古都プナカと絶壁上のタクツァン僧院☆魅惑のブータン周遊ハイライト☆安心の日本語スルーガイドがご案内

1955年にティンプーが通年の首都に定められるまで冬の首都だったプナカはティンプーと比べ標高が約1000m低いことから真冬でも温暖で夏は熱帯のジャングルかと思うほど暑くなります。そんなプナカの町にブータンで最も重要な建造物と言えるプナカゾンがあります。ブータン仏教の開祖・パドマ・サンババや、ブータン建国の父、シャブドゥン・ナムゲルなどブータン国民が大切思う人々との縁が深いゾンで、2011年に日本でもブームを巻き起こした第5代国王の結婚式、2016年に誕生した皇太子の命名式が行われるなど、王室、国民が共に認めるブータンになくてはならない存在です。また、「ツェチュ」など盛大なおまつりが行われる町としても有名です。

ブータンの首都はティンプー。そして国際線の飛行機が発着するのはパロの空港です。どちらも行ってみるとびっくりするほど小さく、とても国を代表する町とは思えないほど。そういう素朴さこそが古き良き昔の日本のようなどこか懐かしい気分にさせてくれます。とは言ってもパロもティンプーも見所は多く、ゾンやラカンと呼ばれるお寺をいろいろ観光したり博物館を見学したりと、興味は尽きません。ブータン仏教はチベット仏教に源を発し、独特の建築様式が美しく、お経を唱える代わりに大きなマニ車を回したり、ユニークな体験もできます。ティンプーの野菜の市場は瑞々しい野菜が売られ、買い物に来る民族衣装の女性達の姿を見るのも一興です。