7日間でパキスタンとスリランカ！！☆白熱のフラッグセレモニーとロータスフォート☆シギリヤ・ダンブラ・キャンディ5大世界遺産訪問

ラホールはカラチに次ぐパキスタン第2の都市。インド史上最大のイスラム教王朝だったムガール帝国の皇帝たちが、パキスタンのこの地に次々に建造したすばらしい建物が今に残っています。最古の建築と言われ、11世紀ころに建造されたラホール城塞は東西425ｍ、南北340ｍ、周囲を城壁に取り囲まれた壮大なスケールを誇る世界遺産です。たくさんのモスクや皇帝の墓、博物館などの見どころも多い町です。インドでタジマハールを建てた、ムガール帝国最後の皇帝シャージャハーンが17世紀半ばに王族の保養地として造ったシャリマール庭園。水を効果的に配置して暑い夏も涼しい工夫をしたムガール様式の庭園として、これも世界遺産に指定されています。

スリランカ中央部には、古代遺跡が数多く存在する「文化三角地帯」と呼ばれる地域があります。その真ん中に位置する小さな町ダンブラにあるのが、スリランカ最大の石窟寺院、ダンブラ石窟寺院です。紀元前1世紀にワラガムバーフ王によって開かれた聖地で、スリランカでは最も保存状態の良い石窟寺院として知られています。時代とともに次々に増築され、現在は第1～5つの石窟が並んで建てられています。ズラリと並んだ仏像の数々や、壁や天井一面に描かれた色とりどりで美しい壁画群は、見ごたえ抜群です。石窟内は履物禁止なので、サンダルで行かれることをおすすめします。