カタール航空利用　地中海・スペインの旅☆世界遺産、アルハンブラ宮殿のある町グラナダと太陽の海岸マラガ☆2都市スーパーフリー

アンダルシア地方の中でもっとも見どころの多い町グラナダ。コロンブスが新大陸を発見した1492年はイスラム支配が終焉を迎え、キリスト教徒であるイザベル女王によるレコンキスタの完了の年ともいわれています。グラナダでは8世紀から続いていたアラブ様式は破壊されることなくキリスト教徒に引き継がれていったので、町のあちこちにアラブの文化の名残が見られます。その最大のものがイスラム芸術の最高傑作といわれるアルハンブラ宮殿。町を見下ろす丘の上に、緑と水を美しく配した見事な宮殿と庭園が建っていて、1日中見て回っても飽きないほどのスケールです。

グラナダの中心に全くイメージの違うイスラム時代のかつてのバザールを思わせるような通りがあります。アラブ時代には絹市場だったこの地域ですが、今では観光客がにぎわうエキゾチックなお土産店が並ぶ、女子には楽しいお買い物スポット。定番のカラフルなタイルやマグネットの他、アクセサリーやハーブなどの食料品といった幅広い品揃えでついつい目移りしちゃいます。アルバイシン地区へ向かう細い通りにもアラブ人街とよばれるアラビアンな雰囲気の場所があり、なんと水たばこが体験できる喫茶店やアラブ風呂の施設もあるのです。スペインにいることを忘れてしまいそうなアラブ文化の体験ができるのも、ここグラナダの面白さです。