知られざるバルカン半島3国周遊☆アルバニア・マケドニア・コソボ☆専用車で陸路国境越え・ラクラク秘境の旅

2008年に誕生した国コソボは、セルビアにとってコソボは初めてセルビア人による統一国家が生まれた地であることから、コソボをセルビアの聖地と考えています。そのため、コソボには世界遺産に指定された重要なセルビア正教会がいくつも残っており、美しいフレスコ画を見ることができます。周辺国からの観光業も盛んで、今や紛争のあった場所とは思えないほど美しい街並みが広がっています。また北マケドニアとアルバニアの国境近くに位置する世界遺産のオフリド湖にも立ち寄ります。オフリドはかつて365もの教会を擁するマケドニア正教の聖地でした。このツアーではこれらの個人は訪れにくい秘境3カ国を全て専用車での送迎つきで周遊します。

1972年に世界遺産に登録されたオフリド湖は、9～11世紀にオフリド市街に建造されたビザンティン様式の宗教建築との調和が見事なヨーロッパ最古の湖としてその名が知られています。853mのプレスパ湖や標高2200mを超えるガリチツァ山からの雪解け水がカルスト台地の地中を通りオフリド湖に注ぐため、水は透明度が高く、22mの水深であっても水底が見えるほど。また近年、オフリド湖の持つ最も深い水深距離が更新され313mであることがわかりました。この数字はローマ帝国がキリスト教を公認したミラノ勅令が発布された313年と同じであることから、キリスト教の歴史深いオフリドにあって、単なる偶然ではないと見る動きも少なくありません。