フィンランド航空利用・スペイン☆魅惑の4都市周遊　マドリード・グラナダ・セビリア・バルセロナ

イベリア半島最後のイスラム王朝であるナスル朝時代の建築が現代にまで残る奇跡の宮殿、アルハンブラ。王の居城と城塞都市の役割を果たしていました。宮殿内でチケットが必要な場所は宮殿中心部であるナスル宮、砦であるアルカサバ、そして夏の離宮であるヘネラリフェ。ナスル宮へは入場時間が指定されており、時刻を30分過ぎると入れないため要注意。日本出発前に必ず事前購入しておくのがおすすめです。ナスル宮内の装飾の細やかさは必見。美しいアラベスクに加え、天井の装飾には暫く見惚れてしまうほど。まるで星空を描いたかのような彫刻の施された部屋もあります。イスラム建築の最高傑作、グラナダに来て見ないなんてもったいない！

王宮や素晴らしいプラド美術館、蚤の市に夜のフラメンコショーなど、マドリードでの楽しみは尽きません。しかしマドリードの町中の散策を終えたら、ぜひ日帰りで足を延ばしたいのが世界遺産の古都トレドやセゴビア。タホ川に囲まれた古都トレドは、画家エル・グレコの愛した町としても知られています。スペイン・カトリックの総本山である荘厳なカテドラルをはじめ、たくさんの教会やエル・グレコの家など見どころもいっぱい。また、セゴビアには、スペインで最大の水道橋や、白雪姫の城のモデルとなったアルカサルや、優美なゴシック様式のカテドラルなど、溜息が出るほどのスケールで見る者を魅了して止まないのです。