit Japan Webでは検疫以外の「税関申告」の確認手続きも入国前に済ませることができます。便利なWEBサイトの利用でスマートに旅を楽しみたいですね!
※利用の流れ
日本入国(または帰国)前に行うこと
①Visit Japan Webでメールアドレスで新規アカウントを作成しログイン
②利用者情報の登録(ここで同伴する家族情報も登録可能)
③入国・帰国のスケジュールを登録
④登録済みの予定における入国・帰国の手続の情報を登録
1.検疫(ファストトラック)
・入国前に下記の証明書などを登録し、空港では画面を見せるだけで手続きがスムーズにすみます。
*パスポート情報の登録
*質問票の登録
*下記のいずれかの一つを登録
・ワクチン接種証明書
・出国前72時間以内の検査証明書
※上記を搭乗便到着予定日時の6時間前までに登録、申請をしていれば、入国までに審査完了(青画面)します。
2.入国審査(外国人入国記録)※日本人と、再入国する外国人は不要です。
3.税関申告(携帯品・別送品申告)
日本到着時に行うこと
⑤登録済みのスケジュールから選択し、「入国・帰国の手続き」からQRコードを選択&表示
1.検疫のQRコード
2.入国審査のQRコード※日本人と、再入国する外国人は不要です
3.税関のQRコード
⑥空港到着後は2か所(検疫、税関申告)でそれぞれのQRコードをかざします。
*スマートフォンを持っていない等のやむを得ない場合は、QRコード画面を印刷した紙を提示してください
スリランカ入国時の証明書の提示は必要ですが、日本入国の際は空港での検査なし、ファストトラックを使えば時間短縮。日本帰国後の待機もなくなりました。さらに2022年9月7日よりコロナワクチン3回接種者のみ日本入国前の検査が不要など条件付きではありますが、日本入国時の水際措置が大幅に緩和され、海外旅行できる環境が戻りつつあるのは嬉しいですね。
2023年、スリランカ旅行を予約するなら今!
日本帰国後の水際対策が条件付きながら緩和された今、スリランカはインド亜大陸の中でも最も行きやすい国になるのではないでしょうか。とはいってもまだ次の旅行の事を考える気分でない人も多いはずです。しかし考えてみてください。さらに日本の自己隔離要請が撤廃されれば、これまで海外旅行に行きたかった人々が一斉に予約を入れ、旅行代金は高騰します。
日本帰国後の水際対策が条件付きながら緩和された今、「格安のうちに旅行を予約したい!」「旅行の相談をしておきたい!」という方も多いはず。
でもキャンセルチャージがすぐかかるかどうかが不安だったり、検討中の旅行先について「相談した旅行会社のスタッフに知識がなかった」ということや「親身になって相談にのってもらえなかった」ことはありませんか?
その点、海外旅行専門店「ファイブスタークラブ」であれば安心です。企画旅行契約のツアーであれば出発日の30日前以降からしかキャンセルチャージの対象となりません(ピーク期は40日前)。
さらにファイブスタークラブのスタッフは定期的な現地視察を行っているため、一般的なツアーでは見つからないような組み合わせやこだわりの旅行もプランニングを得意としています♪
コロナ明けの旅行は試しにファイブスタークラブに相談してみては?
スリランカの行き方
ここでスリランカの基本情報をおさえておきましょう。日本からスリランカまでは、スリランカ航空の直行便が週5便、成田に離発着しています。その他、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、マレーシア航空、タイ航空、大韓航空、中東系の航空会社など選択肢は様々です。例えばキャセイパシフィック航空であれば、大阪、名古屋、福岡、那覇の4都市から香港乗り継ぎで同日スリランカ着が可能です。
航空会社の選択は意外にも多いのですが、コロナ禍においては直行便ほど安心なチョイスはありませんね。平時であれば、香港やシンガポール、モルディブと組み合わせて周遊を楽しむのもお勧めです。
スリランカの気候
スリランカの気温は年間を通して大きな差はなく、いつ訪れても過ごしやすい気候です。ベントータ・ヒッカドゥワ・コロンボなどでは5~8月、10~11月が雨季、アヌラーダプラ・ポロンナルワなどの遺跡地帯は10~1月が雨季です。雨季といっても日本のようにジトジトしたものではなく、スコール性の雨です。
スリランカは1年を通じて夏服で過ごせますが、ノースリーブやショートパンツでは寺院に入れません。特に女性は肌の露出にご注意ください。高地のヌワラエリア(ヌワラエリヤ)は年間を通して降水量が多く、朝晩は冷え込みますので上着をお持ちになったほうがいいでしょう。
スリランカの見所
インド洋の宝石と呼ばれるスリランカ。北海道と同じくらいの島国ですが、遺跡、サファリ、星占い、アーユルヴェーダ、高級リゾートホテルと多様な魅力を秘めています。スリランカの代名詞といっても過言ではないのはやはり、シギリヤロックでしょう。ジャングルの中に突如現れる高さ200m巨大な一枚岩は必見です。
意外に思う方も多いかもしれませんが、スリランカでは野生動物ウォッチングも人気のアクティビティです。スリランカ国内にはヒョウ、アジアゾウ、水牛、固有種の鳥、アナグマ、クジラなどが狙えるスポットがあります。ほかにも紅茶の産地で高原列車に乗ったり、有名建築家の手掛けたラグジュアリーなリゾートに滞在したりと、楽しみは枚挙にいとまがありません!