【便利な羽田発着】美しきハンザ同盟の街を巡る☆ハンブルクと北ドイツの町・シュヴェリーン☆湖上に浮かぶ華麗な城郭＜朝食付き＞

数あるドイツ全土の中で最も美しいといわれるシュヴェリーン城。もともとは10世紀にスラブ人の建築した城塞でした。現在の姿になったのは19世紀半ば。ネオゴシック様式の第1人者であるゲオルク・アドルフ・デンムラーがフランスのシャンボール城をモデルに大改築を手がけたのが始まりです。城はシェヴェリーン湖に浮かぶ小島にあり、水と緑に囲まれた清々しい雰囲気の中、城の周りを一周できる遊歩道が整備されています。城内では640もの部屋の中から図書室、玉座の間など26部屋が公開されており、精巧な寄木細工でつくられた床や黄金に輝く調度品が展示されています。そのあまりの豪勢な当時の暮らしぶりに誰もがきっとため息を漏らすはず。

エルベ川河口から約100km遡った河川港があるハンブルグはドイツ最大の港湾都市です。12世紀頃から交易の中心として発展し、14世紀にはハンザ同盟の有力としとしてさらに繁栄しました。古い街並みは戦争によりほとんど残っていませんが 市庁舎やミヒャエル教会、倉庫街では面影を垣間見ることができます。またハンブルグはビートルズゆかりの地でもあります。1960年から約2年、この町のクラブで演奏をしていました。当初は全く受け入れられず試行錯誤を重ね、1日8時間も演奏したこともあったとか。現在は運河沿いを中心に国際港湾都市として活気に満ち、世界最大級のジオラマワールドが広がるミニチュアワンダーランドは新しい人気スポットです。