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ミステリアスな古代遺跡に、カリビアンブルーに染まるカンクンのビーチ、ポップでカラフルな町並みや歴史を感じさせるコロニアル都市、タコスに代表されるメキシコ料理に、情熱的で陽気なメキシカンたち!まさに太陽の国!!メキシコではいろいろな楽しみ方があります。そんなメキシコで、死ぬまでにしたい7つのこと!をご紹介させていただきます。
国名 | メキシコ合衆国(United Mexican States) |
面積 | 196万平方キロメートル(日本の約5倍) |
首都 | メキシコシティ |
言語 | スペイン語 |
宗教 | カトリック |
人種 | ヨーロッパ系と先住民の混血、先住民、その他 |
通貨 | メキシコ・ペソ |
テオティワカンでバルーンに乗る
メソアメリカ最大の古代都市、テオティワカン。メキシコシティに行ったら、一度は訪れてみたいこの遺跡を、空から眺めてみましょう!メキシコシティから車で約45分ほどのところにあるこの遺跡は、紀元前2世紀頃から建造されたと言われています。この巨大なピラミッド都市を建築した人々はどこからきて、どこへ消えたのか・・・。その謎はいまだ解明されていません。
朝日が昇るころ、気球はテイクオフです!少しずつ高度があがるにつれて、目の前に光り輝きはじめたメキシコ盆地が広がっていきます。なんとも気持ちのよい雄大な眺めです。そして遺跡の上空に近づくころには、太陽のピラミッド、月のピラミッドなど南北約2kmにわたる遺跡の全容を一度に観ることができるのです。これは圧巻です!高いところが苦手でない人には、本当におすすめです!
テオティワカン、太陽のピラミッドにのぼる
バルーンから降りたら、地上から遺跡を堪能しましょう。空から眺めたときと、遺跡を目の前にしたとき、その大きさのギャップに驚きます。なんと巨大なピラミッドでしょう!高さ65m、底辺が225mの太陽のピラミッド、頂上までは248段の階段です。登れるピラミッドとしては世界一の高さを誇ります。
エジプトのピラミッドは登ることが禁止されています。ここは迷うことなく、この太陽のピラミッドに登ってみましょう。ピラミッドから眺める広大な遺跡は圧巻です!そして頂上はパワースポットで、願い事が叶うともいわれています。がんばって登る価値ありです!
エリア | メキシコシティ北東約50キロ |
住所 | Pyramid of the Sun San Juan Teotihuacán55800 Teotihuacán de Arista |
アクセス | メキシコシティ国際空港からバスでおよそ1時間 |
ウシュマル遺跡、魔法使いのピラミッド前で手を叩く
メキシコにたくさん存在する遺跡の中でも、世界遺産ウシュマルは少し変わったマヤ遺跡です。四隅が丸く柔らかな曲線を描く魔法使いのピラミッドや、いたるところに彫られた雨神チャックなど独創的です。
ここでは不思議な体験ができます。魔法使いのピラミッドの前で手を叩くと、「パァァァァーン」と遺跡中に響き渡る音がします。音が神殿に反響しているようです。ガイドさんいわく、鳥の鳴き声がする、とのことです。ただ、古代マヤ人が反響を計画して神殿を造ったのかは謎です。誰が言い出したのかもわかりません・・・・。是非、実際に行って手を叩いて音を確認してみてくださいね。
エリア | メリダの南方78キロ |
住所 | Carretera Federal 261 Merida – Santa Elena Uxmal, Yucatán |
入場料 | 大人15ドル(2,331円) |
開館時間 | 10:00~17:00 |
アクセス | メリダ市内からバスや車で約1時間 |
メキシコローカル料理を食べる
メキシコ料理といえば、タコスにワカモーレ、ナチョスとビールにあうものばかり!というイメージですよね(笑)ユネスコの無形文化遺産にも登録されたメキシコ料理を是非、本場で堪能しましょう!
日本で馴染みのないメキシコ料理といえば、モレソースではないでしょうか。チリやナッツ、スパイスにチョコレートを加えるため、チョコレートソースとも呼ばれています。見た目もチョコレート感たっぷりですが、濃厚なコクと複雑な香りは、甘みはほんのり感じられる程度。なかなか他では体験できない味です。鶏肉を煮込んだポージョ・デ・モレ。カンクンのセントロにあるメキシコ家庭料理のお店「ロスワラチェス・デ・アルカトラセス」で味わってみました!パラパス公園の南東にある、メキシコの家庭料理を味わえる大衆食堂です。
住所 | C. 5 Alcatraces 31, 22, 77500 Cancún, Q.R |
TEL | +52 998 884 3918 |
カリブ海に沈む夕日を眺めながらメキシコビールを飲む
カンクンのホテルゾーンは長く細い島になっています。海側にはホテルが立ち並び、ラグーン側にはレストランが並びます。そして、ラグーン側ではとても美しいサンセットが見られます。ぜひサンセットディナーを楽しみましょう。
おすすめは、シーフードがおいしい「カサ・ローランデイ」。ラグーナ通り沿いにあるイタリアンレストランです。新鮮なシーフードを使ったパスタやリゾットなどの他、ロブスター料理などカリブの海の幸を使ったメニューが充実しています。夕日が沈んだあとの空の色もまたロマンチックです。忙しい日常から離れて、のんびりと贅沢な時間が過ごせます。
住所 | Blvd.Kukulkan KM13.5 Zona Hotelera |
TEL | +52 998 832 557 |
営業時間 | ランチ13:00~18:00 ディナー18:00~24:00(月・火・水・日) ディナー18:00~25:00(木・金・土) |
公式サイト | http://rolandirestaurant.com/ |
セノーテで泳ぐ
セノーテは、ユカタン半島に多くある陥没した場所に地下水が溜まった天然の泉です。暑い日には地元の子供たちがプール代わりに泳ぐ場所。そして、川が存在しないユカタン半島に住む人々にとって、古代マヤの時代から、神聖な場所。そして貴重な水源として利用されてきたところです。現在では、観光客も神秘的な洞窟の中で泳ぐことができます!
数あるセノーテの中でも最も人気なのが、グランセノーテです。このグランセノーテの最大の魅力は、どこまでも続く色鮮やかな青さ。この青さは、なかなかお目にかかれることのできない自然が生んだ奇跡です。とても神秘的な色合いで、目が離せません。思わず、時間を忘れて見続けてしまいそうですね。
住所 | Quintana Roo 109, 77796 Tulum, Q.R., |
TEL | +52 998 980 0332 |
入場料 | 大人10ドル(1,554円) |
営業時間 | 8:10~16:45 |
アクセス | カンクンから車で約2時間 |
持参すると良いもの | 水着、タオル、現金、IDを確認できるもの(パスポートなど)水中撮影できる機材、ゴーグルやシュノーケル用具 |
備考 | 多くの人が泳いだ後は、セノーテの水が濁ってしまうので、オープンする時間にあわせて入場するのがおすすめ。 |
翡翠のデスマスクを見る
メキシコシティを訪れたら一度は足を運んでみたい「国立人類学博物館」。ここはマヤ文明やテオティワカン文明をはじめとしたメキシコ各地の古代文明を展示した世界有数の大博物館です!なかでも必見なのが、「翡翠のデスマスク」。パレンケ遺跡で発掘されたパカル王の墓から運ばれてきたものです。デスマスクと言われますが、80歳で天命を全うしたパカル王の穏やかな顔が見える気がするのです。そして、口にくわえた翡翠の玉にも注目!ぜひ、ご対面を!!
オルメカの巨大人頭像や、巨大な太陽の石「アステカ・カレンダー」、はたまた消えたテオティワカンの人々…など、いまだ未解決、謎に包まれた部分も多いメキシコ。ちょっぴりミステリアスで、陽気な太陽の国。ここでしかできない体験を求め、ぜひ訪れてみてください!
住所 | Av. Paseo de la Reforma s/n, Polanco, Bosque de Chapultepec I Secc, Miguel Hidalgo, 11560 Ciudad de México, CDMX |
TEL | +52 55 5553 6266 |
開館時間 | 10:00~17:00 |
入場料 | 85 MXN(メキシコペソ) |
休館日 | 月曜日 |
公式サイト | https://www.mna.inah.gob.mx/ |
アクセス | 地下鉄 アウディトリオ(AUDITORIO)駅から徒歩3分 |
まとめ
ミステリアスな古代遺跡やカリビアンブルーが特徴的なメキシコ。実際に足を運んでみると、街中は赤やオレンジ、緑とポップな色が溢れていて、とっても色彩豊かな国です。いるだけでパワーをもらえ元気になれるメキシコ。次の旅先は、メキシコで決まりですね!