トラベルアドバイザーの川崎です。世界204カ国を旅行しました。イタリアのハネムーンの手配も数多く経験しました。その経験を生かし、イタリアへの新婚旅行を考えている人にアドバイスをしようと思い、このコラムの原稿を書いています。
ハネムーンは絶対に個人旅行でいきましょう
旅行にはそれぞれいろいろなスタイルがありますが、ハネムーンだけは、一生に一度の大切なイベント。2人でいろいろ決めるのはいいですが、唯一これだけは譲らない方がいいというのがこれです。そうハネムーンなのに団体ツアーで行くことです。
もしあなたが女子で、ハネムーンに彼とイタリア旅行を計画したとします。あなたは結構旅慣れているのもかかわらず、彼は海外旅行初心者レベル(最近、こういうパターンが多いのです)。こういう場合、あなたは個人旅行を希望しますが、彼は団体旅行で行きたいなどと訳のわからないことを言う場合もあります。
もちろんハネムーンを団体旅行で行って楽しいわけはありません。ハードスケジュールだし、2人きりになれる時間が少ない。なんのための新婚旅行かわかりません。おまけにwithコロナの時代、もう団体旅行の時代ではありません。
ハネムーンの場合、お互いに意見を言い合って決めていきますが、団体旅行で行くというのだけは避けたほうがいいです。いくら彼のことが大好きでも、ここだけは譲らないようにしたいものです。
イタリアハネムーンに必要なことは?
海外旅行では「絶対にココは行きたい!絶対にこれはやっておきたい!」という個人のこだわりが強く出ます。特に男性のやりたいことと、女性のやりたいことは、おうおうにして食い違います。だからこそ、旅のプラニングが大切なのです。旅のプラニングを2人で一緒に考えて自分たちだけのツアーに仕上げることこそ、ハネムーンの準備の中で一番大切なのです。しかし2人で考えてもわからないことも多いはず。そこで大切なのがアドバイスをしてくれる強力な味方です。
具体的にいうと、イタリア個人旅行の手配が得意な旅行会社を見つけることです。そして、その会社のモデルコースを見て、そこから2人で話し合い、必要に応じてアレンジしてもらうというやり方がベストです。そのためには、旅行会社の担当がイタリア個人旅行のプロフェッショナルでないといけません。そんなスタッフが対応してくれる会社こそいい会社です。料金は会社の大きさで旅行会社を選ばない方がいいです。
ゆとりの日程が大切です
ハネムーンに急ぎの旅は似合いません。現地に行ってから「あそこに行きたい」「そんな時間ないよ」などとケンカにならないように、余裕のある日程が必要です。できたら各都市は連泊での滞在が望ましいです。
イタリアの各都市はローマもフィレンツェもそうですが、見どころはたくさんあります。最低2泊するスケジュールがいいでしょう。
また各都市ではできるだけ自分で観光を楽しむことをすすめます。もちろんローマでバチカン美術館に行くのはオプショナルツアーで行くのはいいです。個人で行くと長い列に並ぶ必要があるからです。
このようにどうしてもオプショナルツアーが便利な場合のみそれを利用し、それ以外は2人で回るというのが基本中の基本です。理由はハネムーンだから。2人で町歩きをしたら、道に迷ったり、少々のトラブルはあるかもしれません。それを2人で乗り越えることこそ、旅の醍醐味です。町歩きに疲れたら、カフェに入るのもいいし、ジェラート(アイス)のお店で休憩したり、気ままな旅はきっと一生の思い出になります。
行きたい場所を平等に旅程に組み込む
例え個人旅行派のあなたが、団体旅行希望の彼を説得し、イタリア個人旅行に決定したとしても、その行程については、彼の意見も聞かなくてはいけません。
イタリアでやりたいこと、行きたい場所はひとそれぞれです。仲良く旅するには、イメージとして、半分くらいの行程は自分のため、あと半分は彼に合わせるくらいの気持ちが必要です。ハネムーンは自分探しの旅ではありません。彼と行くことに意味がある旅です。
例えばあなたは南イタリアのおすすめスポットに行きたいとします。彼はイタリア旅行が初めてなので王道のローマ・フィレンツェ・ベネチアを希望とします。旅行日数は10日とします。トラベルアドバイザーの私なら3分でコースを作れます。この場合はナポリ1泊→アマルフィ1泊→ナポリ1泊→ローマ2泊→フィレンツェ1泊→ベネチア2泊のスケジュールがいいかなあ。
こういうように旅のプロのいる旅行会社なら2人の意見が異なっていてもすぐさまコースを作ってくれるのです。
初めにも言いましたが、だからこそ旅行会社選びが大切なのです。
他の国とのコンビも考える
ハネムーンの場所選びは意外と難しいものです。あなたが絶対にイタリアといっても、彼が同意してくれるとは限りません。どちらか一方がイタリアが肌に合わないと感じるかもしれません。それでは新婚旅行がいい思い出になりません。ケンカやガマンが多いと、それこそ、成田離婚なんてことにも・・・
解決方法として、先程のように平等に行きたい国に行くというのはどうでしょうか?
あなたはイタリア、彼はフランスなどのように、2国周遊というのがいいアイデアかと思います。
イタリアとコンビで行くとして、いろいろな国が考えられます。ドイツ、スイス、クロアチア、ギリシャ、オーストリア、スペインなどはイタリアとのコンビに最適です。また彼がもっと変わった国に行きたいと言っても大丈夫です。その場合はトルコ、チュニジアもイタリアとのコンビが可能です。ただ他の国と一緒に訪問する場合は日数の関係からイタリアはローマとフィレンツェだけとか滞在都市を少なくすることをおすすめします。
トルコとイタリア、チュニジアとトルコ、そんな旅もいいけれど、トルコやチュニジアはどこの会社で手配するの?トルコに詳しくて、チュニジアに詳しくて、イタリアにも詳しい旅行会社を選んでください。そんな会社はあるの?あります。どうしてもわからなければ、私に聞いてください。
イタリア新婚旅行のおすすめツアーはこちら
行って欲しいエリア7選
世界有数の観光国イタリアでは訪問すべき都市がたくさんあります。その中でハネムーンに最適な町をベスト7で選んでみました。私の独断に、私のお客様の評判を加えたもので、ベスト7を決めました。あなたの新婚旅行の計画に役に立てば幸いです。
第1位 ベネチア 世界で一番ロマンティックな町
世界中にロマンテックな町はありますが、ベネチアに勝る場所はありません。世界で一番ロマンテックな町だと断言できます。この町を外したイタリア新婚旅行など考えられません。ベネチアの風景のすべてがカップルのためにあると思えるほどです。残念ながら1人旅はこの町に似合いません。カップルのための町です。それも♥ラブラブ♥でなければいけません。ところであなたは結婚して20年後も30年後も♥ラブラブ♥でいられる自信はありますか? 自信ないでしょう? だからこそ、ハネムーンのラブラブの間にこそベネチアに行きたいものです。
運河と細い路地が張り巡らせたベネチアはまるで水上の迷宮都市のよう。定番のゴンドラやベネチアングラスの工房も2人で回れば、想像以上に楽しいもの。ところでベネチアのゴンドラは混載と、2人で貸し切りと、2つの方法がありますが、ハネムーンならもちろん2人で貸し切りで。運河から見る町の美しさは本当に絶景の名にふさわしいものです。
アクセス | 日本からはアリタリア航空、ルフトハンザ航空などで1回乗り換えでベネチアまでのフライトがあります。 ローマからは空路の他、高速列車があり所要3時間40分ほど。ベネチアの鉄道駅はたくさんありますが、 ベネチア・サンタ・ルチア駅でないと不便なので注意してください。 |
ホテル | スタンダードクラスからスーパーデラックスまでホテルの数は多いですが、注意するのはそのロケーション。 ベネチア本島エリアのホテルに取るのが定番です。ベネチア・メストレ地区のホテルは安いですが、ここはロマンチックなあのベネチアではありません。 行ってみてがっかりするのでハネムーン向けではありません。ただし、予算重視で泊まるだけと割り切るのなら、それもアリですが・・。 |
第2位 アマルフィ海岸 海辺の絶景でバカンス気分
ハネムーンには急ぎの旅は似合いません。また大都市ばかりではなく田舎にも行ってみたいものです。イタリアの新婚旅行の場合もそうです。私のおすすめのイタリア・ハネムーンのイメージは絶景が楽しめること、海辺であること、バカンス気分に浸れること、おいしいものが食べられることが4条件です。この条件にぴったり当てはまるのがアマルフィ海岸です。世界遺産でもあるアマルフィ海岸は青い海と断崖絶壁の海岸線が天下一品。崖にある町並みはまるで絵画を見るような美しさです。
アマルフィ海岸にはいくつかの魅力ある町があり、最低1泊は滞在したほうがいいでしょう。おすすめは見どころの多いアマルフィと断崖の独特の景観を見せるポジターノ。どちらもホテルの数が少ないので、予約はかなり前からした方がいいでしょう。特にポジターノのホテルは取りにくく、かつ料金が高いのがやや難点。
アマルフィ海岸は交通の便が悪いので、ナポリから専用車をチャーターする方がいいでしょう。その際、途中で観光を入れるのが正解です。ポンペイ遺跡など、途中のみどころが多いです。
初めてイタリアに行く人のためのベストプランは第1位のベネチアと第2位のアマルフィ海岸に王道のローマ、フィレンツェを加えた10日間がベストだと思います。
アクセス | ナポリから私鉄で約40分でソレントまで。ソレントより、バスで1時間40分。 交通の便が悪いので、旅行会社でナポリからの専用車をオーダーするのが無難。 その際はポジターノへも周遊するプランがおすすめ。 |
ホテル | ホテルの数が少なく、かつ高い。シーズン中の予約はなるべく早くに。 |
アクセス | ナポリから私鉄で約40分でソレントまで。ソレントよりバスで1時間。 アマルフィからはバスで40分。旅行会社でナポリからの専用車を頼みたい。 |
ホテル | アマルフィよりはホテルの数は多いが、かなり混んでいます。 また周辺の観光地の相場から考えると、金額がかなり高い印象です。 |
第3位 アルベロベッロで南イタリア暮らし
南イタリアのアルベロベッロ。緑の木々が茂る中でトゥルッリというトンガリ屋根の家並みが続く不思議な空間です。この町で2泊くらい滞在するのが注目を浴びています。宿泊はそのトゥルッリのホテルです。京都で町家の1棟貸しのホテルに泊まるように、トゥルッリもまるごと1軒貸してくれるレンタルハウスなのです。まず、トゥルッリの管理センターで鍵をもらい自分のトゥルッリへ。町並みの中にあるトゥルッリ、鍵を開けて入れば自分だけのトゥルッリ。部屋は1ルームタイプから2ルームタイプの3~4人用までさまざま。キッチンがついているタイプもあります。
このトゥルッリホテルに滞在すると、旅行しているというよりも暮らしているという感覚になります。それがとても楽しいです。滞在中は郊外のプーリア州の観光地に行くツアーに参加するのもいいでしょう。南イタリアの白い町イトリアの谷の3つの町オストゥーニ、マルティナ・フランカ、ロココンドはおすすめです。またバロック建築の街レッチェも見逃せません。
また、アルベロベッロのパン屋さんでパン作りを習ったり、プーリア料理のレッスンを受けたり、チーズ工場などの食巡りをしたり、食に関する体験ツアーも数多くあります。
ありきたりのイタリアハネムーンではなく、2人だけのこだわり・ハネムーンが作れそうですね。
アクセス | 拠点の街は南イタリアのバーリ。バーリへは日本からアリタリア航空、ターキッシュエアラインズの便が1回乗り換えであります。 また、ローマからは特急列車で約4時間。バーリからは私鉄で約1時間20分ほどでアルベロベッロへ。 私鉄線の便がよくないので、旅行会社でバーリから専用車を頼むのをおすすめします。 |
ホテル | 通常のホテルとトゥルッリホテルと2つのタイプのホテルがあります。 ここはトゥルッリホテルを選んでほしいです。ホテル代は田舎なのでそんなに高くありません。 |
第4位 山と海の絶景タオルミーナでリゾート満喫
第4位はシチリア島のタオルミーナです。青く輝くイオニア海と、標高3323m,富士山のような円錐形の火山エトナ山を一望できる世界的な保養地です。まさに海と山の絶景が楽しめる魅力的な街なのです。また、町中に古代ギリシャ時代の円形劇場もあり観光も楽しめます。
タオルミーナでは最低2泊、できれば3泊してのんびりシチリア島の良さを感じ取ってほしいものです。タオルミーナをベースに大ギリシャの首都だった世界遺産のシラクーサやバロック建築で世界遺産に指定されているラグーザ、ノートなどの町をはじめ見どころはたくさんあります。
また、シチリアでは映画のロケ地巡りも楽しいです。特にロケ地巡りでシチリアの小さな村訪問はおすすめしたいツアーです。「ゴッドファーザー」の村巡りなら、タオルミーナから半日の行程で訪問できます。
アクセス | ゲートウェイはカターニャ。カターニャ空港へは、日本からアリタリア航空、 ターキッシュエアラインズが1回乗り換え便が就航。カターニャ空港からタオルミーナへはバスで1時間。 |
ホテル | タオルミーナはギリシャ劇場や4月9日広場のある高台のエリアがメイン。 海岸エリアにもホテルはありますが、宿泊は高台エリアがおすすめ。11月から3月のシーズンオフのときは休業するホテルが多くなります。 |
第5位 トスカーナの田舎巡りを専用車で楽しむ
イタリアは見るべき観光地が多すぎるので1週間や10日くらいの旅で周遊すると旅は当然駆け足旅行になってしまいます。ハネムーンなので何か心に残る旅はないだろうか?そんな2人におすすめなのがトスカーナ地方の田舎町を2人だけの専用車(運転手付き)で周遊するプランです。まるで絵に描いたような可愛らしい糸杉のある風景のオルチャ渓谷、かわいくて魅力のあるモンタルチーノ、ピエンツァ、中世の塔の町サンジミニャーノなど見どころもいっぱい。素晴らしいワインや料理を満喫し、イタリア人家庭とのふれあいも楽しむ・・・通常の観光でできない体験をすることができます。
ポイントは4つです。①トスカーナの田舎に詳しい専門旅行会社に相談し、モデルコースをもらうこと②その会社ではトスカーナの田舎に詳しい担当者を指名すること ③行程は必ず専用車を利用すること。範囲が広いので回りきれません。④最低トスカーナの田舎で1泊はすること。
ハネムーンだからこそできる体験がこのトスカーナの田舎巡りの旅なのです。
トスカーナの田舎巡りの拠点はフィレンツェです。ですから、ローマ→フィレンツェ→トスカーナの田舎→フィレンツェ→ベネチアという回り方はベスト・ルートの1つだと思います。
アクセス | フィレンツェから列車で1時間のポッジポンジでバスに乗り換え20分。 アクセスが悪いので専用車の手配がおすすめ。 |
ホテル | 旧市街内のホテルに泊まる方がいいですが、数は少ないので早めの予約が大切。 |
第6位 ポルトフィーノとチンクエテッレ
第6位はイタリア上級者向きの町です。あまり知られていないのでイタリア旅行2回目以上の人におすすめします。ポルトフィーノは北イタリア・ジェノバの東にあるリビエラ海岸にある町です。パステルカラーの家並みが紺碧の地中海に映えて美しいです。ここは東京ディズニー・シーのモデルになったとも言われています。ポルトフィーノは超高級なリゾートのため、周辺はお手軽なホテルの数は少ないので、宿泊は近くのサンタマルゲリータ・リグレにするといいでしょう。ここから列車で40分行ったところにあるのが世界遺産のチンクエテッレです。チンクエテッレは5つの漁村の総称で、美しい自然景観と独自の文化がみごとに融合しています。
チンクエテッレの村の1つ、リオマッジョーレから次の村マラドーナへは、「愛の小道(Via dell’Amore)」を歩いてください。所要約30分。歩くとすぐに断崖絶壁の道に出ます。足下にはコバルトブルーの美しい海が広がり、反対は切り立った崖山となっています。途中、景色のいい場所にはカフェもあります。その名も「愛のカフェ(Caffe’ dell’Amore)」。テーブル席は眺めも最高です。
愛の小道に、愛のカフェ、チンクエテッレって、ハネムーンに最適な場所でしょう?
アクセス | ゲートウェイはジェノバ。日本からはアリタリア航空などは1回乗り換え便で就航。 ジェノバ中央駅からサンタマルゲリータ・リグレまで列車で30分。 そこからタクシーで20分ほど。ミラノからジェノバへは特急列車で1時間40分。 |
ホテル | 本文中にあるようにポルトフィーノには高級ホテルしかありません。 サンタマルゲリータ・リグレに宿泊するのが一般的です。 |
アクセス | ジェノバ中央駅から列車で1時間20分でモンテロッソ・ス・マーレに着きます。 隣村のマラドーナは1つ手前の駅です。サンタマルゲリータ・リグレから列車で1時間。 |
ホテル | 5つの村の中ではモンテロッソ・アル・マーレに宿を取るのが便利。 しかし、ホテルの数が少なくシーズン中はかなり混み合うので注意が必要です。 列車で15分のラ・スペツィアが大きな町なので、そこだとホテルは簡単に取れます。 |
5つの村の総称チンクエテッレ。代表的な村がモンテロッソ・アル・マーレです。
第7位 愛の巡礼地ベローナ
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台で「愛の巡礼地」と呼ばれるのがベローナです。映画「ジュリエットからの手紙」の影響もあり、今、女性に人気のパワースポットです。恋の悩みがある人はジュリエッタに手紙を送りましょう。ジュリエッタの秘書の女性から返信してくれます。ハネムーンなのでそんな心配はないですね?
カップルならジュリエッタの家は必見です。ここのバルコニーで2人で記念写真を撮るのはカップル旅行の定番なんです!!
「ロミオとジュリエット」を抜きにしても、ベローナはバラ色の街並みが続くロマンチックな町です。ミラノとベネチアの間にあるので、立ち寄るのにも便利です。
2人の人生もこの町のようにバラ色でありますように・・・
アクセス | ベネチアより高速鉄道で1時間10分。ミラノから高速鉄道で1時間15分。 |
ホテル | ホテルの数は多いですが、中心は3つ星の小さな宿が中心。夏のオペラの時期はかなり混み合います。 ミラノとベネチアの中間地点のため、宿泊せずに、観光して次の町に行くというのも一案です。 |
まとめ
いかがでしたか?
ハネムーンまで、みんなと同じ、お決まりコース?
「みんな行くから」「人気がありそうだから」と、とりあえず押さえておく旅もアリかと思いますが、ホントにそれだけでいいでしょうか?
一生に一度のはずのハネムーン。どうせなら、みんなとちょっと違う、とっておきのハネムーンにしてみませんか?
さあ、2人だけのイタリアを見つけに旅に出かけましょう。