クアラルンプール＆パリ　2国周遊☆充実のフリータイムが嬉しい☆東南アジアとヨーロッパを一度に体験ユニーク旅

クアラルンプールから日帰りで行けるお薦めの町は？と訊かれたら迷わずマラッカ、と答えます。マラッカはクアラルンプールから車で約2時間の海沿い、マラッカ海峡に面した古都なのです。オランダの植民地時代の名残があり、東洋の文化とミックスしたエキゾチックな街並みが魅力です。マラッカのシンボル的存在のサーモンピンクの「スタダイス」は1650年にオランダ総督の住居として建てられた東南アジア初のオランダ建築として知られています。ほかにも数々のキリスト教会があり、同時にモスクも建っています。中でもマラッカ海峡に浮かぶように建てられたユニークな水上モスク「マラッカ・ストレイツ・モスク」は見逃せません。

花の都パリのシンボルとも言えるエッフェル塔。せっかく訪れるならエッフェル塔誕生の歴史にも触れておきたいところ。19世紀後半、建築技術が進歩するにつれてヨーロッパ先進国では高層建築がブームとなり、特にフランスとドイツは互いに世界一高い建築物を目指して競争を繰り広げていました。その矢先パリでの万博開催が決定し、万博の目玉として、そして高さ競争の決定打としてエッフェル塔は誕生したのです。今やパリ有数の人気スポットとなり、1日の平均来場者数はなんと約25000人！昼間は行列ができますが開館直後の朝であれば比較的すいています。ちょっぴり早起きをしてエッフェル塔観光から1日をはじめるパリの旅はいかがでしょうか。