スペイン・ポーランドの人気3都市周遊8日間☆クラクフ2泊×ワルシャワ1泊×バルセロナ2泊☆アウシュビッツにも訪れたい！

スペインを代表する天才建築家アントニ・ガウディ。彼の建築物はバルセロナ市内に点在していますが、中でもバルセロナを訪れる人が必ず見てみたいと願うのが世界遺産に指定されたサグラダ・ファミリア聖堂です。1882年に着工され、いまだに未完成で建築中。そしてガウディ没後100年目にあたる2026年完成を目指しているという異色の建築物なのです。壮大な外観もさることながら、圧巻は聖堂内部です。吹き抜けの高い天井、どこもかしこも凝りに凝ったガウディの世界。そしてカラフルなステンドグラスから差し込む光の美しさは、まるで夢の世界のように幻想的なのです。入場には長い列ができるので、事前に予約をしてから行くのがベターです。

17世紀初頭にワルシャワに都が移るまで、ポーランド王国の都として、ここクラクフは長い歴史の中で栄えてきました。今では古都として、その風格ある歴史をあちこちに残し、訪れる旅人を魅了しています。ちょうど徒歩で観光できる規模の町並みは、フリータイムに自分の足でぶらぶら散策するのが楽しいところ。石畳の小道を歩いていくと、中央広場に抜けます。そこにある威風堂々たる建物が13世紀の貿易センター的存在だった織物会館です。またポーランド王室が500年にわたって王政を司っていたヴァヴェル城も必見です。クラクフはまさにポーランドで一番の歴史的建造物の宝庫なのです。