真のブータンの魅力を知るなら地方に行こう！☆古都プナカとガンテコンパ訪問☆安心の日本語ガイドがご案内

はるばる秘境の国ブータンまで旅するのですから、パロとその周辺だけで帰ってはあまりにももったいない！なぜなら、ブータンの魅力の大半は地方の村や風景にこそ溢れているからです。例えばこのコースは、中央ブータン標高３３００mのガンテの村の小高い丘に位置するガンテゴンパまで訪れます。「山頂の寺」の意味を持ちチベット仏教古派であるニンマ派のブータンでは最大の寺院といわれる見逃せないスポットのひとつです。地方には絵に描いたように美しい棚田の風景もあり、訪れる旅人を癒してくれるのです。ブータンで最も素晴らしい調和した美を誇るプナカゾンも必見です。定番で外せないタクツァン僧院ももちろんハイキングで訪れます。

標高1350mに位置するプナカは、ブータンにあって珍しく亜熱帯性の温暖な気候からその昔は冬の都として知られる古都でした。ティンプーからド・チュ・ラという標高3150m の峠を越えて下りて行くと、プナカに行き着くのです。道中は棚田が広がるのどかで美しい緑の風景です。プナカの町外れのモチュとポチュという2つの澄み切った川の合流点にプナカゾンはその優美な姿を見せてくれます。洗練された建築様式のゾンが川岸に佇む様子は必見。ブータンで最高のゾンといえるでしょう。ゾンとはもともと寺院で地方行政の中核の意味を持つ建物のことです。今なおブータンの宗教界の最僧正は冬にはティンプーを出てこのプナカゾンで修行をしているとか。