カタール航空利用でコーカサスの国々へ☆ジョージア・アルメニア・アゼルバイジャン☆気ままなフリータイムで3カ国を周遊　8日間

新旧が融合した不思議な魅力を見せてくれるバクーの町。ここでまず見逃せないのはモダン建築。女性建築家故ザハ・ハディッド氏設計のヘイダル・アリエフ・センターは昼も夜も行ってみたい大迫力の建築物です。白一色の滑らかな曲線のみで構成された素晴らしい建物には圧倒されます。そして新しいモスクとして現在注目されるビビヘイバットモスク。外装は土色一色でシンプルかつ上品なモスクながら、中の装飾には驚かされます。金を多用し緑色が主体のドーム天井はあまりにも美しくため息もの。そして外せないのがテゼバザール。スパイスやドライフルーツ、ナッツや紅茶などの店が軒を連ね、キャビアのお店もあってお土産探しに最適です。

世界で最初にキリスト教を国教としたアルメニア。それゆえに古くから建てられた修道院群は、どれもが石造りで重厚な雰囲気に満ちています。どれもが厳かで気品に溢れた建築です。中でも世界遺産に指定されているハフパット修道院とサナヒン修道院は必見です。そのロケーションの神秘性も特筆もの。アルメニア北部の切り立った岩山や断崖絶壁という険しい自然の中で、緑の草原の静寂の中で唐突に佇む修道院の姿は、堅固で質素で、訪れる者を感動させてくれるのです。アルメニア産の火山岩を使ったビザンチン様式の建築で、敷地内にはハチュカルと呼ばれる独特の十字架が彫られた大きな石版がいくつも飾られていてユニークです。