気軽に未知なる西アフリカの国へ！！2国周遊☆カカオと野口英世の国ガーナと秘境中の秘境・混沌の国ギニア

ホテルに泊まれば快適で気付かないのですが、普通の家庭にはガスも電気も通っていなくて、電気だけは通っていても停電するのは当たり前。炭火で料理するのも一般的。そんな貧しい国が西アフリカのギニアです。1958年にフランスから独立。民族の言葉スス語と共にフランス語が話されています。イスラム教が主流なので首都コナクリの町中にはグランモスクという5000人収容の巨大なイスラム寺院もあります。コナクリは海に面しているのでマルシェには漁師が水揚げしたばかりの新鮮な魚が並べられています。そして忘れてはいけないのがギニア発祥の伝統打楽器ジャンベの存在。ジャンベの演奏を聴くと、この国の持つ秘められたパワーを感じるのです。

ガーナというとチョコレートやサッカーで有名ですが、観光客はまだまだ多くありません。しかし実は多くの見どころがあり、西アフリカの中でも指折りの観光国なのです。まず外せないのは野口英世記念館のあるコルレブ病院。野口英世が黄熱病の研究をしていた病院が、今なお現役の病院として存在し見学可能。建国時の初代大統領クルメー氏の博物館では英国から独立し建国されたガーナの歴史がわかります。また町はずれのジェイムズタウンには奴隷の積出港であった名残の灯台も残されています。でも、なんといっても見逃せないのがマーケット。地元に根差した地元民のための市場は、混沌としてパワフルで、ディープなアフリカを感じさせてくれます。