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謎の多い未知の国トルクメニスタン。近年注目を集めている観光地「地獄の門」だけでなく、世界遺産に登録されているメルヴやクフナウルゲンチの遺跡など見どころが多く、多くの観光客を魅了しています。残念ながら現在はコロナウィルスにより旅行することが困難になっていますが、近い将来、日本帰国後の規制が撤廃されれば、アフターコロナの世界における海外旅行先としてトルクメニスタンが再び注目を集めるでしょう。
参考:外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_202.html#ad-image-0
トルクメニスタン:いつから海外旅行に行ける?(10/12現在)
2022年10月12日現在、トルクメニスタンを離発着する国際定期便はなく、飛んでいても不定期の為、事実上入国することが困難となっています。不定期国際便が到着する空港(トルクメナバット国際空港及びトルクメンバシ国際空港)が限られ、アシガバット中心部から約500~600キロ離れており、車両移動でも約7~8時間以上かかります。
さらに、トルクメニスタン国民と外交官、恒久的に登録された外国人、および国際的な企業や組織の一部の従業員を除いて、トルクメニスタンへの入国は禁止されています。
※入国が許可されている人に対しての入国条件は下記が設定されています。参考までにお知らせします。
・入国前48時間以内に取得したPCR検査の陰性証明書
・ワクチン接種証明書(初回接種から42日経過したものが有効)
又は
・抗体の存在を示す証明書を提示する必要があります。
(ワクチン接種証明書又は抗体の存在を示す証明書の提示については、満18歳以上が対象)
・入国時のPCR検査の実施
・トルクメニスタン政府が指定する施設にて入国後の検疫隔離措置は入国時の飛行機に陽性者がいるかどうかによって、3日間または7日間と期間が決まります
入国ができないトルクメニスタンですが、その他の状況として、
※日本の市区町村で発行した新型コロナワクチン接種証明書は有効。
※トルクメニスタンのワクチン接種状況は2023年1月現在、少なくとも1回接種した人の割合は61.8%、必要な接種を完了した人の割合は61.2%です。人口610万人(2021年8月現在)に対して約半数を超えたところまで接種が進んでいることになります。
※2022年6月13日にマスク着用義務の一部解除について発表しております。マスク着用が義務付けられるのは、以下の場合です。なお屋外におけるマスク着用の廃止については2022年6月07日に発表されています。
*すべての公共交通機関
*人が密集する閉鎖的な場所
*国境検問所
※2023年1月05日現在、トルクメニスタン国内においては、新型コロナウイルス感染症の公式報告はされておらず、新型コロナウイルスとみられる感染症の発生や感染拡大を示す複数の情報を在トルクメニスタン日本国大使館では確認しているようです。
【海外安全情報(感染症危険情報)】
トルクメニスタンは2022年9月05日現在、日本の外務省から【レベル1:十分注意してください】という勧告が出ています。
ただし乗継ぎや周遊は注意!!一緒に旅行してはいけない国
トルクメニスタンが日本人の受け入れを許していたとしても、他の国との周遊をお考えの場合は滞在する国および乗継ぎ地に至るまですべてに対して入念な下調べが必要です。例えば「日本から韓国乗継ぎでウズベキスタンに入国、そのあとトルクメニスタンも巡って、再びウズベキスタンから韓国乗継ぎで日本へ帰国」というのが人気の旅行ルートですが、経由地である韓国では現在、ウズベキスタンから帰る際に、陰性確認書(在外公館の指定する該当国の医療機関が出発前48時間以内に発行したもの)を提出しなければならない状況です。
このように経由地での規制があるので直行便の再開、または規制が緩和されるまでの辛抱です。また日本人に対する入国規制は感染状況によって変わる可能性があるので都度確認が必要です。
日本帰国後の規制について
たとえトルクメニスタン入国による規制が撤廃され、トルクメニスタン旅行を楽しめたとしても日本入国の際に次のように条件が付きます。(2023年1月05日現在)
2022年9月07日よりワクチン3回の接種証明書があれば、トルクメニスタン出国前(=出発時刻前)72時間以内の検査、陰性証明書の提示が不要に!
①検査証明書の提出=ワクチン3回接種者は不要!
・トルクメニスタン出国前72時間以内に実施した検査のもの
・医療機関又は検査機関により発行されたもの
・厚生労働省が指定する有効な検体採取方法、検査方法のもの
②質問票Webの事前登録
・到着前(自宅・空港・機内等)に滞在歴や健康状態、連絡先を入力しQRコードを取得
・QRコードを検疫官に提示
③日本入国時(到着空港)の検査=なし
④日本入国後の待機=なし
・ただし新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者・入国者を除きます。
※日本入国時の水際対策をご自身でも確認をお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
海外から日本に入国する前に、パソコンやスマートフォンなどの端末から「Visit Japan Web」というオンラインサービスを利用することで、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができます。Visit Japan Webでは検疫以外の「税関申告」の確認手続きも入国前に済ませることができます。便利なWEBサイトの利用でスマートに旅を楽しみたいですね!
※利用の流れ日本入国(または帰国)前に行うこと
①Visit Japan Webでメールアドレスで新規アカウントを作成しログイン
②利用者情報の登録(ここで同伴する家族情報も登録可能)
③入国・帰国のスケジュールを登録
④登録済みの予定における入国・帰国の手続の情報を登録
1.検疫(ファストトラック)
・入国前に下記の証明書などを登録し、空港では画面を見せるだけで手続きがスムーズにすみます。
*パスポート情報の登録
*質問票の登録
*下記のいずれかの一つを登録
・ワクチン接種証明書
・出国前72時間以内の検査証明書
※上記を搭乗便到着予定日時の6時間前までに登録、申請をしていれば、入国までに審査完了(青画面)します。
2.入国審査(外国人入国記録)※日本人と、再入国する外国人は不要です。
3.税関申告(携帯品・別送品申告)日本到着時に行うこと
⑤登録済みのスケジュールから選択し、「入国・帰国の手続き」からQRコードを選択&表示
1.検疫のQRコード
2.入国審査のQRコード※日本人と、再入国する外国人は不要です
3.税関のQRコード
⑥空港到着後は2か所(検疫、税関申告)でそれぞれのQRコードをかざします。
*スマートフォンを持っていない等のやむを得ない場合は、QRコード画面を印刷した紙を提示してください
2023年、トルクメニスタン旅行を予約するなら今!
日本帰国後の自己隔離規制が撤廃されれば、今まで通りトルクメニスタンは人気の渡航先の一つに戻ることでしょう。とはいえまだまだ次の旅行のことを考える気分でない人も多いはずです。しかし考えてみてください。日本の自己隔離要請が撤廃されれば、これまで海外旅行に行きたかった人々が一斉に予約を入れ、旅行代金は高騰します。
日本帰国後の規制が解禁される前に、「安いうちに旅行を予約したい!」「旅行の相談をしておきたい!」という方も多いはず。でもキャンセル料がかかるのではないか?と不安だったり、検討中の旅行先について「相談した旅行会社のスタッフに知識がなかった」「親身になって相談にのってもらえなかった」ことはありませんか?その点、海外旅行専門の「ファイブスタークラブ」であれば安心。企画旅行であれば出発日の30日以上前でしたらキャンセル料はかかりません。(ピーク期は40日前)。さらにファイブスタークラブのスタッフは定期的な現地視察を行っているため、他の旅行会社でにはないような組み合わせやこだわりの旅行もプランニングを得意としています♪コロナ明けの旅行は一度ファイブスタークラブに相談してみてはいかがでしょうか。