モーニング・スペイン☆ワンワールド　キャセイ・パシフィック航空利用☆美しき2つの白い町　グラナダ＆コルドバとバルセロナ・マドリード　4都市周遊

コルドバは711年にイベリア半島に侵攻した、イスラム教徒の首都だったことから、イスラム教の趣きが色濃く残っている街です。コルドバの街は大きいですが、主に見所はユダヤ人街と呼ばれる小さな区域。その中の、イスラム教とキリスト教が共存する必見のモスク、メスキータは、この街で最も重要な場所のひとつです。薄暗いモスクの中に無数の柱とアーチが広がり、その様子は圧巻です。中心には教会内部、カテドラルがあり、広々とした空間に荘厳さが満ち満ちています。メスキータの裏に広がるユダヤ人街の“花の小路”でみつかる白い壁と鮮やかな花たちの美しいコントラストは私たちの目を楽しませてくれることでしょう。

アントニ・ガウディ生涯の傑作サグラダ・ファミリア。見学にはチケットの事前予約が必ず必要！ポイントとなる項目の1つ目は生誕のファサード。イエスの生誕を表し、石でありながら生き生きとした曲線が美しいものです。2つ目は聖堂内部。伸びる樹木のように上部で枝分かれする柱は内側から天井を支える役目も持ちます。鮮やかなステンドグラスも必見。3つ目は受難のファサード。イエスの死を表し、骨のように冷たい印象の柱が魅力的。４つ目はエレベーター。塔へ上れば間近で彫刻を見つつ市内の眺望も楽しめます。最後は栄光のファサード。ここは将来正面入り口となり、イエスの生誕と殉教、そして復活を表す場所。2026年の完成が楽しみですね。