KLMオランダ航空で行く☆リスボン　DE　お散歩☆ポルトガル＜スペシャル＞

ヨーロッパの中で最西端の首都リスボンは、古きよき情緒を今なお残す魅力的な町。大西洋に注ぐテージョ川に面し、7つの丘からなる起伏の激しい町並みには坂道も多く、変化に富んだ風景が楽しめます。町を網羅する路面電車で石畳の狭い道をガタゴト揺られながら、あちこち巡ってみるのがお薦め。リスボンの下町ともいえるアルファマ地区は、丘の上にそびえるサン・ジョルジェ城をはじめ、迷路状の路地が続き、庶民の暮らしが垣間見られるエリアです。またテージョ川に面したべレン地区では、輝かしい大航海時代の名残である発見のモニュメントやベレンの塔、壮麗なジェロニモス修道院などが必見です。

リスボン滞在中に日帰りで訪問可能な近郊都市はたくさんあります。中でもロカ岬とシントラは交通の便が非常によく自力で気軽に訪れることができます。モデルコースをご案内するならリスボン・ロシオ駅→（列車：約40分）→シントラ駅→（バス：約40分）→ロカ岬→（バス：約25分）→カスカイス駅→（列車：約35分）→リスボン・ロシオ駅（逆周りも可）。バスは各区間約1時間に1本、ロカ岬のバス停はロカ岬の観光案内所です。この案内所で最西端到達証明書（10ユーロ：2017/5現在）を発行してくれるので興味のある方は是非。また、シントラの訪問をランチ時にするのがお奨めで、目安としてホテルを朝8時頃に出発するとよいでしょう。