感動の菜の花の海・カルスト大地の奇観とノスタルジックな世界遺産の古都・麗江☆ナシ族伝統建築のユニークホテルにも泊まる＜専用車・専任ガイド付き＞

中国全土の油菜の産地であり、ナタネ油が作られる雲南省の羅平。ここでは、まるで菜の花の海のように黄色一色に染まる風景が楽しめます。とりわけ、羅平の北東5キロに位置する金鶏峰では、地平線まで延々と続くすり鉢上のカルスト地形の小山と一面に広がる菜の花畑が壮観です。また、羅平北部の小さな村・牛街には、美しい円形の幾何学模様の棚田が広がっています。稲の刈り入れの後、菜の花が植えられ、春になると棚田に菜の花が咲き乱れ、世にも珍しい光景が味わえるのです。いずれも季節限定。開花は1月下旬から3月下旬まで。ただしベストシーズンは2月下旬から3月上旬。棚田は夕陽に映えるので、夕暮れどきに訪れるのがおすすめです。

昆明から高速道路で約１時間、アクセスも便利な石林。世界自然遺産の景勝地であるこの地は、かつては海だった土地が隆起して、刀のように尖った岩山が林のように続く不思議な風景となったのです。その規模の大きさ、複雑な形成原因や独特の形態など、雲南の石林は世界のあらゆる石林の中でも稀に見るカルスト地形だと評価されています。岩山をすり抜けてトレイルを順路に沿って観光し、さまざまな角度から奇岩群を堪能できます。華やかな民族衣装に身を包んだサニ族の娘さんたちが民芸品を売りにやってきたり、観光客がサニ族などの民族衣装を着て記念撮影ができたり、楽しみも盛りだくさんに用意されています。