中国に次いで世界第2位の人口(13億5千万人)となるインド。ずっと観光ビザの発給を止めていたインドですが、2021年11月15日から、観光目的のビザの発給を再開しました!インドにはタージマハルやガンジス川など有名な観光地が多数あり、日本から直行便が3社も飛んでいてアクセスが良く、刺激的な国です。まだまだ完全にオープンではないにしろ、外国人観光客の受け入れを再開したことは嬉しいニュースです!
参考:外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_001.html#ad-image-0
インド:いつから海外旅行に行ける?(1/4更新)
2021年3月30日より、観光目的での入国に必要なe-Visa受付が再開、日本とインドを結ぶ航空便も徐々に復活しているインド。
2023年1月04日現在、インドに入国する際は下記が必要です。
①出発前72時間以内のRT-PCR検査陰性証明書
・日本を含む6か国(日本以外に中国、シンガポール、香港、韓国、タイの5か国)からインドに到着する全国際線旅客が対象
・ワクチン接種の有無に関わらず必要
➁エア・スヴィダ自己申告書(Air Suvidha Self Declaration Form)のオンライン登録・自己申告フォーム(Self Declaration Form)の提出・エア・スヴィタへの陰性証明書の事前アップロード
※オンライン申請後は、承認コードが申請者に送付されますので、このコードを出発時チェックインカウンター等で提示します。
③その他
*出発地を問わずインドに到着する全国際線旅客の2%に相当する人数に対し、到着時の空港における無作為抽出で新型コロナウイルス(COVID‑19)PCR検査が実施されます
*アライバルビザは2023年1月現在、発給されていますが感染状況により状況が変化する可能性もありますので、事前に日本でのE-VISAでの観光ビザ取得が必要です。
Q.インド入国時の検査は?
-ありません(ただし無作為に選ばれた到着客の2%の割合でPCR検査が行われます)
Q.インド入国後の隔離は?
-ありません(到着時の検査で陽性の場合はあります)
Q.インド入国後の行動制限は?
-ありません。ただし滞在する都市(州)により異なりますので、複数の都市を周遊する際は確認が必要です。
-空港やホテルなどでワクチン接種完了証明書の提示が求められることがあります。
-都市部、屋内、公共交通機関など公共の場ではマスクを着用する必要があります。
【海外安全情報(感染症危険情報)】
インドは2023年1月04日現在、日本の外務省から【レベル1:十分注意してください】という勧告が出ていますが、インドへの旅行は可能です。
入国制限が解除後でも乗継ぎや周遊は注意!!
インドが日本人の受け入れを許していたとしても、乗り継ぎ地での入国条件など下調べが必要です。2023年1月04日現在、香港、シンガポールやマレーシアの乗り継ぎについては乗り継ぎ地(国)が求める各種証明書の提示などはなく、新型コロナウイルス感染拡大前と同じように乗り継ぎができます。ただし目的地(国)の入国条件を満たす書類などの要件の確認はあります。また乗り継ぎ空港ではレストランや免税店などの営業も始まり、基本的な感染対策を取りつつも乗り継ぎ時間も楽しめるようになりました。
南アジアエリアの他の国も、入国の際は新型コロナワクチン接種証明書や陰性証明書の提示を求められたり、入国できてもその後の自主隔離、待機が必要とされる国は少ないながらも、まだあります。複数の国を周遊する際は組合せる国の入国条件を確認すると共に、さらに入国前検査が必要な国への条件を満たす検査機関での検査や陰性証明書の準備が出来るかなどを考慮に入れて余裕をもった日程を組む必要があります。その他、日本帰国時の検査や隔離待機の有無の確認も併せて必要です。
日本帰国後の規制について
インド旅行後についても忘れてはいけません。2022年9月07日よりワクチン3回の接種証明書があれば、インド出国前(=出発時刻前)72時間以内の検査、陰性証明書の提示が不要に!
さらに2022年10月11日より、日本入国前に滞在した国に関わらず、すべての国からの日本入国に際して下記の書類の取得、手続きが必要になります。
①検査証明書の提出=ワクチン3回接種者は不要!
・インド出国前72時間以内に実施した検査のもの
・医療機関又は検査機関により発行されたもの
・厚生労働省が指定する有効な検体採取方法、検査方法のもの
②質問票Webの事前登録
・到着前(自宅・空港・機内等)に滞在歴や健康状態、連絡先を入力しQRコードを取得
・QRコードを検疫官に提示
③日本入国時(到着空港)の検査=なし
④日本入国後の待機=なし
・ただし新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者・入国者を除きます。
※日本入国時の水際対策をご自身でも確認をお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
海外から日本に入国する前に、パソコンやスマートフォンなどの端末から「Visit Japan Web」というオンラインサービスを利用することで、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができます。Visit Japan Webでは検疫以外の「税関申告」の確認手続きも入国前に済ませることができます。便利なWEBサイトの利用でスマートに旅を楽しみたいですね!
※利用の流れ日本入国(または帰国)前に行うこと
①Visit Japan Webでメールアドレスで新規アカウントを作成しログイン
②利用者情報の登録(ここで同伴する家族情報も登録可能)
③入国・帰国のスケジュールを登録
④登録済みの予定における入国・帰国の手続の情報を登録
1.検疫(ファストトラック)
・入国前に下記の証明書などを登録し、空港では画面を見せるだけで手続きがスムーズにすみます。
*パスポート情報の登録
*質問票の登録
*下記のいずれかの一つを登録
・ワクチン接種証明書
・出国前72時間以内の検査証明書
※上記を搭乗便到着予定日時の6時間前までに登録、申請をしていれば、入国までに審査完了(青画面)します。
2.入国審査(外国人入国記録)※日本人と、再入国する外国人は不要です。
3.税関申告(携帯品・別送品申告)日本到着時に行うこと
⑤登録済みのスケジュールから選択し、「入国・帰国の手続き」からQRコードを選択&表示
1.検疫のQRコード
2.入国審査のQRコード※日本人と、再入国する外国人は不要です
3.税関のQRコード
⑥空港到着後は2か所(検疫、税関申告)でそれぞれのQRコードをかざします。
*スマートフォンを持っていない等のやむを得ない場合は、QRコード画面を印刷した紙を提示してください
インド入国時の証明書の提示は必要ですが、日本入国の際は空港での検査なし、ファストトラックを使えば時間短縮。日本帰国後の待機もなくなりました。さらに2022年9月7日よりコロナワクチン3回接種者のみ日本入国前の検査が不要など条件付きではありますが、日本入国時の水際措置が大幅に緩和され、海外旅行できる環境が戻りつつあるのは嬉しいですね。
2023年、インド旅行を予約するなら今!
インドの入国制限の解除と日本帰国後の自己隔離規制が撤廃されれば、インドはまた人気の渡航先の一つになることでしょう。一度行くと中毒性のあるインド旅行。今までの人生観が変わるきっかけとなる国であることは間違いありません。
個人旅行で航空券のみの購入時は、予約後即日または数日以内にキャンセル料が発生する規約が多くなります。コロナ禍ではキャンセル料がすぐに発生するのが一番心配ですね。そんな時は旅行会社を通して企画旅行での予約をされることをおすすめします。企画旅行の場合、出発前日から起算して30日前までキャンセルチャージはかかりません(ピーク期は40日前)。企画旅行といっても旅行会社によっては個人の希望どおりアレンジをしてくれますので、そういった細かな要望を聞き入れてくれる旅行会社に依頼するのが、賢い旅行予約方法の1つです。旅のプロが揃った海外旅行専門旅行社「ファイブスタークラブ」を利用すればアフターコロナの旅行の仕方や、予約について、旅のアレンジなどなんでもお気軽にご相談いただけます。