ベルギー・ブリュッセル旅行　世界遺産グランプラス観光も楽しみ◇夜行便エミレーツ航空利用の6日間

ベネルクス3国の一つベルギーの首都ブリュッセル。運河の町ブルージュやアルデンヌ地方等自然豊かで美しい郊外への旅も玄関口はこの町です。政治・経済の中心であり観光客を魅了する名所にも溢れています。中心に位置するグラン・プラスは世界遺産に指定された美しい広場で、かのヴィクトル・ユゴーも賛嘆したといわれています。尖塔のある市庁舎や様々なギルドハウスの建物は歴史を感じさせる華やかなもの。名産の珍しいビールが味わえる博物館はぜひ行ってみたいもの。また忘れていけないブリュッセルの名物といえばやはり小便小僧。日々衣装を着替えたりビール会社のイベント時は水の代わりにビールを出したりと盛り沢山の趣向も楽しみです。

ブリュッセルを訪れる人は誰もが必ず一度は足を運ぶ大広場、グラン・プラス。約70×110メートル四方の広場は市庁舎・王の家・ギルドハウスといった歴史ある建物に囲まれています。ギルドは中世ヨーロッパにおける職人たちによって作られた同業組合のことで、ギルドハウスは職人たちの組合所を意味します。肉屋や酒場の組合所には白鳥のモチーフ、船乗りたちの組合所には角笛のモチーフ、といったようにギルドハウスの屋根にはそれぞれの職業を表すモチーフ像の装飾がみられます。現在これらの建物はビール博物館やチョコレート専門店として使われており、グラン・プラスは昔も今も人々の行き交う大切な広場としてその役割を果たしています。