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日本ではブルガリアといえば真っ先に「ヨーグルト」と思い浮かべますが、実際には何が魅力なのか、どんなものがあるのか、日本人にとってはまだまだ未知の国。
しかし訪れてみれば、その平原から丘陵地帯まで変化に富んだ地形とその豊かな自然に誰もが驚くはず。また地政学的に東西の文化が交わる場所であったために、守り継がれてきたブルガリア伝統と文化には目を見張るものがあります。
そんな魅惑のブルガリアに2022年5月に皆様より一足早く出かけてみました。
コロナ禍のブルガリアの状況をお届けしたいと思います!
【ブルガリア入国】入国時に必要な手続きは?
2022年5月1日より、ブルガリア入国に関して陰性証明書やワクチン接種証明書などの提示が不要となりました。入国後の隔離措置も不要です。
そのためパスポートの提示のみで入国ができました。
【ソフィア空港】空港の様子、タクシーの乗り方は?
私が到着した時間帯はすでに午前0時をまわっていたこともあり。空港にいる人はまばらでした。
それでも銀行やタクシー、レンタカーオフィスは営業していましたので、特に問題はなさそうです。
私は空港外の、タクシー乗り場へ移動して市内中心部のホテルへ移動しました。
料金は20レバ(約1500円)でした。
【ソフィア市内】観光地の状況は?予約なしでも入れる?
ソフィアの観光スポットといえば、アレクサンダル・ネフスキー寺院や聖ニコライ・ロシア教会など。
いずれも閉館や休業することなく入場ができるようになっていました。
博物館や美術館も今は完全にオープンしており、人数制限や事前予約制など行っていません。コロナ前の状態に戻っているそうです。
【ソフィア市内】レストランや街中のカフェの営業時間は、感染対策は?
ソフィア市内中心部、日本で例えるなら「銀座」のような繁華街であるヴィトシャ大通りにはたくさんのカフェやレストランが軒を連ねています。
私が訪れた5月は、暖かい陽気の日とあって皆さん、ようやくきた春の訪れを全身で感じているようです。レストランのテラス席で食事やカフェを楽しんでいる様子を何度も見ることが出来ました。
ソフィアではすでにコロナは終わったものとして、人々はマスクなしで普通に会話を楽しんでいました。入店時に接種証明を求められることもなく、日本には当たり前にある体温チェックはほとんどありません。除菌スプレーが置いてある店が多少ある程度です。
【ソフィア市内】スヴェタ ソフィア ホテルの様子、感染対策は?
私がソフィアで宿泊したホテルは、スヴェタ ソフィア ホテル。
中央市場のすぐ近くにある4つ星ホテルです。
4つ星ホテルですが、朝食などのサービスやホテルの清潔感から判断すると星2つか3つが妥当でしょう。
冷蔵庫やドライヤー、WIFIなどは完備していますので立地や予算を重視する方にはおすすめします。
こちらの市内のレストラン同様、特にホテルの感染対策などは見受けられませんでした。
施設名 | Sveta Sofia Hotel |
住所 | ul. “Pirotska” 18, 1301 Sofia Center, Sofia |
TEL | +359 2 983 1707 |
公式サイト | https://hotelsvetasofia.com/ |
【ブルガリア出国】空港への移動方法は?提出する書類は?
ソフィア空港への行き方はホテルからタクシーを呼ぶのが一番簡単な方法です。
節約したい方は地下鉄やトラム、バスを利用しても良いでしょう。
私の場合は、ルーマニアとの国境の街・ルセまで移動して、陸路でルーマニアへ抜けました。
ルーマニアへの入国制限は2022年5月時点で何もなく、国境でのチェックはパスポートのみ、スムーズにルーマニアに入国が出来ました。
日本では決して出来ない陸路での国境越え。ブルガリアに来たなら隣国のルーマニアと併せて訪れるのもお勧めです。
なお日本に帰国の場合は2022年6月現在、出発72時間前に検査した陰性証明書が必要となりますのでご注意ください。