◆◆憧れのエールフランス航空で行くロシア◆◆☆歴史と芸術の都サンクトペテルブルグと寄り道パリ★★☆サンクトペテルブルグでは送迎付き＜羽田深夜発便利用＞

1703年、ヨーロッパへの憧れを持って遷都されたサンクトペテルブルク。この都のもとで、バレエや音楽などロシアが誇る芸術文化が発展を遂げました。中心部の観光スポットは徒歩で全て回ってしまえるほどコンパクト。それにどれも見ごたえ十分です。特におすすめなのは、地の上の救世主教会の夜のライトアップ。暗闇の中浮かび上がる荘厳な聖堂には、圧巻の一言です。美術に興味はなくとも、ロシア帝国秘蔵のエルミタージュ美術館には半日は費やしたいところ。郊外のホテルを利用する際、メトロで中心部へ出ることになるでしょう。メトロのホームをはじめ、街中には全く英語表記がありません。目的地の駅名をメモしておくといいでしょう。

当時の大国・スウェーデンとの北方戦争に勝利し領土を拡大したピョートル大帝が、他のヨーロッパ諸国に対抗する大国にふさわしい宮殿をという思いから生まれたのがこの「ペテルゴーフ」です。広大な敷地の中央に“大宮殿”、その南側の“上の庭園”、そして北側の“下の公園”の３つのパートで構成されています。大宮殿と上の庭園はフランスのベルサイユ宮殿を模しただけあり豪華さが際立つ、ピョートル大帝のヨーロッパへの憧れを表しています。また、見どころが集まる“下の公園”は、フィンランド湾から段々にテラス状にせり上がり大宮殿につながる凝った造りで、ピョートル大帝自らも設計に参加するなど、思いが強く込められた場所なのです。