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世界87か国訪問出村隆行が選ぶ世界の魅力的なスポットベスト20 その4

これを「地獄の門」と名付けた人、センス抜群ですよね

これを「地獄の門」と名付けた人、センス抜群ですよね

世界には「一生に一度は行ってみたい!」と言われている多くの絶景スポットがあります。また、人類が築き上げた歴史的建築物などや大自然などの素晴らしい世界遺産の景色があります。そこで世界87か国を渡り歩いた私が、数ある中から20に絞ってオススメの絶景をご紹介したいと思います。是非お気に入りの絶景スポットを見つけて足を運んでみてはいかがでしょうか?【その4ではカナダ、スイス、ジンバブエ・ザンビア、トルクメニスタン、中国をご紹介します。】

カナディアン・ロッキー山脈自然公園群(カナダ)

ペイトー湖

ペイトー湖

ブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州にまたがるロッキー山脈周辺のバンフ、ジャスパー、ヨーホー、クートニーの4つの国立公園と、隣接する3つの州立公園。総面積およそ2万3,000km²に及ぶこのエリアは、人跡未踏の自然が残るカナダ観光のハイライトです。3,000メートル級の山々がいだく氷河、氷河湖、滝、峡谷、鍾乳洞、化石などの今なお残る手つかずの自然が評価され、1984年に世界遺産に登録されました。

どこまでも澄み切っているボウ湖

どこまでも澄み切っているボウ湖

美しい景観を見て楽しむだけでなく、山では登山やハイキング、湖ではボート、さらには氷河を巡るツアーや、温泉なども楽しむことができる場所として、世界中から多くの観光客が訪れています。

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マッターホルン(スイス)

スネガ/ライゼー湖に移る逆さマッターホルン

スネガ/ライゼー湖に移る逆さマッターホルン

凛とそびえる美しい姿から”アルプスの女王”と称されるマッターホルン。雪に覆われた尖峰はひときわ美しく、その姿を一目見ようと世界中から多くの人が訪れています。マッターホルンはスイスとイタリアにまたがるアルプス山脈の山。標高4478m。鋭く切り立った印象的な姿からアルプスを代表する山とされ、世界で最も写真に撮られた山とも言われます。

グレッシャーパラダイス展望台からマッターホルンを眺める

グレッシャーパラダイス展望台からマッターホルンを眺める

スイスの街・ツェルマットはマッターホルンを展望する山岳リゾート地として名高く、展望台からは雄大な景観を堪能できます。周囲にはいくつかの山上湖があり、”逆さマッターホルン”の絶景を楽しめる名所となっています。

ビクトリアフォールズ(ジンバブエ・ザンビア)

凄まじい迫力!「ビクトリア滝」

凄まじい迫力!「ビクトリア滝」

アフリカ南部、ジンバブエとザンビアの国境でたけり狂う巨大な飛瀑。1855年、この滝に到達した探検家デビッド・リビングストンが、母国イギリスの女王にちなんで「ビクトリア」と命名しました。滝幅約1,700m、落差約108mの威容を誇り、南米のイグアス、北米のナイアガラと並ぶ世界三大瀑布の一つに数えられています。

ヘリコプターツアーも人気です

ヘリコプターツアーも人気です

その中で「ヴィクトリア・フォールズ」は水の落ちる落差、幅の両面から見た規模、また水量についても世界最大級の滝で、間近に見ると本当にそのすごさに圧倒されます。現在、ジンバブエにおいては「ヴィクトリアフォールズ」、ザンビアにおいては「モシ・オア・トゥンヤ」(「雷鳴のする水煙」という意味)が公式名称です。

地獄の門(トルクメニスタン)

メラメラ燃えてます「地獄の門」

メラメラ燃えてます「地獄の門」

ダルヴァザガスクレーター、通称「地獄の門」とはトルクメニスタンのダルヴァザにある洞窟に貫通する形で崩落した天然ガス田です。トルクメニスタンの首都アシガバードの北約260 キロメートルにありカラクム砂漠の中ほどにあります。

「地獄の門」の早朝の風景

「地獄の門」の早朝の風景

ここのガス埋蔵量は世界最大級とされ、「地獄の門」という名称は地元住民が直径約70 メートルある巨大クレーターで燃えるオレンジ色の炎や沸騰している泥を目の当たりにして命名しました。この燃焼地点は幅60 メートル、深さ約20 メートルあるとされています。現時点ではこの天然ガスの燃焼を食い止めることは技術的にとても困難と判断され、また、天然ガスの埋蔵量自体が不明なため、今後いつまで燃え続けるのか未だに目処が立っていません。

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ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群(中国)

ポタラ宮

ポタラ宮

中国チベット自治区の区都ラサ。標高3700mに近い高度に位置する、この天空の都では、チベットの聖域にしてダライ・ラマの宮殿であったポタラ宮、離宮ノルブリンカ、巡礼者が引きも切らないチベット仏教の総本山ジョカン、3つの建築物が世界遺産に登録されています。

セラ寺

セラ寺

ラサは吐蕃の首都であり宗教・政治上の最高責任者ダライ・ラマの鎮座する場所でした。そのため、ラサはチベット文化の中心地として発展しました。ラサにあるポタラ宮をはじめとする建造物群は周辺の文化にも影響を与えチベット様式を確立しました。

 

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