羽田深夜便カタール航空利用　スペイン5都市周遊☆美しき白きスペイン・コルドバ・グラナダ・セビリアとバルセロナ＆マドリード

アンダルシア地方の中でもっとも見どころの多い町グラナダ。コロンブスが新大陸を発見した1492年はイスラム支配が終焉を迎え、キリスト教徒であるイザベル女王によるレコンキスタの完了の年ともいわれています。グラナダでは8世紀から続いていたアラブ様式は破壊されることなくキリスト教徒に引き継がれていったので、町のあちこちにアラブの文化の名残が見られます。その最大のものがイスラム芸術の最高傑作といわれるアルハンブラ宮殿。町を見下ろす丘の上に、緑と水を美しく配した見事な宮殿と庭園が建っていて、1日中見て回っても飽きないほどのスケールです。

バルセロナのシンボルである聖家族教会は、かの孤高の天才建築家ガウディが生涯を捧げた作品と言われ、今なお建設中なのです。バルセロナはスペインの中でもカタルーニャ地方と呼ばれ、独自の歴史と文化を育んできた地方です。スペインの他どの都市でも見ることのできない革新的で自由な気風の中で、ミロやダリなどの芸術家と共にガウディが活躍した地として知られています。聖家族教会のほかにも、ガウディのユニークな建築物が待ちのあちこちに点在しています。建築に興味のある人はもちろん、とりわけ関心がない人でも、バルセロナの町中は散策が楽しいところなのです。2泊のフリータイムには思い思いのプランで過ごしたいですね。